2009年3月30日月曜日

SF/ボディ・スナッチャー

1978年の作品。
観ると古さを感じるシーンが多いんだけど。
ストーリーそのものはなかなか斬新?なものです。
そもそもジャック・フィニイというSF作家が書いた小説「盗まれた街」ってのがあって、それの映画化なんだけど。
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同じ作品で4人の監督が4本の映画を創り上げてまして。
ドン・シーゲル「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(1956)←劇場未公開だそうだ
フィリップ・カウフマン「SF/ボディ・スナッチャー」(1978)←ボクが観たのはこれ
アベル・フェラーラ「ボディ・スナッチャーズ」(1993)←だいぶ前に観た記憶がある
オリヴァー・ヒルシュビーゲル「インベージョン」(2007)←観たい

それぞれ、まあ時代を反映して面白いらしい。
ボクが観たカウフマンのも面白かったよ。
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なんだかんだとB級映画なんだけど。
SF映画ではなくホラーですね。
まったくもって宇宙的な感じはナイデス。(笑)

「寝たら死ぬ」んじゃなくて「寝たら乗っ取られる」わけ。
人間のコピーをつくり宇宙からやってきた生物がそのコピーに乗り移って支配しちゃうわけです。
寝たらアカン!の勝負でやんす。(笑)
ボクは人一倍睡眠欲に弱い人間なのであっという間にコピられて死んじゃうんでしょうねー。(-.-)
出演者でオモローだったのがStar Trekのミスタースポック(レナード・ニモイ)が出てます。(笑)
(宇宙人に早々とコピーされて乗っ取られてます。)
それとあの「インディペンデンス・ディ」のデビッド博士の若かりし頃(ジェフ・ゴールドブラム)も観れますね。(^。^)
(頑張って抵抗するもやっぱり乗っ取られます。)

ちょっと間抜けなのが「感情を表情に出さずにボーッと歩くと宇宙人に見破られない」ってのがオモロー。(笑)
なんで、そんなんで誤魔化せるのか?さっぱりだ。
犬人間(頭が人間で胴体が犬)が出てきたけどあれはちょっとグロだったな。(汗)

ノリ的に言えば「ゾンビ」に近い感覚ですな。
人間が人間でなくなり、別の人間を襲い、襲われた人間は仲間にされてしまう...という図式。
これは完璧に「ゾンビ・システム」と言えましょう。(^。^)
根本的にゾンビ映画が好きなボクなので、こういうのはダイスキです。(^^)
エンディングがちょっと「お馬鹿っぽい」のは、、、最初は「え"-」って思ったけど。
1時間ほどしてから、じわじわっと込み上げてくる「怖さ」と「切なさ」があったので、いまは「ああ、あのエンディングも良いね。」って思えるようになりました。(^^ゞ
やはり映画は観た直後としばらくしてからとでは印象が違ってくるよね。
それはその作品に対して鑑賞後、あれこれ過去の自分の観た作品とか経験とかを照らし合わせていって、もうひとつ深く味わおうとしたときに出てくる「アフターイメージ」だな、うん、ボクは好きです。(^^)

ひとつ腑に落ちない(気に入らない)のは主人公マシューとヒロイン・エリザベスが「唐突に恋に落ちる」ところ。
そもそもヒロインは自分の恋人が変になって主人公に相談にいった女性だ。
途中から恋人そっちのけで主人公マシューに惚れてしまう。(笑)
これはちょっと「?」だったな。

2009年3月29日日曜日

帰国

帰国しました。(^^)
やっぱり日本がイイデスね、早く帰ってきて良かった。

昨夜はベッドインしてから長々と小説を読んでいて寝るのが遅くなった。
起きたのは午前7時。
今朝は通訳がうるさいので朝食会場には顔を出してあげた。
日本から持参したコーヒーと朝食を一口二口食べて終了、と言うと通訳がガミガミ怒る。(-_-;)
「もっと食え」とうるさい。
こいつオフクロか?と思うぐらいだ。(-_-;)
こっちは太りたくないので必死なのに。
あれ食えこれ食えとテーブルに並べる...
「要らぬ!」「食えぬ!」と拒絶してたんだけどいよいようるさいのでヨーグルトを飲む、ということで交渉妥結。
ヨーグルトがテーブルに運ばれてきた。
日本で言う「飲むヨーグルト」ってやつだね、紙パックに入っていた。
しかし、ここで簡単に信じてはいけない。
紙パックが少し膨らんでいる...
賞味期限の日付をみると「2008年4月10日」だとっ!(-_-;)
ボクは通訳に「あのー今年は2009年だよな?」と。(笑)
通訳が怪訝そうにボクをみるとボクは「これ見てみろよ、発酵しすぎてるわ」と言ってやった。
通訳は真っ赤に怒ってホテルの支配人を呼びだしていた。
ボクはこの隙に朝食会場を抜け出して自室に戻った。(笑)

その後、ワゴン車に乗せられて空港へ。
ここで通訳と別れて独り旅に。(^^)
「ほんとにお金が無くて大丈夫なのか?」と訊かれたけど。
「まあ、なんとかなるでしょ?」と答えて別れた。
特に欲しいものもないし、腹も減ってなかったのでね。

上海に着いたら日本円が使えたし、チョコとか水とかいっぱいもらえたし。
途中でミネラルウォーターとか重いから捨てちゃったしなぁ。
ってことで今回の中国旅行はお金使わず!
なんか適当におごってもらったり喰わせてもらったり遊ばせてもらいました?(^^)

コツとしては「お金ないよ」と先に言うこと。(笑)
次にホストになった気分で女性に優しくすること!
中国の女性は慣れてないみたいで優しくされると弱いぞ!

追記!(3月30日)

今回の旅行の写真のスライドショーです!観てね!



Created with Admarket's flickrSLiDR.

2009年3月28日土曜日

2日目終了

朝、7時になると河原で打ち上げ花火をガンガン飛ばしてる奴がいて目が覚めた。(-_-;)
中国人は花火好きと聞いていたけど早朝からとはひどい。
(後で訊いてみると供養?のようなものらしい。)

寝心地最悪のベッドで目覚めると身体中が痛い。
こんなんで朝飯なんか喰う気分になれずパスすると通訳が心配してなんだかんだウルサい。(-_-;)
部屋で一人にして欲しいのに、頻繁に「牛乳飲むか?」「風邪薬いる?」とか...
まったくもってかなわない。


9時にこちらの会社の職業訓練所の教員たちと会議?みたいなのに参加。
全くもってボクは興味ないんだけど、興味あるふりをしてましたが...
ばれてたかも?(汗)

ランチタイム。
こちらの訓練校の学食でつくってもらったメニューを食べる。
昨夜の豪勢なレストランの料理より美味い。(笑)
まあ、しょせんB級グルメなボクだからそんなもんだ。

午後からは訓練を受けている学生たちと懇談。
日本語を勉強しているらしいが何を話してるのかわからなかった。(笑)
みんな緊張しすぎでむちゃくちゃになってた。
なにもそこまで緊張しなくてもいいのになぁ...
まあ、途中で飽きた。(笑)
んで抜け出して通訳の女性に頼んで市内観光?っていうかブラブラしにいった。

最初に「一般的な農家の家」に行ってみた。
う?ん、まあボク、ここではホームステイできんな。
でもテレビはあるよ、電話はないな。
蛍光灯はない、ランプ?裸電球みたいなのはある。
家の中でもコート着てる。(笑)
近くに牛が一緒に生活してる。
雨が降ると泥だらけ。
そんな感じ。

次に一番大きな駅に連れて行ってもらった。
ちょうど、駅に電車が到着するときだったので大勢の人で賑わっていた。
通訳によると出稼ぎに行く人と帰ってくる人の時間帯?なんだそうだ。
ボクが「プラットフォームまで行きたい」というと通訳の人が駅員に訊いてくれた。
すると付近にいた若い子たちがボクをみて大笑いし始めた。
通訳に訊いてみると「電車に乗るわけでもないのになぜプラットフォームに行きたいのか?電車をみたことがないのか?」と笑われていたらしい。(笑)
まあ、電車をみたことがない田舎ものということにして1元渡したらホームに入れてくれた。
金さえ払えば何でもオッケーだ、こんなもん。
ホームへ行くと人が大勢いた。
なんかNHKの旅番組みたいな光景だったのでいっぱい写真を撮った。
そしたら写真を撮ってるボクを見物する人で囲まれてしまった。(笑)
よほど珍しい人間に見えたんだろうなぁ。

中国の列車は大きくて高い。
窓の位置なんか3mぐらい?ずっと上の方にある。
なぜなんだろう?背が高い方が空気抵抗が高いように思うけど?
そして長い。(笑)
何両つながってるの?何人乗ってるの?って感じ。
通訳に訊くと上海まで12時間だとさ、根性あるなぁ?
混んでるときは座れないときもあるらしい。
ど根性物語だ。

次はスーパーマーケットに連れて行ってもらった。
中に入ると明らかに客はボクひとりで。
店員は40人?50人?むちゃくちゃいる。(笑)
売ってる商品の説明をしてくれるのか?中国語だからまったくわからない。
食品は試食できるみたいでなんかつまんで食え!って感じで差し出されるけど、明らかに辛そうなので食えない。(泣)
「要らない」って身振りで伝えると、なんか大声の早口でいろいろ言ってくる。
ぜんぜんわからんって。(汗)
あれ、たぶん日本語で言われてたとしてもあんなに早口で怒鳴られたら...何言ってるのか聞き取れないね、ボクには。
何人かの女性に「こんにちは」と声をかけてみたけどまったく相手にしてくれなかったので2階の衣料品売場でマネキンの頭に着いていた緑色のカツラを勝手に頭にかぶって遊んでたら、男性店員に怒られた。うひゃひゃ。

スーパーで遊んでいたら電話で呼び戻されたんだけど。
ちょっとだけ戻ってすぐにまた抜け出して昨夜も行ったマッサージ店に逃亡。
そこで午後5時頃まで遊んでました。

その後、町外れにある「モンゴル料理店」に連れて行ってもらいました!
オモローでした。
子羊の丸焼きってのを食べたぜ。1匹4000円だった。
ちなみに大人10人で食べきれない量です。(笑)
さんざん飲んで喰いました。
やべー太ってるなぁ、これ。(-_-;)
明日の朝もパスしよう?

いまはホテルに戻ってじっとしてます。
もうすっかりホームシックです。(泣)
ジャパンがイイデス。
こっちじゃどこもEdyが使えないよっ!

風邪薬飲んだ。
もうすぐ効いてくると眠くなる。
明日は夜遅くに帰国します、ボクだけ。
他の人たちはまだ3日間滞在するそうですが。
ボクはもうダメ。(泣)
すっかり家が恋しくて泣きそうです。(笑)

写真はマッサージしてくれた女の娘。
90分もしてもらって1000円かな、安いもんですな。
あ、そうそうちなみにボクはいまも1元も持ってません。(笑)
中国に到着してからお金を払ってません。
無一文ですし。(笑)
オモローなのでこのまま無一文で旅行してみます。(^^)
じゃあ、またあした?bye-bye



2日目朝

ということで中国に来ています。(-_-;)
河南ってとこ。(らしい)
物価は超安いけど買うものないよ。(笑)
こっちでは1円も使ってないし、そもそも中国のお金を持ってないけどなっ!

都会から離れると中国って悲惨なんだけど。
それでも年々良くなっているような気がしますね、少しだけど。

昨夜は辛い中華料理を食べた。
麻婆豆腐も出たけど、塩辛かったので旨くなかった。(-_-;)
接待される側なのでいろいろ食べさせられたり飲まされたり。
でも風邪なので体調はイマイチだからさ。
できるだけ逃げて早く寝ました。


ホテルの部屋は一見いい感じだけど。
細部をみると何これ?ってのが多い。
まずベッド。
これがひどくて見よう見まねで作ったのか?形はベッドだけど寝てみるとクッション性能がゼロだ。(泣)
板の上で寝てるのと同じ。
寒いし、背中痛いし、トホホだぜ?

他にもなぜか青や赤に光る照明があったり。
外の騒音が丸聞こえだったり。
エアコン効かないし。
自販機ないし。
コンビニないし。

ああ...帰りたい...
今朝は午前7時からなぜか河原で花火を打ち上げていて目が覚めた。
何の合図だ?
わけがわからん。

8時から朝食の予定なんだけどパスしたいなぁ。
朝から中華料理はなぁ...

写真は晩御飯を食べたレストランの窓から撮影した街の風景



2009年3月27日金曜日

今日は移動で終わり

今朝は4時起床。(-_-;)
5時45分に迎えに来てもらってクルマでセントレアへ。
9時ぐらいのフライトで上海へ。
到着が現地時間の11時半だっけかな。
(1時間時差)
今回は上海滞在時間ゼロなんだそうで。(トホホ)
そのまま国内線に乗り換えて武漢へ。
そこで現地法人のお出迎えを受けてホテルへ。
たぶん、晩ご飯は接待漬けだろうなぁ。
酒飲まされるのがイヤだなぁ。

写真は空港のカフェで食べた「あんまん」。
大してうまくないな。
コーヒーも飲んだけどまずい。(-_-;)