2011年3月21日月曜日

アーマード 武装地帯

電車の中でモバギロイドで観ましたヨ。(^^)
しまなみ縦走2011
鑑賞に十分な環境です。
観ようと思った動機は「モーフィアス」(ローレンス・フィッシュバーンが出演してる、というだけのことなんですが。
観てから気づいたんですが特に主役というわけでは無かったようです。(汗)
途中で死んじゃうし…

あらすじは以下の通り。

sub2_large.jpg (500×332)
ボクが「タイ」です。
現金輸送会社?警備会社に勤務するオサーンたちが主人公。
特殊任務なもんですからすげえ武器とか普通に持ってますよー!みたいな人たち。
数百億円とかを銀行から依頼されて移送するわけです。
なもんですから装甲車みたいな輸送車に乗ってまして。
中に入って鍵をかけたらなかなか外から入って来れない、銃で撃たれても大丈夫。
そんな背景からこの作品が始まって…

なんとそのオサーンたち、、何を考えたか、、自分たちが移送している現金を盗もうと計画。
んで、「襲われた」ことにして「被害ゼロ」でがっぽり儲けようって寸断。
新入りの「タイ」を誘って仲間にし、計画通り大金の移送中に廃工場に忍び込み、金を隠しているところをホームレスに見られてしまい、計画が狂い始める。

当初、「誰も殺さない」という計画だったが、見られてしまったことでホームレスを射殺してしまう。
このことで新入りのタイは「おいおい、冗談じゃないぜ。約束が違う」と言いだし、装甲車の中に入り一人で立てこもる。
残ったオサーンたちはタイをそのままにできないのでなんとか装甲車から引きずり出して殺そうと考える…

と、、、こんなストーリーです。

役者はすごいメンツ、と言っていいでしょう。
出だしは装甲車を襲う強盗団みたいなのが出てきてスリル満点だったのですが。
それは「お芝居」だったわけで。
肩すかしだったわけですが結構期待させてくれたのです。
ところが、、ストーリーが進むにつれて「おやぁ?」と思い始めたのですわ。
どうにも「地味」なのである…
だって、派手なカーチェイスとか期待してたのに、、、装甲車は動かないし。
主人公の「タイ」の攻撃、というか反撃はまったくなく、、装甲車に亀のように「立てこもる」ことだけ。
んで、、外からの攻撃もなく、、、やることと言ったら「ひんじ」の棒を抜くために、、延々と鍛冶屋のように鉄棒を振るだけ…(汗)
あまりにも絵面が地味すぎる…
んで、敵(というか最初の警備員オサーンたち)はエイリアン映画のように「一人ずつ死んでいくパターン」で死んでいく始末…
おいおい、、、これはエイリアン映画なのかい?と観てて突っ込みそうになった…
せっかくの個性的な俳優陣も、、、大して個性を発揮せぬまま、、、お亡くなりに…
冷静に観てると、、、タイは敵を誰も殺していないという何とも平和主義者を貫き通して終わってしまうのです…
だったら最初に「移送金を盗む」仲間になんかならなきゃいいのに?!と観てたヒトは全員思ったでしょうっ!ちゃんちゃん!

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