2009年11月10日火曜日

今日の日記&次は奄美大島へ

今日は久しぶりに出社。

デスクの上には未決書類でイッパイ。
ちくしょうめ。

10時から新プロジェクトの会議。
新プロジェクトといっても、もはや「新」ではないな。
だって、もう製造ラインに乗ってるし。
既に半製品ながら100台以上が出来上がってきてるやん。
今更、会議で議論したってねぇ...

ボクが注意したのは。
「原価の変動」
「タスク管理」
この2点だけ。

よくありがちな「Aさんに任せてあったけど、やってくれてなかった。」とか「Bさんにやらせたらミスがあった」とか。
管理者が平気で「任せてたら遅れてしまった」と発言する恐怖。
これはマジックに陥るんだよね。
この手のストーリーは必ず「誰も悪者は存在せず、きっちり納期だけが遅れる。」という悲劇を生み出すわけだ。
このマジックに陥ったプロジェクトは必ず失敗しますね。
...と、、、まあ、こんな風なことを今日は新プロジェクトを任せてる2名に「先に釘を刺しておいた。」わけです。(笑)
映画好きのボクはこういう「陳腐でありきたりなストーリーは退屈で観たくない」わけですよ。(^g^)

というわけで、言いたいことだけ言って会議終了。
ランチタイムに。
昼休みに最近購入したお気に入りのPSP goで映画を観てました。
どんなときでも映画が観れる幸せ、21世紀の世の中もなかなか悪くないよ。
22世紀ぐらいになると空間投影で観れるようになってるのかなー?って思った。

雨が降ってたけど気にせず自転車で帰宅。
沖縄からバイクはまだ戻ってこない。
ホテルから電話があって遅れてるんだそうだ、まあ、いいか。
週末まで雨みたいだし。
洗車もできんしね。
(V270は今日戻ってきた。)
奄美大島チャレンジサイクリング
Map your trip with EveryTrail  ↑2008年の様子↑




ツール・ド・沖縄が終わって今シーズン最期の参戦は「第2回奄美大島チャレンジサイクリング 2009」です。(◎-◎)
名前は「サイクリング」で非常に楽しそうなんですが。
実は全然違いますよ、気をつけて。(笑)
めっちゃきついです。
はっきり言って「ジテツウで乗ってます」程度では240kmコースの完走は無理っぽです。
去年、走った記録はこれ
総登坂高3863mですからっ!富士山登山ですっ!
去年は勝手がわからなかったので普通にエアロホイールで走ったんですが。
リム高のホイールはダメっぽ。
強風地点がいくつもあるのでまっすぐ走れません。(汗)
今年はボクはたぶんヒルクライム用のホイールでイキマス。
去年の走行データはこれ
全部で4回ぐらいヒルクライムレース(1000m級)がある感じです。(T_T)

去年は天候も悪かったので、大変でした。
今年はせめて晴れてて欲しいです。

もうすべての申し込み、手配は終わっています。
今シーズンラストなので、去年の記録10時間53分を上回りたいです。
声援よろしく。(^。^)

1408号室

最近、お気に入りの「スティーヴン・キング」の小説を映画化した作品。
ミスト」「痩せゆく男」などなど、独特な感覚の「ホラー」を魅せてくれる、大好きです。
1408号室 [DVD]
B001O2XT5Q


主演はジョン・キューザック
まもなく公開の「2012」にも出てるらしい。

作家で超常現象を小説にして暮らしているマイク(ジョン・キューザック)。
読者からの手紙で「あそこの場所では幽霊が出る」なんていう投書をもらうと、そこまで出かけていって、実際に一晩調べたりする?そんな感じのことをやってる。

そんなマイクにある日「ドルフィンホテルの1408号室に入るな。」という投書がくる。
興味を覚えたマイクはさっそくドルフィンホテルへ。
「1408号室に泊めてくれ」とマイクがフロントで告げると、いきなりホテルの支配人オリン(サミュエル・L・ジャクソン)が現れて、「1408号室にはお泊めできません。」と断られてしまう。
マイクは「なんでやねん!訴えるぞ!」とオリンに食って掛かる。
それでもオリンは「ダメなのです。私はもう死体を見るのはイヤなのです。」と意味深なことを言う。
マイクは「ははーーん?そうやって脅すつもりか?悪いがボクはまったく悪霊や妖怪の類は信じないんでね。」とぶちまける。
オリンは最後の手段としてこれまで1408号室に泊まって死んだ者達の写真をマイクに見せる。
マイクはそれでも「1408号室に泊まらせろ!でないと訴えてやる」と言い放つ。

オリンは「1時間以上、もたないですよ。」と言い残し、1408号室のカギをマイクに渡す...

オモローです。
スリルたっぷりです。



原作は短編小説だったそうです。
部屋の中で次々発生する怪奇現象。
現実なのか?妄想?錯乱なのか?
そして時間軸も行ったり来たり。
キング作品らしく「謎解き大どんでん返し」なんてのは「アリマセン」。
最後には「背筋がぞっとする」ワンシーン。
これはミストのエンディングにあるような「絶望的な怖さ」です。
あーこわーー。(-.-)

予算が少なかったのか?
そもそものストーリーがそうだったからなのか。
主人公マイク、、独り芝居、、の雰囲気がぷんぷんしちゃうのが残念なところかなー。
感じ的には「フォーン・ブース」なノリに仕上がっちゃってる気がする。
もっとミストっぽく、鬼気迫る感じが欲しかったかな。
でもキング作品にハズレなし!ですよ!おすすめー