しかも懐古趣味?と言われても仕方ないレベルの「JUPITER X」です。😅
2年ぐらい前から存在は知っていましたが。
(いまさらねぇ)と思ってたので手が出せませんでした。
大学生の頃、Roland D-50が大好きで2台も所有するぐらいでした。
その後はラックマウント型の音源しかRolandは買ってなかったなぁ。
短い期間だけJuno-106も持ってた。
サウンドはポップスにガンガン使用され「軽音やるならRolandやろ」と思ってました。
時は流れ。
各社、殆どハードウエアのシンセサイザーは新製品が出なくなりました。
もう「出尽くし」感ですか。
少し前にショップで弾いて「あ、昭和人間だとコイツやな」と思えるプリセット音ばかりだったので思い切ってJupiterXを買いました。(笑)
以下、使用後の感想を思いつくまま書きます。(独断です。)
- 重い
歴代のJUPITERは所有したことないですが弾いたことはありますし。借りたこともあります。中でも持った経験があるのがJUPITER6でした。鬼のように重かった。腰が折れる勢いでした。Xは6に比べると軽いですが。(笑)昨今のシンセに比べると重いと思います。ライブに気軽に持っていける重さではありませんね。 - 鍵盤が良い
過去に所有したRolandの鍵盤はどれも好きじゃアリマセンでした。たしかどこかの会社のOEMでしたっけね。ライブで一番弾いたRolandの鍵盤は前述のD50でしたが、どちらかと言えば「嫌い」な部類に入る鍵盤でした。それらに比較するとXは良い鍵盤です。重さもちょうど良い感じ。 - アフタータッチがない
これ好き嫌いが分かれるところだと思いますがボクにはグッドです。😊
そもそもDX7のときから鍵盤のアフタータッチなんか使ったことなかったし。あるとライブ演奏時に変に音色がフニャーッってなったりするんで(演奏が下手)殆ど自分のは「無効」に設定してた。なので要らん機能でしたので無い方が助かります。(笑) - 音色の切替が凄い
細かいところですが、ガキの頃、使ってたシンセだと音色を切り替えて次のパッチを呼んだら、現在、鳴っている音色は「ぶちっ」と途切れてしまうわけです。ところがXは切れない。鍵盤の全てがノートオフ信号を出してから良い感じに切り替わります。実は昔のシンセはこれが出来ないので2台でできるのに3台とか4台必要だったことがあったわけです。ライブ時に途切れちゃうので。これがもの凄くイヤでセットが大がかりになった記憶があります。(しかし、もうこの年齢でライブはしませんが。😂) - アルペジエーター凄い
JUPITERといえばデュランデュランの"Hungry like the Wolf"でしょうと。あのアルペジエーターを思い出すわけですが。っていうかデュランの初期の曲はJUPITERのアルペジエーター多用されてましたよねー。んで、Xのは更に複雑怪奇なことができます。複雑すぎて「こんなの要らん」的なのもありますが。(笑) - ドラム音要らない、AIRAするなら要るかも
これも好き嫌い分かれそう。ドラム音源が内蔵されてますが。Rolandはとにかくリズムマシンの音色に関しては「おらー!どうだ!808やでー!」的に内蔵されてますが、もうイイデス。(笑)そんなに八百屋ばっかり要らないです。😂
ただAIRAというRolandの商品グループにJupiterXはリストアップされてないんですが、AIRAリンクで動くようです。(まだ試してない)
(AIRAはUSBケーブルだけで動くというコンセプトらしいのでJupiterXはUSBケーブルだけでは音声は出ないし電源も取れないので正確にはAIRAではない、ということか)
DJ808を愛用しているのでリンクさせてみようと思っています、いずれ。😊 - USBメモリを選ぶ
マニュアル読んでも詳細が書かれてなくて「良いヤツを使え」ぐらいしか書いてない。(笑)んで自宅に転がっていたUSBメモリ(Amazonで買った安いヤツ)を5つぐらい試したけど全てエラーで使用不可。😢
慌ててAmazonにオーダーしてキオクシアの32Gを買いました。😊
い、いや、こいつも1000円以下で「良いヤツ」とは値段的には思えないんだけど。
何をもって「良いヤツ」なのかわからなくて不安だったのですが、こいつはすんなりとフォーマットできて使用可能になりました。😊 - マニュアルは読んでもわからない
まぁ、これは昨今の製品だと殆どそうなのですが。
JupiterXもご多分に漏れず、さっぱり?です。(笑)
DX7時代のマニュアルなどは読むだけで数日かかり、理解するのにまた数日かかったのですが。
最近のマニュアルは数ページしかなく読み応えアリマセン。(笑)
んで読んでも機能のすべてが理解できるわけもなく「習うより慣れろ」と書いてあるだけのようでした。😂 - ファームウエアアップデートしたら別物になった
届いたときの機体はファームウェアVer.1.01ぐらい?のものでした。
んで数日間、そのままで弾いてたんですが。
上に書いたUSBメモリが届いたのを機に最新にアップデートしたらMENUの階層とかすべて変わってしまい別物になってしまいました。(笑)
マニュアルも最新のファームウェア用のが別にありましてダウンロードして読みました。つまり「はい、また最初からどうぞ」でした。😅 - Roland Cloudには未接続
どうやらRoland Cloudに接続してゴニョゴニョするとEditorとか使えるらしい。
ですが年末のバタバタで未接続です。休暇になったら繋いでみます。
とにかく。
40歳ぐらい?大阪に住んでいた頃を最後にバンド活動を停止。
田舎住まいになってからも少しだけ続けましたが、スタジオ練習が終わってから運転して帰宅したらだいたい0時を越えてたので、体力が続かないと思いバンドは辞めました。
いまももうバンドやる気はありませんのでシンセサイザーを買うことなんてないだろうと思ってました、だってソフトウエアシンセサイザーで十分だもの。
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現在のセットアップ、いまは自宅オンリーで楽しんでます |
ただソフトウエアと実機との違いって「永遠のテーマ」みたいに残るもんで。(笑)
弾いて楽しい、のはハードウエアのシンセサイザーなんだよねーってことで。
若い頃のように「最新のシンセサイザーを常に手に入れるぞ!」みたいな気概はさすがにありませんが。(笑)
JupiterXはほんとに「弾いて楽しい」楽器だと思いました。😊
まだ全ての機能?を試せていないのでこのブログエントリーにこれからも修正加筆してレビューを続けたいと思います。😊
- 2025年1月7日 追記
Roland Cloudというサーバに接続しEditorをダウンロードしてみる。そのためにはRoland Cloud ManagerとやらをダウンロードしPCに常駐させねばならないようだ。(常駐でなくてもいいけどデフォでそうなってる)
なんでこんな「ウザい」設計にしてるんだろう?
しかもこのRoland Cloud Managerのダウンロードページ(URL)がなかなか見つからない。普及させる気がないの?
インストールして起動させるとデフォルトが英語。😖
OSの設定を読んで日本語で動けば良いのに。
設定変更で日本語に変えても金額表記はドルなんですね…
サーバに接続して知ったのがJupiter X用の追加機能がいろいろあること。有料だけどね。
ガキじゃないので有料なのは理解するとしてその金額に見合う価値があるのかどうか?あまり書いてるサイトがないので、ボクが人柱になろう。(笑)
今後、買います。
これってセール期間とか有るんかな?ブラックフライデーとかで。
あと、これは以前から知ってたけど「ソフトウエアシンセサイザー」で大好きな(だった)Roland D-50があって、これも欲しいなぁと以前から思ってました。💖
弾くかどうか?別にして。(笑)20代の思い出として持っておきたいなぁ、と。
実機は要らんし。😓 - 2025年1月8日
来週から長期出張で楽器が弾けないので。😢
今週末にいろいろやろう(弾こう)と思ってます。
Roland Cloudはどうやら「試さないといかん」レベルの必須科目のよう。
んで色々とまた調べた結果Roland Roland Cloud Connect WC-1 ワイヤレスアダプターを導入することにしました。😊
USBメモリみたいなのですが、違うようです。まだ届いてないのでわかりません。(笑)
まぁ、少し前にあった「USBトングル」だと思ってます。
これ刺しておけば「1年間はRoland Cloudの全コンテンツが使えるよ」ってな商品のようです。違ったらまた追記します。😅
たぶん、永久買い取りのライセンスを買うんでしょうけど、ぜんぶは要らないし。アレコレ選ぶのに使おうと思いました。まぁ、良い商売ですな、Roland。(笑)
一粒で二度美味しい、みたいな感じ。
試したいのは「過去に実機でつくった音色データをソフトウエアシンセサイザーで使えるのか?」とかそういうのです。届いたらまた報告します。
(さらに追記:先ほど連絡がきて出荷が1月11日になるとのこと。😑遅っ!!なので今週末には間に合いそうに無いです。13日には到着するか?もしそうなら数時間しか触れません。😢)
(さらにさらに2025年1月11日に追記:昨日メールが来てて、ゴメン、まだ遅れるわ、だってさ。🤮)
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