2014年8月14日木曜日

アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ

原題はA LITTLE BIT ZOMBIE。
監督はケイシー・ウォーカー

いわゆる低予算B級作品というやつ。
雨の日でサイクリング行けないときにはピッタリの作品ですね。
知ってるような著名な俳優も出てこないし。
予算の都合か?それほど多くのゾンビが出てくるわけでもないです。(冒頭に少し出てくる程度。)
出だしからもうコメディなんですが。
蚊がぐうぜんにもゾンビの血を吸ってしまい「ゾンビ蚊」になってしまいます。
蚊にも伝染するんですねぇ、初耳です。
この蚊はゾンビなので簡単には死にません。
クルマのフロントガラスに直撃しても死なずに主人公の血を吸う、、はずがゾンビ菌を伝染してしまいましたとさ。(ココ突っ込むところですか。)
ものすごく少量のゾンビ菌で感染した主人公は「ゾンビになりきらない半分ゾンビ」となってしまいました。

というバカバカしい作品です。(笑)
最期まで肩の力を抜いてリラックスして観ましょう。
ゲロとか屁とかそんな小学生ぐらいしか笑わないようなシーンがてんこ盛りですのでその辺は覚悟して観ましょう。
なんにも感動するシーンはありません。
ゾンビになった主人公は結婚式を1週間後にひかえた花婿なのですが。
まったく悲観的になることはありません。
花嫁も最後の最後までポジティブです。
1mmだって結婚を諦めません。(笑)
「脳みそ食べたい!」とかそんなことばっかり言う新郎なのですがそれも受け入れてしまいますし。
そんな新郎のために「生贄?」のオサーンを色仕掛けで拿捕してくるというポジティブさです。
アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ [DVD]
トレヴァー・マーティン
B00E1S7J6A


冒頭に登場するゾンビハンター?みたいな二人が「この新郎を何とか助けるのか?」と思ってずっと我慢して観ていましたが。
簡単にその期待は裏切られます。
(えー?じゃあ、この新郎どうするの?)という疑問が生まれますが。
この疑問はなんの着地地点を見つけることなくエンディングを迎えることになります。(汗)
そう、結局、何事もなく終わってしまいます…
いいのかいいのか?あの大きな「ロクデナシオサーン」もどうなっちゃったんだろう?
数々の「?」を解決することなく満面の笑顔の花嫁で終了!
笑いの質が「小学生男児」なんで、なかなかオサーンは笑えないヨ!

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