「２０１２」と同じように「ちょっと冴えない野郎」が主人公ですね、このスターゲイトでも。
たぶんローランド・エメリッヒの趣味なんでしょうな、こういうシチュエーション。
スターゲイト [DVD]
STARGATEとはその名の通り「星と星とを結ぶ玄関？」みたいなもの？
ドラえもんで言う「どこでもドア」だね、これ。
エジプトで発見された「不思議な石の壁」。
７つのキーとなる「象形文字」で発動する。
そのキーを説き明かした言語学者が「冴えない野郎」の主人公ダニエル（ジェームズ・スペイダー）。
石の壁が変化し、遠く離れた異星とを結ぶ入り口に変化する。
その入り口を通り抜けると、遠く離れた星へ飛んで行っちゃうってわけ。
そんじゃー行ってみましょうや。
ってことで。
軍人数人とダニエルがスターゲイトを通り抜ける。
砂漠の真ん中にあるピラミッドのような場所に出てきた地球人御一行様。
色々周囲を調べてみると、人類にそっくりの住人に出会う。
彼らは「読み書き」が出来ない、だけでなく、「読み書き」を恐れる不思議な一族だった。
やがて現れる「神」と呼ばれる別の一族。
そいつらは超すげー文明を所有していて、読み書きできない種族を奴隷として使っていたのだよ。
ダニエルは、もうあっという間に彼らの言語を習得し、かつまた壁に残された不思議な象形文字まで解読しちゃって、「神」と呼ばれる一族の正体まで突き止めちゃうから、さあ大変。
ある意味、ダニエルって神よりすげえじゃん、などという「ツッコミ」は止めましょう。（汗）
すごく好きな内容だったので一生懸命観ましたが。
ツッコミどころ満載なのと、イマイチその壮大なストーリーには似つかないちっぽけなラブストーリー＆予想できる展開が残念。
そして何より「神様、弱いよ。」
である。（汗）全知全能な神は割とあっけなくダニエルに敗れます。
（あかんやろ！神様っ！）と心の中で叫んでしまいます。
どうもボクは「何でも最後は爆弾でドカーン」っていうオチが嫌いなんすよね。
観てて（そ、そんな安易な終わりかたなの？）って思いますもん。
爆弾ドカーンで終わっちゃドリフかヤッターマンになっちゃうよなー
ざ・ん・ね・ん！！
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