Dr.Strange Loveが大活躍です。(笑)
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舞台は冷戦時代の米ソ。
アメリカ空軍基地の司令官が突然発狂。(笑)
ソ連への核攻撃を命令する。
すごい!なんという安直。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
しかし!ソ連側もアンポンタン!
ソ連はなんと誰かに攻撃されたら全人類を殺してしまう「皆殺し」兵器を開発し、そしてその稼働をコンピュータに任せ、設置していたのであった。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
「皆殺し」だぜ!すごいネーミング!
なんとも愉快なのが緻密に計算され尽くしてあるが故に、一度動き出すと絶対に止められない核攻撃。
しかも「攻撃されたら、皆殺し」のシステムも「絶対に停止できない」ようになってるってところだな。
この映画はキューブリックの「ギャグ・コメディ」なんだけど。
「あるある」探偵団で「あるある~」って言いそうになるぐらい現実味を帯びたブラックジョークだ。
核攻撃に出て行った飛行機に通信で攻撃中止を命じようとも暗号通信になり、その暗号解読パスワードが発狂し拳銃自殺した司令官しかわからない、というお粗末ぶり。

そして最後にアメリカ大統領がDr.StarangeLoveと話し合う内容が。
「皆殺し兵器」から逃れるための地下洞窟を捜索。
その洞窟に入れる人間の人選。
男性1に対して女性10にして人口を爆発的に増大させる計画。
などなど、相談してる間に核爆発しちゃうけどね。(笑)
モノクロ映画で古めかしいんだけど内容は十分ブラック!現在でも十分です。