2008年11月25日火曜日

アサルト13 要塞警察

ネーミングがすごいな。(笑)
要塞警察だと?!
アサルト13 要塞警察 [DVD]アサルト13 要塞警察 [DVD]
ジェームズ・デモナコ ジョン・カーペンター

角川ヘラルド映画 2006-08-02
売り上げランキング : 39986
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ノリ的には端的に言ってしまえば「ダイ・ハード」みたいな?そんな感じですかね?
大晦日のデトロイトが舞台。
その日で閉鎖される13分署で、宿直?の3人の警察官がほぼ主役?かな。
3人で大晦日と新年を祝ってふにゃふにゃパーティーなんかしてるところへ、凶悪犯の護送車が吹雪のため緊急避難してくる。
その中に超有名悪人「ビショップ」がいたからさあ大変。
よく見たら映画マトリックスのモーフィスじゃないか!こんなとこで何やってんの?!って感じ。(笑)
ギャングのボス?大物悪人を演じておりました。
牢屋に閉じ込められたビショップ、、しばらくすると武装した奴らがこの13分署を取り囲んでいるぞ!?
なんでや?
ああ、悪人ビショップを殺しに来たのか?
ギャング同士のいざこざか?
と!思いきや?!
襲ってきたのは警察官だったから2度ビックリでござんす!
なんとまあ、ビショップたちデトロイト・ギャングは警察と裏でグルになっていたのでやした。
んでもってビショップが捕まってしまい、グルだったことをビショップに話されるとマズイやんけ!な警察官が大勢、ビショップを殺しに来たのでアール。
うほほい、それじゃ、ビショップ以外の人たちは関係ないやん、タスケテおくれ!と言っても全然ダメダメ。
13分署のいたものは「皆殺し」だい!ってこと!うひょー無情だなぁー
殺られる前に殺るしかないやんかーバカーヾ(゚д゚)ノ゛ってことで、乱激戦になりんす。

主役はイーサン・ホークだと思うんだよね、、、でも、、あまりにもローレンス・フィッシュバーン(ビショップ)が目立つ。(笑)
モーフィスのイメージが強いなぁ、どうしても。(汗)

この映画にはもうひとり好きな「脇役」でジェフェリー・アトキンスも出てました。(スマイリー役)
チンピラやらせれば最高ですね、このヒト。(笑)
この映画でも途中で脳天打ち抜かれて死んじゃいましたが。(汗)
渋い脇役です、名演技でした。
(「奪還 DAKKAN-アルカトラズ-
」を観て気に入りました、この役者さん。)

最後の方に「軽い」どんでん返しがあったりもしますが。
あんまり驚きません。
残念ですね、仕掛けとしては良い「どんでん返し」だとは思ったのですが。
それまでのストーリーの展開からいって、、、「返しが来るだろうなぁ...」と予見できちゃうからねぇ。
あれでは驚かないっす。
その辺がチョト残念。
ダイ・ハードのミニってかんじな作品ですかね?ミニ・ハード?(汗)

真実の行方

1996年の作品で、初めて観た衝撃からもう何年も経過したのですが。
先日、安値でDVDを購入できたので2度目、観ました。(._.)
何度観ても衝撃的な作品ですね。
真実の行方真実の行方
リチャード・ギア, エドワード・ノートン, グレゴリー・ホブリット

パラマウント ジャパン 2005-03-25
売り上げランキング : 69128
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


最近、DVDが再販されたようですがすごい高値になってましたなぁ。
なんて強気なんだ?

冬のシカゴが舞台。
マスコミに注目される野心家の弁護士マーティンが主人公。(リチャード・ギア)
そして、そこにいかにもマスコミ受けしそうな事件が発生。
この事件を弁護すればますます有名になれる!と思ったマーティンは無料で弁護をすることを引き受ける。
逮捕された犯人は19歳のアーロン。
マーティンは裁判に勝つためにアーロンを徹底的に指導する。
「何も喋るな。」
「オドオドしてろ。」
陪審員にさえウケをよくしておけば...裁判はプロとプロの戦いだ!
これから日本が陪審員制になっていくわけだから、いまこの作品を観ることは凄く意義があるぞ。

殺された「大司教」は街の名士だ。
アーロンは路頭でウロウロしてた「ホームレス・チルドレン」。

アーロンは「ボクは殺人なんかやってない。」と言い切る。
しかし、アーロン以外に犯人がいるとは考えにくい状況だ。
それでもマーティンはアーロンを信じようとする。
いや、アーロンが犯人であろうがなかろうがどっちでも良かったのかもしれないぞ、マーティンには。
彼は「この裁判で無罪を勝ち取る。」ということにのみ執着していたようだ。
しかし、それらは「最初の間」だけ。
大司教には隠された裏の顔があった。
そしてアーロンにも隠された(文字通りの)「裏の顔」があったっ!

映画は2時間超という長い作品だけど、長さを感じさせません。
「がっぷり」見入ってしまいます。
アーロン役のエドワード・ノートンが名演技ですね。(^^)
(ノートンはレッド・ドラゴン
の主役ですな。)

とにかくこの作品は最後の最後に「大どんでん返し」があるわけで。
それがネタバレしちゃうとおもしろさ半減しちゃうんで書きませんけど。
いろいろな「大どんでん返し」系の映画を観てきましたが。
この真実の行方が一番見終わったあと「えー」って感じの虚しいショックを受ける作品。
これはなかなかの虚脱感ですぜ。
2回か3回ぐらい観るとその虚脱感が癖になって気持ちよくなる(かも?!)よ!