2009年10月29日木曜日

アンブレイカブル

昨夜観た映画「アンブレイカブル」。
最近は良いペースで映画を観まくってますね。
年間100本ペースは行くかな?

英語で書くとUNBREAKABLEで、壊れない?って意味かな。
最初、題名から内容は全く想像できませんでしたね。

今回、この作品を観るに当たって、あの「シックス・センス」の監督(M・ナイト・シャマラン)の作品であること、主演が同じハゲ親父(ブルース・ウィリス)と、ダイ・ハード3で競演してるサミュエル・L・ジャクソンであること。
これだけ知ってた。
ストーリーとかあらすじとかは全く知らずに観ました。(◎-◎)
アンブレイカブル [DVD]
M・ナイト・シャマラン
B0007LXPNQ



物語の始まりは「ミスターガラス」が誕生するところから。
生まれついての難病で骨が異常に脆く簡単に骨折してしまうところからつけられたあだ名が「ミスターガラス」。(サミュエルが演じてる)
なんて子供の世界って残酷なんだろう。

ところ変わってもうひとり。
元フットボール選手のデヴィッド・ダン。(ブルースが演じてる)
ニューヨークからの帰りの特急列車で脱線事故に巻き込まれ、自分以外の乗客が全員死亡。
なのにデヴィッドだけが無傷で生還。

ここから奇妙な物語がスタートする。

デヴィッドは病気もしないし、怪我もしない、死なないのである。
列車脱線事故のニュースを聞いた「ミスターガラス」はデヴィッドの元を尋ね、「キミはボクの対極にいる」と言う。
自分の脆く、いつ死んでもおかしくない身体は、デヴィッドの不死身の肉体と「一対」なのだ、と言う。
そしてデヴィッドにまとわりつく。

デヴィッドはそんな自分の「能力」に怯えながらも徐々に受け入れ始める。
自分は「不死身」なのか?
いや、そんなはずはない、普通の人間だ、と思いたいデヴィッドは過去にプールでおぼれかけ死にかけた、という事件を思い出す。
ミスターガラスはその「溺れそうになった」というワードですら「謎を解き明かす」。

最期に「どんでん返し」が用意されていて、ちょっと「あんぐり」しましたけど。
中盤でちょっと「ダレた」感が否めませんが、シックス・センスのあの独特な雰囲気がオッケーなヒトには楽しめるでしょう。
ブルース・ウィリスの演技もシックス・センスのに近い感じです。
淡々としてて物静かな中年親父を演じてます。

好き嫌いがはっきり別れそうな作品ですが、ボクは好きな部類デスよ!オッケー!ハート

0 件のコメント: