2012年1月3日火曜日

ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル

イーサン・ハント(トム・クルーズ)、、、21世紀のジェームズ・ボンドですよねぇ。
すっかり定番シリーズものになった「ミッション・インポッシブル」ですが。
新作は作品名から「番号」が排除されました、四作目なんだけど。
「4」とか「Ⅳ」とか言わないのはナニカあるですか?と思って楽しみに観ました。
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
結論から言えば「4」と言わなくなった理由はわかりませんでした。(笑)
シリーズものとして十分なほど「続編」でしたネ。

舞台のスタートはなぜか「刑務所」から。
イーサンはムショ暮らししてた。
詳細は書かないけど、「出だし」は十分だ。
ムショからの脱獄から始まって、「おおっ!?」と感じたところで「例のあのテーマソング」が響き初めタイトルコールだ。

(うーん、超カッコイイ。)

感動シタ。
この作品シリーズって、この「出だし」の格好良さで、ほぼ60%は満足してしまう。(笑)
今回のゴーストプロトコルも十二分にカッコイイ。

ロシアの刑務所から脱獄してからは。
もう忙しいったらありゃしない、のイーサン・ハント。
ほぼ休みなしで走り回ります。(汗)
核ミサイル、核戦争、米露冷戦、などなど。
テーマはけっこう古くさい。
なんか20世紀なネタで戦うつもりのようだ、イーサン。
もうちょい21世紀らしいナニカと戦って欲しかったよ。
途中で出現したクルマのフロントガラスに表示される位置情報とか、ああいうのって「マイノリティ・リポート」で出てきたよねぇ、やっぱ過去にあったシチュエーションの焼き直しなの?
とか思いつつ。
なんか違うなぁ?と感じていたら…そうかそうなのか
映画監督が違うのね!
このように4作品あって4つとも全部、監督がちゃいます。
だからちょっとづつテイストが違うんやねぇ。
今回の作品は「ちょービックリ、どっきりメカ」はあんまり出てきません。
どちらかと言えば「肉弾戦」が多い感じがしました。
かといって「3」のような「殴り合い」が多くあるわけではナイデス。
カーチェイスも少なめ。(ゼロではない)
一番の見所は「ドバイのあのビル」での「あのシーン」ですが。
劇場の大画面で観るとナニがキューンとなってナニしますのでお試しアレ。(男性限定か?)

エンディングに向けてのラストスパートはちょっと「尻すぼみ」感は否めませんでしたが。
あれは脚本が悪いのか?壮大な「大作戦」の割には、悪役のボスは比較的簡単に死んじゃいますし。(倒されたのではなく自害に近い)
ミサイルも発射シーンは格好良かった(潜水艦から浮上してきてドカーン!って感じ)のに。
撃墜していくシーンは、なんかアニメのワンシーンのようでした。(汗)

個人的には「3」のほうが「わくわく、どきどき」したなぁ。
悪役が好きな俳優さんだったせいもあるんだろうけどね、「3」は良かった。
今回のは「3」は越えてないなぁ…
でも「お正月映画」としては十分楽しめる、面白いです。
沖縄滞在中に観ました。
お願いですからドバイのビルのシーンが終わったら、大勢トイレに行かないでください、沖縄のヒト。(泣)
気持ちはわかりますが、、、キューンってなったんでしょ?(汗)

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