2018年9月9日日曜日

カメラを止めるな!

9月9日

大津アレックスシネマで鑑賞。

風味は「よくある低予算ゾンビ映画」です。
画質もセットも俳優も。
「最後まで席を立つな。この映画は二度始まる」というキャッチフレーズは「そのまま」です。
ネタバレしちゃうともうどうしようもない作品なので詳細は書けませんけど。
その「ネタ」は秀作でしょう、ナイスアイデアです。
前半の「ワンカット」ってのは、ほんとうにワンカットで「凄いなー」と感心しながら観て。
1回目のエンドロール後は「ほうほう」と観ることになりますね。😊

もはや「OF THE DEADモノ」という1ジャンルを築き上げ。
およそゾンビとしては「出尽くし感」がある現代社会なのですが。
こういう展開もまたゾンビ映画の「裾野」を広げることになるんでしょう。

2度目のエンドロール前ぐらいには「ほのぼの」とした空気が作品に漂い始め。
(あれ?こういう味になるのかー)みたいな感じ。
最初は辛かったのに食べてる途中で甘くなる?みたいな変な食べ物を食べたみたいな感じ。
でも、食べ合わせは悪くなく。
絶妙な変化で終えましたね。
あれ以上やっても諄くなるし。
あれ以下なら味気ないし。
そんな絶妙の味加減でした。😊
次回作も期待しましょう、難しいだろうけどー。