2010年4月19日月曜日

第9地区

まいったね、評判になるまでこの作品の存在を全然知りませんでしたヨ。(恥)
ボクにとっては全くのダークホース的作品でした。

「こんなことではいかんなぁ、映画好きと言えんじゃないか。」と自己反省しました。

第9地区

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んで、さっそく某「アリス」が公開される日に敢えてこの映画を観に行きました。
アリスのおかげで空いてました、ありがとう!(^。^)

映画の感想ですが。
内容については詳しく書きませんけど。
「エビ」と呼ばれるエイリアン。
南アという場所。
工業地帯の空撮を逆さまにしたようなUFO。

単純なSF映画じゃなくて、南アに今でも根強く残る人種差別に対するアンチテーゼってやつ?
それにしても最近この手の「異なる文化をもつ種族との共存」っていうテーマの作品がウケるよね、アバターもそうだし。
2010年もこのテーマで映画界は突き進むのかなぁ。
(ボクはそろそろ飽きてきた。)
そしてボクには主人公の手がやばいことになってきたとき、一番最初に頭に思い浮かんだのは...
(これ、モンスターエンジンやんか...)でした...

              ↑
   たぶん観た人の30%ぐらいはコレを思い浮かべたはずだ。

宇宙人ってこれまでのパターンだと。
E.T.のような「友達だよ!」っていう宇宙人か、「宇宙戦争」に出てくる宇宙人みたいに「敵だぜ!人間皆殺し!」のパターンの2つ。
この「第9地区」は3つめになるかな?
下品で、知性も低く、なんか「情けない」宇宙人。
差別の対象になり、蔑まれる。
このパターンはコレまで無かったなぁ。

ちょっと疑問だったのが、あれだけ厳重そうなMNUの本部のビルに、易々と侵入できて、問題のカプセル?を奪い返せたこと。
そんな簡単にいかんやろ?って観てて思った。(-.-)
全体的に面白いし迫力も十分!
そして観終えた直後の感想は「3年後に期待しよっ!」ってことだね。

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