2010年12月1日水曜日

ラーメンガール

今は亡きブリタニー・マーフィがわざわざアジアの片隅の街までやってきてロケした作品。
独特の雰囲気があって好きな女優さんだったんだけど。
32歳でこの世を去ってしまった…

brita_ramen_poster.jpg
ハリウッド女優が「あんまりよくわからない国、、とーきょー」で撮影した、というだけでもボクは興味があったんだけど。
2006年に撮影されてていつまでたっても公開されなくて。


(日本でのロケ現場)



ストーリーとしては。
そんなにたいしたわけでもなく。


ラーメンガール [DVD]
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アメリカから彼氏を追いかけて日本にやってきたアビー。
あっさり彼氏に捨てられます。
「なんだよ!わざわざこんなアジアの片隅まで追いかけてきたのかよっ!?重いんだよ!」って言われてしまうわけです。
んで住んでたマンションの斜め前にあった「ラーメン屋」さんに、なぜか弟子入りしてしまう。
そこの師匠がマエズミさん。(西田敏行)
マエズミさんに厳しく?指導されるわけですが。
この辺のくだりは「いかにも!」な日本的なストーリーになってまして。(笑)
ちょっと日本って誤解されてるよね?って匂いもしますが。
まあ、ラーメン屋とか、ほんとうにああいうヒトっているんで、、あながちウソでもないわけで。
(じっさい、ボクの前で「命かけてますから」とかいう痛いヤツも見たことありますし。)
まあ、アメリカ的感覚と日本的「魂だよ!根性だよ!」みたいな対立?をよくあるやり方で描かれてます。
最終的には、まあアビーにも美味いラーメンが作れるようになって「はい、めでたし」でエンディングを迎えるんですが。


あれだけ、ストーリーを「黄金パターン」で進めていった割には「あれよ、あれよ」という間に終わってしまいます。(?)
尺を間違えたんですか?と言いたくなるぐらい「あっさり」とした終わり方でした。
ここまできたなら「とんこつ」でこってりとした脚本が欲しかった。


しかし、好きな(好きだった)女優なので「許す!」
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
残念ながらこの映画を撮り終えてすぐ2009年の12月20日に心不全という「曖昧」な死に方をしちゃいます。アーメン。

グレッチェンという女友達(お色気担当?)が良い味出してたのに。
中途半端でその役目を終えちゃうし。
もうちょいサイドストーリー的なのがあってグレッチェンが活躍してくるのかな?と思ったんだけどなぁ、残念。


元気だったブリちゃんを久しぶりに観れてHappyだったぜー!な風味でしたっ! 合掌。




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