2010年1月24日日曜日

スペシャリスト

シルヴェスター・スタローン主演の作品。
ヒロイン(相手役)はあのシャロン・ストーンである。
もう無茶苦茶セクシーだ。ハート
スペシャリスト [DVD]
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スタローンの芸風は相変わらずでマッチョで正義感が強い、、だけど孤独が好き、みたいな「どう考えてもモテモテやろ?」な役柄です。
これはロッキーとランボーを除いた作品でほぼ共通したスタローンの役柄と言えましょう。
なので、はっきり言って映画が始まる前から30%ぐらいはストーリーが読めちゃうわけですが。(汗)
この「スペシャリスト」も同じです、安心です。(^。^)

爆破の専門家のレイ(シルヴェスター・スタローン)はCIAの工作員。
あるミッションで罪もない子供を巻き添えにしてしまったことからCIAを退職しマイアミにフリーターに。
そこにメイ(シャロン・ストーン)という女性から「3人、殺して欲しい」という依頼がくる。(最終的には3人どころか、たくさん殺すことになるのだが。)
レイは殺し屋ではない、と断るが。
メイの過去を知り、荷担することに。(って言ってるけどホントはメイの美貌に惹かれたのだ。)
んで、次々と鮮やかにターゲットだけを爆死させていくレイ。すごいぞ。
んでもレイは罠にかけられていたのだーメイは決して信じちゃいけないオンナなのであーる。
という話し。






最大の見物はメイ(シャロン・ストーン)のセクシーシーンでしょう。ハート
スタローンと全裸でいちゃいちゃしてくれます。(^^ゞ
たぶん監督も「ここが見せ場だ!」と理解していたのでしょう。
いちゃいちゃシーンがやたら長い。(笑)
とくにストーリーとは関係ないぐらい長いっ!
観客を意識した良い監督だな!ダレだよ!?って思ったらルイス・ロッサ監督でしたか。
ボクの大好きな「アナコンダ」を撮った監督ですがなー!(笑)
この監督はかなり観客を意識してますよね、アナコンダでもわざわざ人間が頭から蛇に飲み込まれるシーンと飲み込んだ後、吐き出すシーンと必ず盛り込んでくれる、、イキ?な監督だもんな。(汗)
というわけで「人間丸呑みシーン」と「シャロン・ストーンのムフフシーン」を同格で観てしまったボクでした。
ごめんよー

フェイス/オフ

ジョン・トラヴォルタニコラス・ケイジの競演って、「すごい」じゃない?
映画ファンとしてはタマランでしょ。

そして監督はジョン・ウーですわ。

もうテレビでも放映されちゃってるのですが。
改めて観なおしてみたわけです。
フェイス/オフ 特別版 [DVD]
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やはり「悪役」のジョン・トラヴォルタは「すごい」ですね。
この作品は御存知の通り刑事役のジョン・トラヴォルタと途中でギャング役のジョン・トラヴォルタに入れ替わっちゃうんですけどねー。(ややこしい。)
それに引き替え「悪役」のニコラス・ケイジはイマイチかなー?(笑)
顔が坊ちゃんしてるからなぁ、ニコラス・ケイジって。
悪党の笑い方?ってのが画にならない感じよね。

ざっとストーリーを説明するとですねー。
アーチャー(ジョン・トラヴォルタ)というFBI捜査官が息子を殺したテロリスト、トロイ(ニコラス・ケイジ)を執念で追いかける。
やっとの思いでトロイを追い詰めて逮捕。
トロイは瀕死の重傷を負う。
これで一件落着か?と思われたけど、トロイの弟が「ロスのどこかに細菌爆弾を仕掛けた」ことを白状する。
トロイの弟から仕掛けた場所を訊くために、瀕死のトロイと「顔を取り替える」手術を受ける決心をするアーチャー。
顔の取り替えは極秘に行われ、このことを知ってるのは数人のみ。
顔を入れ替えてトロイになったアーチャーは、囮捜査で刑務所へ。
ところが、瀕死のはずのトロイが目を覚ます。
そしてアーチャーの顔をしてトロイが「顔の取り替えを知っている人物」を全員殺してしまう。
これで二人が入れ替わったことを知るものはこの世にいない。
FBI捜査官になったテロリスト、テロリストになったFBI捜査官、、、それぞれがそれぞれのことを「よく知っている」ので、なんとなく入れ替わっていてもうまくいっちゃうんだよなぁ。(汗)

ジョン・ウー監督とジョン・トラヴォルタのペアはたしか2度目で96年の「ブロークン・アロー」が最初だったか。
この作品でボクは「ジョン・トラヴォルタの悪役すげえ!」って思ったんだよな。
そしてフェイス/オフでも凄く格好良かった。
これ以降ボクの中では「ジョン・トラヴォルタは悪役ナンバーワンやなぁ。」で意見統一されてますね。




しかし!日本に限って言えばジョン・ウー監督の代表作は「レッドクリフ」になっちゃうんだろうね。(^^)
ミッション:インポッシブル2とかも創ってるんだけどねっ!!
マニア受けする作品としては「ペイ・チェック」もそうだね!

さて、97年のこの映画は、大がかりなCGとか使ってそうで使ってなくて。
派手な銃撃戦、カーチェイス(スピードボートでの海上アクションもあり)、爆発、アクション、ちょっぴりお色気&夫婦愛?家族愛も盛り込まれていわゆる「全部盛り」ってやつ。
アメリカ人好きそうっ!ってね、そんな感じっす。
痛快娯楽作品なので観てない人は観て損はないよっ!♪