2010年1月3日日曜日

沖縄サイクリング2日目

もう夜中に雨音で目が覚めてるので。
だいたい覚悟してたんですけど。

目が覚めたらきっちり「雨模様」でした。

よって200km走る予定のサイクリングは中止。
あっという間に「何もすることないオサーン」に変身。(T_T)


仕方ないのでゆいレールでおもろまちを散策。
おもろまちはいわゆる「新市街」。
国際通りの「ごった煮」感が無く、ハイソな感じ?のニュータウンで。
カフェが多くてお気に入りです。ハート

カフェでお茶しながらブログをしたためて時間を消化。
2時40分から映画を観に行くつもりでしたがっ!
映画館に行ってみるとものすごい人出。
2時20分に映画館に行ったんですが、20分以上並ばないとチケットすら買えない感じ。
(こりゃ、あかんなぁ)
ってなわけで。
外に出てみると雨は止んでまして。
路面もまあまあ乾いてきていたので、近場をポタリングでもしますかー☆
というわけで。
いったんホテルに戻りバイクにまたがり、目指すは「首里城」
あの辺では一番標高が高いっぽい場所だし。
登りのトレーニングには良い感じじゃない?って思ったから。
泊交差点まで58号線、そこから右に曲がって約4km、ずっと登り坂!!
ゴーゴー!
首里城の広場ではなんか「奉納祭」??みたいなのを演じてました!
(が、ボクにはさっぱりわからず)

この場所に着いたときは既に汗だくだったので、ちょっと周囲から「浮いて」ました、ボクだけ。(泣)
(まあ、いいや、どうせボクは浮きますからね!)
その後も首里城周囲の登り坂をがんがん走り回り。
またおもろまちに戻って人が減った映画館に舞い戻り4時40分からの映画を観てきましたぜー!

Cycling in OKINAWA


Map your trip with EveryTrail

明日、帰ります。
最終日に雨に降られちゃったけど、けっきょく、映画もサイクリングもダイビングも堪能できました。♪
やっぱり沖縄(・∀・)イイ!!
好きです。ハート


アバター

元旦の夜に「おもろまち」で観ました。(^^)
最初は「シュレック」みたいなアニメ調の映画かな?って思ってたんですけど。
いやいや、なかなかどーして。
いい作品でしたよ、おすすめです。ハート

アバター [初回生産限定] [DVD]
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「アバター」って単語はインターネットで遊ぶ人には馴染みがある言葉ですよね。
仮想現実の中での「仮想な自分」という説明がしっくりくるかな?
まあ、バーチャルな「わたし」。

映画「アバター」はそれの究極形って感じだな。

惑星「パンドラ」に進出してる「人類」がその惑星に住む先住民族「ナヴィ」のことを「知るため」に遺伝子技術で作ったナヴィのアバターを操作してナヴィ族に侵入。
侵入する主人公「ジェイク」役にターミネーター4でジョン・コナーより目立ってた「サム・ワーシントン」が演じてる。
これはいいキャスティングだった。
いっしょにナヴィ族に侵入する化学者役(グレース)があのエイリアンのヒロイン「シガーニー・ウィーヴァー」。(彼女、年齢とらないね。(^^ゞ
これもいいキャスティング。

まあ、ざっとしたアラスジは。
ナヴィ族の住む土地の奥深くに埋蔵されている鉱石を狙う人類。
なんとかしてナヴィ族に立ち退いてもらいたい。
その説得のためにナヴィ族に侵入するジェイク。
成功の暁には、動かなくなった両脚を治してもらえる。
ところが最初、野蛮人だと思っていたナヴィ族は実はものすごく繊細で高度な文化を所有していたことをしる。
3ヶ月の間、ナヴィ族と行動を共にして行くうちに「実は人類の方がダメなんじゃない?」ってジェイクは気づき始める。
ジェイクはナヴィ族を立ち退かせる説得のために侵入を続けていたのが、逆に、人類を説得し、ナヴィ族を「そっとしておいてほしい」と説得するようになる。
「人類の裏切り者」となるジェイク。
業を煮やした人類は強力な軍事兵器でナヴィ族を総攻撃する。
弓矢程度しか持たないナヴィ族はコテンパにされちゃう。
怒り心頭のジェイクとグレース。
「もう、人間やめますか!」な勢いでナヴィ族側の味方に!!

続きは映画館で。!

ジェームズ・キャメロン監督といえば「タイタニック」なわけですが。
ボクは実はタイタニックという映画が嫌いで。
まともに最期まで観たことがない。(-.-)
(途中を早送りして観た。)
どうも陳腐なラブストーリーとしか観れないんだよね、ああいうのは。
その点アバターは良かった。
ミュエル・P・ハンティントンの「文明の衝突」を読んだ人にはもっとよくわかる。
文明の衝突
Samuel P. Huntington
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なんといってもアメリカ人の「おらの国の民主主義が一番だべさ。」的な発想を「皮肉ってる」感じがとてもいい。
このアバターを
ナヴィ族=イスラム教文化で生きる人達
人類=世界はアメリカ合衆国の為にあると思って生きる人達
と置き換えて観てみるともっとよくわかる。
異なる文化を持つ人々や異なる価値観を持つ人々を認めて共存することが「絶対にできない」アメリカ人にはこの映画はどう映ったんだろう?
それをぜひ訊いてみたいもんです。