2016年12月28日水曜日

デッドライジング ウォッチタワー

カプコンのゲームの映画化。

デッドライジング ウォッチタワー
ゲームはプレイしてないのでよくわかりませんが。
ゾンビ映画としては「ありがちな設定」と「ありがちな出演者」です。
有名になりたいジャーナリストのオトコが主人公。
ゾンビに感染したんだけど抑制剤のおかげでゾンビ化しないですんでいる人たちが住む街。
そして予想通りその抑制剤が効かなくなり、パンデミック発生。
政府は街の周辺に壁を建設し、感染者を隔離し、48時間後に空爆しようとする。
生存者になった人間が必死になって壁を越えようと。
この作品のゾンビは割と都合良い特徴があって。
「まれに武器を使うヤツがいる」
「まれに感情をもったようなヤツもいる」
「まれに動きが速いヤツもいる」
という風にルールを無視した演出が目立ちます。😓
ゲームっぽいのが「その辺に落ちているアイテムを集めて武器を作って攻撃する」というシーンですね、随所に出てきます。
惜しいのが、、低予算だからか、、ゾンビらしいカリバニズムなシーンが殆どありません。
「喰われる!」ってところでフレームアウトしちゃうような編集なのでちょっとガッカリしちゃいます。
最近では死ぬシーンは完全に死んだとこまで見せないとなんだか納得しないなぁ、という「麻痺感覚」になってますものねー、ウォーキング・デッドのせいで。(笑)
カメラマンの彼女(ジョーダン)はいわゆる「キーマン」です。
左がヒロインのクリスタル、右が監督
ゾンビがガッカリするほど弱いし。
軍隊の作戦基地に簡単に入れるし。
なんと言っても、壁を壊そうと仕掛けた爆弾の威力の弱さに驚きました。(笑)
あれじゃたぶん壁壊れてないよなぁ。💦
主人公のチェイス・カーター 本名は違ってた
どこをどう観ても、完全にB級なんですけど。
最低限の「ツボ」は押さえていたりして、なかなかニクい感じに仕上がってます。😀
買ってまで観ることはないにせよ、Amazon Prime Videoなら楽しめますよ!😊

エンディングは「なんかね、続編あるよ!」って終わり方なんですけど。
謎の「解き明かし」はまだ終わってなかったし。
でも続編はできるんかいな?ってぐらいショボく終わっちゃった!😓