Super Shin-Chan's Weblog Site.(Ver6β) Quick Shin! 倍速で生きよう! 映画、自転車、音楽、海、Financeのお話なんか。 書いている内容はすべて個人の感想と妄想です。 他意はありません。 「小さな事は気にしない、大きな事には気づかない」が信条。
天下御免の「おバカ映画」ですね。好きです。タマリマセン。
原題は「INFESTATION」。
B級の聖地「銀座シネパトス」で観ました。お客さんはボクを含めて10人ぐらい?んなもんです。
主人公クーパー(クリス・マークエット)は「まったく冴えない野郎」。親父のコネで就職したものの、寝坊して遅刻ばかりで解雇通告された、その瞬間、耳を劈くような音で気を失う。
目が覚めたら巨大な虫に襲われる。なんのエピソードも「きっかけ」もなしにイキナリですわ。
そもそもこの映画、どうも監督は最初から「C級作品つくるぜー」みたいな感じで肩の力を抜いて作りはじめて。なんか知らぬ間にすごい腕利きのスタッフが集まっちゃって。アレヨアレヨというまにすごいB級作品に仕上がってしもた!って感じね。
もちろん虫といえば「スターシップトゥルーパーズ」というわけで。「スターシップトゥルーパーズ」のデジタル効果スーパーバイザーも参加してます。なので虫は「あの虫」ですね。ああいうのが動きまわります。
んでクーパーは気絶から「最初に目が覚めた男」というわけで人類を救うハメになる。でもクーパーにはそんな気はなく、ただ単にいっしょに逃げている「サラ」という女性の気を惹きたい一心で頑張っているだけだ。虫のほうはと言えば人間に襲いかかって針で刺しちゃう。刺された人間は哀れ虫化しちゃう。これがまたお馬鹿なんだけど。
まあ、とにかく、随所に散りばめられたクーパーのお馬鹿ギャグとクーパーの父親のイーサン(レイ・ワイズ:ツイン・ピークスのあのヒト)のギャグが面白く。この世の終わりに直面してるんだけどまったく悲壮感ありません。
またエンディングもB級らしい終り方だったなぁ、ありゃ、ある意味スゴイ。Bだと知らずに観たら怒る人も出るんじゃないか?っていう終わり方でした。観るのを楽しみにしていたので、とても良い娯楽映画だったです。「ああーくだらねえー」と感じたい人には超おすすめ!めいっぱいなくだらなさ加減でーす!
やあ!コメントありがとう。
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やあ!
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