2015年5月31日日曜日

温泉ライダーin加賀温泉郷2015

温泉ライダーin加賀温泉郷2015」というのに参加してきました。
ホントは鈴鹿に出たかったんだけど「アッという間」の定員でエントリーできず。
三重県人なので鈴鹿まですぐそこに住んでいながら3時間もクルマを運転して加賀まで行くことにしました、トホホ。
レースは4時間エンデューロソロ。
Teamまんまからはボクとブッチがエントリー。
金沢ブルベに続いてブッチとの「戦い」だ。
それはそれで楽しみ。
土曜日(30日)の朝からPARISをレース用にセッティングチェンジ。
久しぶりのDeepホイール。シューもカーボン用にチェンジ。
ボロボロだったバーテープも巻き直したよ!気合い入るね!!
だいたいお昼ごろ、自宅を出発。
ブッチには「抽選会が始まる午後4時前には到着するから」と告げてあった。
想定通り、午後3時30分ぐらいに会場到着。
前日受付を済ませて、ブッチを待ってたら岩瀬選手と遭遇。
身体絞ってたなー速そうー。(汗)
抽選会の賞品はコレ。
コルナゴのバイク。
すっかり貰うつもりでしたが、かすりもせず沈没。
そしてブッチは「シューズ忘れた」とSMSを残し、抽選会にも参加せずDNS。
仕方なく、ヒトリでホテルへ向かう。

小松駅前の宿泊先ホテルに到着。
なんと、出かける前に貼ったばかりの後輪がスローパンクしてた。(泣)
ナンテツイテナインダ。
だいたいパンクとかトラブルあると荒れたレースになるジンクスを持つボク。
うーん、恐いぞ。
ブッチがホテルに到着するまでにタイヤを張り替えて。
ブッチ到着後、すぐにホテル近所の居酒屋で前夜祭。
とにかく「無事に終わりますように」と願って、出たツブヤキがコレ。(笑)
恐いのは勘弁。
あくまで「ツール・ド・宮古島」への「テスト」のつもりのレースだから。
雨だったら走らないつもりだったし。
危険な雰囲気だったらすぐDNFするつもりだったし。

居酒屋で喰って飲んでホテルに戻ったらまだ7時過ぎ。
(まさか、こんな時間に寝たらアカンやろ。)と思うがすることもなくベッドで横になってたら寝てた。(笑)
しっかり午前1時ぐらいに目が覚めて、でもまた寝てしまったみたいで次に起きたら午前5時。
目覚まし要らんやん状態で起きる。
前夜祭で食べ過ぎたのか?胃が気持ち悪い。(恥)
菓子パンを無理やり詰め込み、レース会場へ。
さっさと準備してブッチと試走へ。
岩瀬選手から「最初の下り坂からの左カーブが恐い」と聞かされたので、そこを入念にチェック。
まだ雨がやんだばかりだったのでウエットだったから「ちょい怖いなー」と思いながら曲がる。
グレーチングをカバーした緑の敷物が濡れて滑る。
やだなーと思いつつドライになることを信じて試走は2周で終了。
そのままスタート地点で待機。
定刻どおり9時にスタート。
かなりの人数で、だいたい先頭から100人ぐらい?な場所から出発。
ローリングスタートということでしたがけっこう抜いてくるんで気が抜けなかった。
(たぶん半分ぐらいはローリングの意味を知らなかったくさい。)
最初からまともにレースしてくるメンツは限られてる、と思ってたんで。
そのメンツになるまで危険回避で走らないと。
フラフラしてるのとか仮装してるのとか危ないのがたくさんいてた。
カメラを見つけるとカメラに向かって突進していく奴とか想定外の動きをするのでものすごく緊張した。
最初の登り坂からリアルスタートになったっぽい。
ガンガン抜いて上がる。
先頭集団の牽きが激しい。
あっという間に一列棒状になるも、すぐまた向かい風で集団がなかなか小さくならない。
前に上がろうにもちょっとスペース見つからなかった。
風速が5m~7mあってコース上、障害物が少ないので横風区間になる場所で集団が左右に振れて恐い。
中に入るのは危険だったんで最後尾で待機。
なんとか着いていける状態だったんでそのまま数周回。
でもメインストレートでいきなり大落車発生。
5台?以上が絡んでコースを塞ぐように落車。
渾身のフルブレーキ。(笑)
なんとか巻き込まれずに回避。
必死で集団復帰を目指す。
4名ぐらい?で回して戻す。
なんとか追い風区間で戻れたけど、かなり脚を使ってしまいヘトヘト。
(しばらく休ませてくれー)と心のなかで嘆きながら坂を登る。
しかし休ませてくれない…すぐまた一列棒状。
この段階でNAKAGAWAの2選手のすぐ後ろでじっと耐えてたんだけど。
また数周回したところで大落車発生。(泣)
今度も5~6人?が倒れてコースを完全に塞ぐ。
クリートを外して足を着けてしまう。
バイクが倒れてコースを完全に塞いでるんでどうしようもなかった。
(あーーもう辞めようかなー?)と頭をよぎる。
ゆっくりと落車現場を離れ、また数名で回して戻そうとするも、ボクは途中で諦めて離脱。
2度も集団復帰で脚を使ったら4時間も走れないと判断。
NAKAGAWAの2選手が巻き込まれていなかったのは確認してたんで「まあ良し」と。
ここからは先頭集団から離れて「孤独な戦い」の開始。

エンデューロの残酷な部分ですねー。
孤独になったのはスタート後40分なので残り3時間20分は「耐える」だけ。
キツイわー。
脚のあう選手を見つけるとラインを組んでみようとするんだけど、チーム参加の選手は2周ぐらいで居なくなっちゃう。
なのですぐまた他の選手を探さないと単独走を強いられる。
この日はずっと風も強くて。
しかも風向きも安定せず。
余計なチカラを削られて、、、途中一箇所だけある登りでもジワジワと削られて。
しかも!!
スタート時はそれほど暑いとは思わなかったんでドリンクボトル2本満タンにせず1リットルぐらいで走ったんだけど。
3時間でボトルが空になり。
朝食をあまり喰ってなかったんで腹も減り。
3時間過ぎてから残り1時間がもう地獄でした…
最後の30分は軽い脱水症状を起こしてて、頭がクラクラするし。
空になったボトルを何度も振って1滴でも飲もうとするし。
最終的には終了前にブッチからボトルを奪って飲むし。(笑)
苦しかった!!
サポート居ないと大変や!!

来年はなんとか鈴鹿に出たいです…(笑)
レースはボクもブッチも無事ゴールイン。
ゴール後、すぐに「温泉ライダーやねんから温泉いこうやー」ということになり。
ブッチと相談して無料券で入れる温泉で会場から一番遠い場所へ行くことに。(近いトコロは混んでるやろから。)
菊の湯までクルマで移動。(20分ぐらい)
ひとっ風呂あびてから、番台のおばあちゃんに教えてもらったお店でランチ。
吉田類先生も訪れたお店?!

天ざる 1150円でした。
たねだ」というお店でランチ。
最初から「蕎麦くいたい」ってことで教えてもらったお店なのでざる蕎麦をいただきました。
喰ったらブッチと別れて帰路へ。
帰路の途中でもまた腹が減ってSAでハンバーガーを食べる。
「ここでしか喰えない限定!」に惹かれ「近江牛ミンチカツバーガー」を食べる。
今度こそ、オナカイッパイに。
後は睡魔と闘いながら帰宅。
家に入る前にいつものVIGOROUSさんへ、PARISを持ち込み、今回のレースで気になった点をいくつか議論。
ヘッドパーツの交換、ステムを元のFSAに戻すことに。
その後、帰宅。
午後7時には荷降ろしも済んで今回のレースはオシマイ!
Webを見たらリザルトが出てた!!
「17位」
ということでしたっ!ヽ(^o^)丿
まあ、満足です。
完全に格上?の選手はそう多くなく競ったレースだったんでその部分は楽しめました。
物凄い初心者?も参加されてるレースだったんで、はじめはちょっと怖かったけど。
まずまず1時間後?ぐらいからはレーンが分類されてきて安心して走れました!!