2009年12月21日月曜日

チャプター27

ジョン・レノンが殺された日、1980年12月8日に何があったのか?
それを一番よく知る人物が主人公の映画。(^^ゞ

そう「ジョン・レノンを殺した男」マーク・デイヴィッド・チャップマンを題材とした映画です。(--;)
http://www.asahi.com/showbiz/enews/images/RTR200808130102.jpg
実際のマークはこんなオトコ。
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この歴史に名を残した悪党を演じるのはジャレッド・レトー
実は凄いイケメンで格好いい俳優なんだけど、この映画のために「30kg」も激太りしてマーク・デイヴィッド・チャップマンに成りきって演じているのである、すごい役者バカ。
http://zoolander.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_de2/dorothy_dorothy/chapter27_2.jpg
左が30kg太ったジャレッド・レトー、、右が可愛い可愛いリンジー・ローハン
http://dailyart.tea-nifty.com/art_can/images/ph87_jared_leto.jpg
んでこれが太る前のジャレッド・レトーですな。
まーすごい変わりよう。
撮影が終わってから戻すのが大変だっただろうなー、すごいなー。
リンジー・ローハンも出てますけど、ちょっとだけ、、って感じ。
映画は良くも悪くもマークを演じるジャレッドの独り芝居の様相。
ハワイからニューヨークに出てきた田舎者マークが、淡々と「ジョン・レノンを殺そう」とする様を描いています。(-.-)
特にビートルズ、ジョン・レノンの熱狂的ファンだったわけでもなく。
「まあ、知ってますよ。」程度なマークなのに。
「ジョン・レノンを殺すことで自分の存在を知らしめる」??みたいな「ちょっとイカれた精神構造」の持ち主だったんだろう。(そうとしか解釈できない。)

映画は映画として。
このマーク・デイヴィッド・チャップマンは実在する殺人犯だし。
死刑になってるわけではなく、今も刑務所にいる。(懲役20年だったかな。)
たしか記憶では「出所したら今度は他のビートルズのメンバーを殺す」とか言ってたとか聞いた覚えがある。
んで、オノ・ヨーコが嘆願書を出して出所が遅れているんだよね。
たしか来年2010年の8月に出所するはずだっ!
出てきたら55歳ぐらいか。
精神病であることは間違いないようなので、再度収監されて閉じ込めておけーと思うね。

さて、映画の方ですが。
残念ながら映画でもレノンは殺されちゃいます。(あたりまえ)
ただ、この作品はマークがNYにやってきてレノンを殺すまで、を「淡々と」再現しているだけ?に過ぎないんだよね。
その複雑な心理描写とか「よくわからない」んだよな。
同じレノン・ファンの女の娘をリンジー・ローハンが演じてるんだけど。
その娘と「打ち解けあったり」するマークがいたり。
いやー噛み合ってないなーやっぱり、みたいなマークがいたり。
どこかやっぱり変だよな?こいつ?っていう空気を漂わせ、、それがMAXに達したときには既に遅く。
ジョン・レノンにサインをもらった、その日の夜に凶行に及ぶわけだ。
映画はここで終わり。

ちょっと期待はずれかなー。
もうちょい心理分析とか「なぜ?」の謎解きにも迫ってみて欲しかった。
でもまあ、ドキドキしながら最期まで観たよーっ!(^。^)

ヘルボーイ

ボクがたまにやる「奇異な行動」で。
映画を続編から先に観てしまう、という逆行鑑賞。
以前は「レッド・クリフ」でやりました。
んで、この「ヘルボーイ」もそう。(^^ゞ
続編のゴールデンアーミーを先に映画館で観て、んで、次にこの「ヘルボーイ」を観ちゃったわけです。
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やはり、物事は順序よく進めるのが吉。
この「ヘルボーイ」を観て、やっと「ゴールデン・アーミー」の「不可思議だったところ」が解った。(笑)
っていうか作品的にもこの1作目の方が面白いよね、良くできてると思う。

なぜ、この世に「ヘルボーイ」が誕生したのか、がわかるし。
人間社会から「半分ぐらい?」隔離されてる状態なのも説明されてるし。

完全な正義の味方でもない?な微妙な立ち位置もこの作品を観ればよく理解できました。(._.)

ちょっぴり「ダーク」なヒーローものの作品って最近のトレンドだし、ボクも好きです。ハート
最初から最後まで「がっつり」と楽しめました。
ヘルボーイは特殊メイクで俳優さんが演じてるのもすごいよなぁ。

このヒトが演じてる(ロン・パールマン
いやあ、もうこの俳優さん以外じゃ無理やろ?!って思えちゃうよねー。
あの半漁人は誰が演じてるんだろ??あれは誰でもできるのか?無理っぽ?!