2010年4月28日水曜日

ゼブラーマン

シニカルなコメディ?映画&ヒーローもの、って感じ。
主演の哀川翔の代表作なんだとか。

ゼブラーマン [DVD]
宮藤官九郎
B00016ZLIO

ずいぶん前に観たことがあって、そのときも結構気に入ってたんだけど。
また「続編」が出来ると聞いて、懐かしくなってDVDを購入して観ました。ハート

ざっとしたアラスジは。
まあ、ぜんぜんパッとしないオヤジが主人公。
嫁さん、長女、長男の4人家族なんだけど。
嫁さんは不倫中。
長女は援助交際。
小学生の長男は虐められ中...と家族は今にも崩壊寸前。
オヤジの市川新市(哀川翔)は小学校の先生。
でも、昔観たヒーロー特撮モノの「ゼブラーマン」の熱狂的ファンで、崩壊寸前の家族に隠れてひっそりとゼブラーマンのコスプレを楽しんでいた。
そんな日々の中、あるひ車いすの子供が市川の学校に転校してくる。
街に様々な怪事件が発生し。
意を決して市川は自前で作成したゼブラーマンの衣装を着て、事件に立ち向かっていく...

と、そんな感じのストーリー。

改めて観ると。
市川先生がゼブラーマンに憧れて、色々やってるときがいちばん映画としては面白いかな。
ゼブラーマンに成っちゃってからは、イマイチ。(笑)
エンディングに向けて、なんか勢いよく「尻すぼみ」感たっぷりになっちゃいます、残念。
もう少し、風呂敷を広げてからでも良かったんじゃないか?と脚本の弱さを感じました。
でも、素材的には面白いし。
いまハリウッドでも大流行中の「ヒーローだって悩むんだよ」的なキャラの先駆けなんじゃ?とまで思ったりもします。

5月1日から続編が公開されるということなので。
楽しみにしてます。



0 件のコメント: