2010年3月30日火曜日

第1回 済州島一周 菜の花ロングライド

参加理由は「外国を自転車で走ってみたかった」デス。(^g^)
実は何年か前にホノルルセンチュリーライドに申し込み、大会直前に仕事で行けなくなりキャンセルしちゃった苦い思い出があります。(T_T)
あれ以来「外国はアカン。」というトラウマに取り憑かれておりました。

今回、走ろう!と思ったのは外国と言っても比較的近い、韓国の済州島であったこと。
これが一番の理由です。
直前のキャンセル(なぜ決算時期に開催するんだ?)になったとしても被害額が小さいから...(笑)
(ホノルルは痛かった...)
http://www.longridefan.com/前日に済州島入りしてバイクを組み立て、市内を試走してみる。
思ったより、右側通行が怖い。(-.-)
すぐに逆走状態になってしまう...習慣とは恐ろしい。
慣れるまで走り回っていた...けどやっぱり不安は拭えない。

ホテルに戻ってしばらくすると@yongih先輩から電話。
前日受付会場のグランドホテルで久しぶりに会う。
元気そう!(^^)

その後、大会の前夜祭に出席。
俳優鶴見辰吾さんも来てた。
済州島済州島菜の花ロングライド
乾杯が終わると、祝宴に。
色々、韓国料理が出てたので、たいらげた。
お腹いっぱいになって、早々に退出。
ホテルに戻って爆睡。(前日の夜、殆ど眠れなかったから。)

早朝4時に起床。
支度してスタート会場へ。
まだ日の出前なので真っ暗。
スタート会場で@yongih先輩と再会。
済州島済州島菜の花ロングライド
健闘を誓い合う。

その後、午前6時に180km組がスタート。
僕らは後方から出発した。
最初はのんびり走るつもりだった...
と、ところが...
スタートしてまもなく、、、下り坂で@yongih先輩がハンドルをとられてバランスを失い落車。
下り坂で速度が出てたので、@yongih先輩は吹っ飛んでいった...orz
ボクはすぐ後方にいたので(ひぇー、こりゃ激しいな。)と思った、、もうリタイアか?と。
すぐサポートカーが駆け寄り無線で救急隊がやってきて、怪我の処置が始まる。
(すげえ、早い。)と感心した。
ふつうの自転車イベントで救急隊なんて平気で30分以上待たされるのに。
わずか1~2分で来た、すごいぞ。
@yongih先輩は「けんちゃなよ!」と言ってる、大丈夫のようだ。
バイクは?
STIが曲がって、前輪、後輪ともフレが出てるし、特定のギアで異音が出るものの走れないわけじゃない。
@yongih先輩に訊くと「走れる!完走する!」と固い決意だ。
すごい、感動した。
再び走り出した@yongih先輩、ナイスガッツ!

さてボクはどうしよう?
落車で10分以上、遅れてしまっているし。
取りあえず@yongih先輩は大丈夫のようだけど「あちこちが痛い」って言ってるのでしばらくゆっくり走ってもらうことにして、いったん先頭集団まで駆け抜けていこう、と決め。
加速装置オン!にして第1CPまでフルスピードで。
これで第1CPで先頭集団に追いついて、第2CPまで先頭集団内で走りました。
まあ、「ツールドのと」のように先導車が速度をコントロールしているので自分の走りたいように走れないことがわかったので(まあ、これはこれでサイクリングだし良いかな)と納得すると。
今度は@yongih先輩が気になって仕方ない。
走れてるんだろうか?
そこで第3CPを出てすぐぐらいの景色のいいところで写真を撮りながら先輩を待つことに。
そしたらすぐに@yongih先輩が「おーい」とやってくる。
「はやっ!」と驚いた。
訊くと、@yongih先輩は道を間違えたらしく第1と第2のCPを飛ばして休憩なしでやってきたらしい。
すごいよ!先輩!
済州島済州島菜の花ロングライド
感動の再会劇。

ここからはボクの目標が「@yongih先輩を完走させる。」に変わり。
徹底的にアシストすることにしました。☆
独りで走らせるのは不安でしたし。
やはり落車の影響で「身体中が痛い」「ダンシングができない」と言ってたので。
サポートに徹して180km完走を!
(あとで訊いたら肋骨が折れていたらしい。

(肋骨骨折でヒルクライムのシーン)
------------------------------------------------------------------------------------

話は変わって...

ボクはこれまでに何度も済州島には訪れています。
はっきり言って「何にもない島やなー」って印象でした。
だって、これまでは「ホテル」「ゴルフ場」「カジノ」の3カ所をウロウロしてただけでしたし。(--;)
そんだけしか行かなくても済むような奴らとしか済州島に来てなかったわけですわ。
今回、まったく済州島のイメージが変わりましたです。
いやあ、お恥ずかしい。
今まで来た回数って全然意味なかったですね、MOTTAINAIです。

あちこちに点在する美しい景観。
島中に咲いている「菜の花」。
自然豊かで、特に色が豊富。
ヨーロッパの港町?のような綺麗な海と港。
そして、ダイナミックな岩山?なんかすげーのがいっぱいあった。ハート
済州島済州島菜の花ロングライド
結局、何度も来てたけど自転車でしか行けないから観てない、だからわかってないわけだ。
自転車は旅、旅は自転車。
海外で始めて乗った自転車はボクに大きな感動と気づきをもたらしてくれた。
やっぱり旅はいい。旅は大好きだ。
オトコなら誰でも「放浪癖」があるはずだ。ボクにもたっぷりある。(笑)
放浪という名の自由な旅を与えてくれるサイクリング。
自転車があればその旅を10倍良くしてくれる。
上っ面だけ舐めていくような「観光」より、もっとはるかに印象強く、その土地のことを脳に焼き付けてくれる道具、それが自転車。
こんな感じ、走りながら、こんなことを考えてた。
良いぞ。(o^^o)
見知らぬ土地でのサイクリング...病みつきになりそうだ...(._.)
------------------------------------------------------------------------------------

また話が変わって...

記憶をたどると。
今回のこの「第1回 済州島一周 菜の花ロングライド」で最初に思ったのが。
いわゆるシルバー世代?(失礼)の参加者が多く見受けられたこと。
平均年齢はかなり高めのメンバーだったように見受けました。
ボクは最初、(ああ、済州島だし観光目的の参加なんだろうな。途中でリタイアするんでしょ。)って思ってました。
だってシルバー世代の女性の方とか、ぜったい180kmも無理でしょーって思ってましたもん。
ところがっ!!
実際には全然違ってた。
シルバー世代、すごい。(汗)
もう感動の走りを見せてくれました。
とくにゼッケン12(?)の女性が凄かった。(たぶん60歳代)
申し訳ないけど(ぜったいハーフぐらいでリタイアでしょうね。)って内心思ってました。
ところが...
完璧な走りでした。
しっかりとしたペダリング。
一定のリズムがあるケイデンス。
ふらつかない見事なハンドリング。
そして向かい風、風速12mでも決して折れない強いハート。
ボクは何度も心打たれました、ブラボーでした。
この女性がゴールされたとき、思わず「ナイス、ガッツでした。感動しました。」と肩を抱いてしまいましたよ。
(ちなみに先輩より速かった...(汗))
------------------------------------------------------------------------------------

話を戻して...

@yongih先輩とゆっくりゆっくり。
景色を楽しみながら走る。

時折、ボクが先に出て、待ち受け、@yongih先輩の写真を撮ったりしながら。
楽しいサイクリング・タイムを過ごしました。
100km地点でランチに。♪
腹が減ってたんで超喰った。
韓国料理のチヂミやキムチもあったし。おにぎりも美味かった。(^。^)

ランチ終了後、な、なんと。
@yongih先輩があの自転車名人「鶴見辰吾氏」に話しかけてもらってました。
すげーな!先輩!なに話してたの??
ボクはゴミ箱にゴミを捨てに行ってたので内容を聴いてないんですよねーウラヤマシー

ランチ後は順調に...
時折、休憩を交えながら先輩と完走を目指して、ゴールを目指してひた走り。
ところが。
午後になるとそれまでの晴天、無風が嘘のよう...
いっきに気温が下がりだし、、風が...(T_T)

風は、普段乗ってない人には脅威。
あっという間に脚をやられます。
「風圧」という見えない登り坂ですから。
経験の少ないヒトは知らぬ間に体力が無くなってドボン、はいリタイアってわけです。
多くの参加者が苦しみだしたのが最終CPを過ぎて、ラスト26kmっていう最終局面。
ここでの風速は最大12m吹いてました。
見事なまでに「アゲンスト」。
そして気温は5度まで下がってた...(昼間は13度ぐらいまで上がってたのに)
さすがのボクも寒いのは嫌いだし、風も嫌だったし。
@yongih先輩も最終CP過ぎてるから、たぶん大丈夫でしょうし。
ってことで、先にゴールまで行って@yongih先輩をゴールで待つことにした。
(はっきり言うと寒いので@yongih先輩を見捨てた?(笑))

回収車のトラックを見つけると、その後ろに張り付いたボク。
風除けにこのトラックを使い、ゴールまで走ろうという悪巧みだ。(笑)
多くの参加者が向かい風に苦しんでいるのを横目に、トラックの後ろで時速40kmでカッ飛んでいくボク。(笑)
鬼!悪魔!と言われそうだったが、まあルール違反ではないだろう...
たぶん50~60人ぐらいごぼう抜きしてゴールイン。(^。^)

済州島済州島菜の花ロングライド
ゴール直後のボク。
疲れた、、、トラックに牽かれて25kmぐらい激走。
普段、あんまりやらない(できない)練習が出来て嬉しかった。(笑)
ハムストがきんきんに張り詰めてた。
高速走行はやっぱり面白い。

それから1時間後...
済州島済州島菜の花ロングライド
@yongih先輩!感動のゴールイン!
そして、無事「完走証」をゲッツ!
済州島済州島菜の花ロングライド
素晴らしい!激走でしたね、感動です。
やればできる、やらなきゃできない。
180kmのアドベンチャー、、堪能しましたっ!ありがとうございました。(^。^)

このあとグランドホテル近くの海鮮料理店で鍋料理を先輩と食べました。ハート
ご馳走していただきました、美味しかったです!ありがとうございました!♪

Garmin Edge705の走行記録です。














Time: 08:21:38
Distance: 177.98 km
Elevation Gain: 1,347 m
Calories: 4,690 C


Avg Speed:
21.3 km/h


Max Speed:
58.2 km/h


Elevation Gain:
1,347 m


Elevation Loss:
1,476 m


Min Elevation:
6 m


Max Elevation:
199 m


Avg HR:
118 bpm


Max HR:
167 bpm


Avg Bike Cadence:
77 rpm


Max Bike Cadence:
177 rpm

意外とアップダウンがありました。>獲得標高1300m
きつい勾配は少ないですが3~4%ぐらいのアップダウンはたくさんありましたね。
後半はほぼ平坦ですが、前半は上り下りが激しい感じ。
でも今までに参加したイベントの中では一番楽に走れるコースでした。
(^^)






グランフォンドで100kmぐらい走れるヒトなら問題なく完走出来ると思います。

200人前後?の参加人数に10台ぐらいのサポートカー。
そして伴走スタッフの人数も多いし。(地元の自転車屋さんもいっしょに走ってくれてます。)
すごく安心して走れると思います。
正直、パンクを直せないレベルでも問題ないかもしれません。(直せた方が良いですけどね。)



「提案事項」
第1回のイベントなのでいくつか気になった点を。

まずチェックポイントでのゼッケン確認ですが、運営側が選手のゼッケンを追いかけて確認してましたが、あれじゃ非効率だし、絶対漏れが出ると思うんですよねー。
通常、CPでのサインはよくあることなので。
CPに入ってきたライダーにサインさせる、ってのが通常パターン。
これをやっておかないと途中で道を間違えた選手を発見できなくなるので、、日本なら、どうとでもして帰れるけど、外国で道に迷うと超怖いよね。(汗)

それと、日本だと左折は全然問題ないんだけど韓国だと逆通行なので左折が怖い。
なのに時計と逆方向の周回で必然的に左折が多くなる。
時計回りの周回コースにしなかったのはなぜだろ?って思った。

あとはスタート地点をゴール地点にする帰還コースに出来なかったのが惜しい。
済州島周回はホントは250km?ぐらいあるらしいので仕方ないんでしょうけど。
なんとか帰還コースになればもっと良いサイクリングができたかも?って思った。

済州島一周菜の花ロングライド


Map your trip with EveryTrail




追記(6月10日) Long RIde Fan.comさんにボクのインタビュー動画が掲載されておりました。(^。^)

0 件のコメント: