2010年12月19日日曜日

キック・アス

初日に観に行ったわけです、こういうのも久しぶりだ。

あんまり事前に情報を仕入れずに見に行きました。(^^)

キック・アス DVD
B004IEB0BC

ストーリーは…
まったく平凡な高校生のディブくんアーロン・ジョンソンが主人公。
スーパーヒーローに憧れ、憧れるだけじゃなくて「実際にやってみる」という暴挙にでる。
コスチュームも普通にネット通販で買えるヤツだし。
武器もないし、超能力もない。
キック・アス

チンピラ相手にデビュー戦に挑むもののフルボッコにされてしまい、おまけにクルマに撥ね飛ばされる。(汗)
割とここまで時間をつかって、めいっぱいディブくんの「普通さ」と「異常さ」を説明してくれる。
そしてストーリーはもうひとつ…
ここでビックリしたのが、、、知らなかったんだけど、ニコラス・ケイジが出てた…(笑)
ついに彼も主役じゃないようになったんだねぇ。
ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)と娘のヒット・ガールクロエ・グレース・モレッツ)は、街のギャングに対して「徹底抗戦」を挑む「マジ」のヒーロー(ヒロイン)で超強い。

学校の同級生が恋人になったり。
同級生に悪役側がいたり。
スーパーマンに似たシチュエーションもあったりとパロディも旨い。
小学生の女の娘がやたら強く、またどことなく大人びて見えたりするのも格好良く、後半はこの女の娘が主役っぽい働きをする。
キック・アス
繰り返し何度も何度も「ディブくんはただのヒト」を強調するような脚本。
他のヒーローものとは違い最後まで超能力とか授からない。(汗)
(正確には交通事故の後遺症で痛みを感じにくくなったようだし、身体中を鉄板で補強してあるんだけど。)


感想。
まず、最初に何と言っても「ニコラス・ケイジ」ですね。
出演してたのを知らなかったので驚いたし。
一本15億円というギャラはもう過去の話なんだねぇ、どう見てもこの映画でそんなにギャラはもらってないように見えるし。
配役はヒット・ガールの父親、という役で一応ヒーローなんだけど、途中で殺されちゃう役だ。
今までのニコラス・ケイジからは考えられないな。
過去に「ゴースト・ライダー」というヒーローも演じておりますが。
今回は脇役でしたな!ご苦労さん!

次にヒット・ガールの大活躍。
キック・アスキック・アス
なんかすげえ格好良かったなぁ、この娘。
ちょい、グロっぽく殺人を淡々とやっちゃうんだよね、すごいよね、この娘。
作品の中では「11歳」と申しておりました。


観終えると「やっちゃいましたね!」って感じる痛快娯楽作品。
ノリ的には「ゾンビランド」に近いかなぁ…
安物のスーパーヒーローと、妙にリアル感のYouTUBEやらウエブ通販やらのくだり。
悪のりしちゃってるねぇ。


男の子ならガキの頃に一度は夢見た「スーパーヒーロー」に18歳で変身を決意し。
恋人が出来た途端、ヒーロー引退を決意しちゃう、その「あっけなさ」も素晴らしいなっ!
楽しい映画でした!
驚いたのは劇場が満席だった、、しかも立ち見までいたよっ!ってこと。
これにはビックリ!
そ、そんな映画だったの?!

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