2008年8月25日月曜日

北京五輪が終わって

MMOLbq021024082008_1_1_000bq.jpg終わっちゃいましたね、五輪。(・_・)
始まる前はあんなに大変だったのに、始まってしまえば「ええ?もう終わりなの?」が正直な感想です。
なんだかんだ文句ばかり言ってましたけど、今までの五輪の中では一番多くの中継を観て試合を楽しみました、ボク。
なぜか?それはやっぱり時差が少ないから!っていうのが一番だと思いますね。(アテネのときは眠くて起きていられなかった。)
それに4年前のアテネ五輪のときは、ボクはまだ自転車競技を始めたばかりか、始めてないか、そんな頃なので、今回のように自分もアスリートの端くれ、という意識で五輪を迎えたのも初めてのことですし。(._.)
生きてるうちにあと何回?五輪が観れるのだろう?と思うと「ちょっとでも観とこう!」という関西人特有の「もったいないやんけ根性」が沸いてきたのかもしれません。
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それにしても驚愕したのが「男子自転車ロードレース」でした。
まず、最初に驚かされたのが「テレビ中継が無い」ことでした。(笑)
日本の選手が二人出場しているにも関わらず生放送されず、録画で放送され、しかも明け方の5時とかにやってました...(T_T)
これも非道い格差差別だよなぁ。
日本から出発するときに代表選手は「頑張ってメダルを目指します!」って言ってたんだからさ。
少しでも放送するとか、ゴールシーンだけでも、、せめて放送するとか、、無いんだろうかねぇ?(笑)

次に驚いたのが「結果」でした。
びっくりです。
日本人選手2名...
宮澤崇史選手は完走90人中85位。
別府史之選手は途中棄権(リタイア)
というさんざんな結果。
いえ、よくやったと思いますし。
色んな記事を読んでも「日本選手は頑張った」と書かれているのでそうなのでしょう。
ボクは観てないのでわからない。(放送で日本人選手が映ることは殆ど無かったのです。)

その次に行われた「男子タイムトライアル」でも別府史之選手は39位。(テレビ放送無し
この39位って「ビリ」なんだよね...
い、いや、別府選手をどうこう言ってるわけではない。
ボクは5月に奈良県で行われたアジア選手権を生で観戦しに行っている。
そのときに目の前を猛スピードで走り抜ける別府選手や宮澤選手を観て、こう思った...
こりゃ、バケモノだ」と。
雨で濡れた路面にも関わらず、壮絶なスピード。
10%勾配をガンガン登っていく脚力。
こういう人達みたいになろうって努力だけじゃ無理よねーっ!とか言いながら帰ったのを今でも覚えている。
1時間02分11秒43のタイムを出して歓喜するファビアン・カンチェラーラ(スイス)その「バケモノ」がビリ、、、、、、1位のカンチェラーラってどうなの?宇宙人なの?スーパーサイヤ人?
と、しみじみ結果を聞いて打ちのめされました。
←この人がバケモノのバケモノのカンチェラーラ

日本人がツール・ド・フランスに出場する、というのは「夢」なのか?「無謀」なのか?
シマノのスポンサー力で(要はお金の力で)なんとか可能なのか?
こんなスーパーバケモノどもと一緒に走ったら死ぬんじゃないか?
テレビ中継でツールも観てたけど、あれってバケモノどもがバケモノ同士、走ってるから、普通に見えるだけで。
あれ、一般人とか混ざってたらものすごいことになるんだろうなぁ...と。(汗)
ほら、よく大きさがわからないから写真に一緒にタバコとか撮して大きさを実感できるようにする、っていうやつあるでしょ。
あれと同じで、バケモノの中にぽつんと一人、一般人いれて放送しないと凄さがわからんわっ!って思ったっす。

それと最後に後悔したのが。
北京五輪を観に行きたかった。」です。(笑)
あーあ、まじ、、行っとけばよかったなぁ。
だって、よくよく考えれば、男子ロードレースに出てたスーパー選手たちって、観る機会無いよ、普通。
しかも、その走りを観れるチャンスなんて、、、(T_T)
それを飛行機で数時間のところでレースやってたんだもんなぁ。
さらに夏休みに...ああ...こんなチャンスはもう2度とない。

あ!2016年が東京に決まればっ!
が、がんばれ!めっちゃがんばれ!とーきょー!
お、おいら!男子ロードレース観に行くだよっ!田舎から東京へ向かうダヨ!

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