2008年12月19日金曜日

飛び回ってました。

だいたい予想してたんですが。
想像通りに「大変でした。」

奄美大島での試練を乗り越えて帰宅し、休息もないまま、翌朝から出張へ。
横浜~東京~名古屋~大阪と巡業してきました。11月は骨折のせいで会社に篭もっていたのでね。
12月は年の瀬の挨拶も兼ねて数ヶ月ぶりに得意先回り。
「お、久しぶりやね」と言われつつ、挨拶してまわり。
夜は夜で色々なところに顔を出してキマシタ。

楽しみにしていたMacDonaldの地域限定メニュー「クォーターパウンド」はテレビCMを観るものの実食には至らず、無念。(12月23日から大阪の周防街店で喰えるようになるらしい。)
次回に持ち越しだ。
大好きなMOTIのインド料理は喰った。ハート
大好きな街の恵比寿ガーデン近くの中華料理店も行った、フカヒレまいうー!でした。ハート
さらに念願だった権八にもガールフレンドのカリナちゃんと行ってきた。
(ああ、これがキル・ビルの世界かぁ)と感心。
ガイジンイパーイなお店でした、さすが雨の西麻布だ。
名古屋ではとくに有名なお店には行けず(ほんとは矢場とんに行きたかった)。
仕事の絡みでガストで喰った。
ガストの特製辛口チゲ雑炊は旨かったなぁ。
(全店舗ではやってないみたいだ。)

昨夜はナカモトアツシのバンドライブを観に行ってまして。
晩飯らしい晩飯は食わずに終わってしまった、酒ばっか飲んでた、ちくしょう。
今朝、起きたら猛烈に空腹でコンビニで菓子パン3つも喰ったぞ。

そして出社したらデスクの上には山のような書類だ、ガッデム。
明日から社員旅行&忘年会で鳥羽へイキマス。
ボクだけ自転車です。(笑)

ボルケーノ

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トミー・リー・ジョーンズ, ミック・ジャクソン

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トミーリージョーンズの「仕切りっぷり」が凄いぜ!セニョール!
まったく缶コーヒーは飲む暇はなかったようだったね!!BOSS!!まさかボケまくってる宇宙人とは誰も信じないだろうほど。
まさに「どんだけ~」ものである。

1997年の作品で、ロスのど真ん中で火山噴火が発生するというパニック映画。
トミーリージョーンズが演じたのはカリフォルニア州緊急事態管理局局長」という長ったらしいポジションの職業だ。(マイク・ロークという名前だったらしいが、作品中ではあんまり固有名詞は関係ない。)

良くありがちなストーリー展開で、ロスの地下鉄工事の最中に溶岩の通り道?みたいなのを発見してしまうわけだが。
地下鉄工事を優先しようとする人達は「そんなもん信じるかいな?!」というヽ(ill゚д゚)ノ アンビリバーホ展開。
まあ、これはよくあるやつね。
んでもって、まあいよいよ噴火しちゃってからの物語はスゴイもんです。
逆に言えば噴火するまではやや退屈かな?(笑)
大爆発!大噴火!吹き出すマグマ!いやっほー!(^^ゞって雰囲気です。
そしてこの作品の一番の見せ場は
地下鉄から逃げ遅れた人を助け出すレスキュー隊員が溶岩で下半身から溶けていくシーン
これですなー
たぶん、このシーンが一番印象に残る、残ったはず、ボクはそうだったもん!
(あれ、水虫も一発で治りそうだ。)

しかし、トミーが演じていた「緊急事態管理局」なんていう職業はホンマにあるの?
もしあったとしたら普段何にも仕事ないやん、って思っちゃうね!
だって街のど真ん中から溶岩が吹き出るなんて滅多にないやろ?!

娯楽作品ですので、こういうのダイスキです!(^。^)
バックドラフトでも感動したけど、このボルケーノでも「消防士さんってすごいね!」って思った!
逃げないんだよ?
こりゃ、びっくりだ。
溶岩が吹き出たら普通逃げろ?!(笑)
消防士の職務責任「範疇外」だと思うよ!!(汗)
そりゃ燃えてるけどさ。
消えないでしょ?水かけてもさ。

2008年12月15日月曜日

サイボーグ

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ジャン=クロード・ヴァン・ダム, アルバート・ピュン

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もう完璧に「ジャン クロード・ヴァン・ダム」のプロモーションビデオ。(笑)
「やってしもた」感が満載です。(^^ゞまず最初に断っておかなくちゃイケナイのが「サイボーグ」というタイトルですが、まったくSF映画ではないですね、しょぼん。
ボクは「まんまとひっかかった」方です、めんぼくない。
タイトルから想像するとクロード・ヴァン・ダムがサイボーグ戦士になって悪役と戦う、CGや特撮がバンバンの作品、、、と想像してしまわないですか?
ところが!ぎっちょん!
サイボーグなんてものの10秒ほど、しかも女性がサイボーグ役でした。
そして、サイボーグなのに生身の人間に守られて旅してました。(笑)
あかんやろ、それ...って感じ。
できの悪いマッドマックスみたいな世界観が舞台です。
女性は元々人間だったんだけど、自ら志願して改造されサイボーグとなり、未知のウイルスの治療方法のデータを運ぶ、そしてそれを奪う?悪役と守る?クロード・ヴァン・ダム、という図式です。
人間を改造してサイボーグにしてしまう技術力があるのにウイルスは治せないわけです。
さらに言うなら人間をサイボーグにしてしまえる技術力があるのに戦闘は殆ど素手で殴り合いです。(笑)
もうわけがわかりません。
エンディングも、盛り上がりに欠け、あっけなく終わります。(笑)
きっとクロード・ヴァン・ダムのイメージビデオを創りたかったのだと思います。

ナイト ミュージアム

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ミラン・トレンク

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ベン・スティラー, ロビン・ウィリアムズ, カーラ・グギーノ, ディック・ヴァン・ダイク, ショーン・レヴィ

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痛快!娯楽作品!って感じですね。
肩に力を入れずに観ちゃいましょう。

なんか「イマイチ」な中年オッチャンが主人公だ。(汗)
ラリー、、鮮やかに失業中。
さらにバツイチで息子がいる。
妻の再婚相手、、つまり養父にライバル心を燃やすも、どんな仕事に就いても長続きせず、子供から「また辞めて引っ越しかい?」と言われる始末。
このままじゃ、ダメだ、ってんでハローワーク?で仕事を紹介してもらう。
速攻、採用になったその仕事が「自然史博物館の夜警」。
採用された初日の夜、なんとまぁ、博物館内の標本どもが動き出すのだ。(汗)
おおっ!こんな仕事はそりゃ誰も続かないわい!とばかりにラリーも次の日の朝、やってきた元警備員の3人のお爺さんに「私には無理だ」と告げる。
ところが、、この3人のお爺さんに良いように言いくるめられ?仕事を継続することにしたラリー。
やられっぱなしじゃダメだ、歴祖を学び、標本どもの裏をかいてやるぜ!
そして、実はあの3人のお爺さんにはとんでもない野望があったのでしたー!
っていう話し。

面白いとこはラリーが歴史を学び、標本どもの弱点?みたいなのを見つけそこを突いて標本どもを手なずけていく?ところ。
ここが見所ですな。(笑)
自分の子供に自慢げに動く標本を見せるわけだけど。
実際には標本たちにリスペクトされている父親の姿を見せることができてハッピーエンドってわけね。
ん~?実社会ではラリーは誰にもリスペクトされなかったようだが...それはそれでいいのか?(笑)

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

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「桑マン」をちょっと細くした感じ?の「ボラット」さん。
カザフスタンの人気者ジャーナリスト。
映画は「ドキュメンタリー」らしいんだが?ほんまかいな?って思っちゃう。
それほどブラックなユーモアがいっぱいです。(汗)
これを「モキュメンタリーコメディ」と言うんだそうだ。?

アメリカでは公開されて初登場1位という人気だった作品なんだってさ。
(日本じゃイマイチ)

まず思ったのは「これ、カザフスタンの人が観たら怒りまくるんじゃない?」ってこと。
事実、カザフスタンはこの映画と主役のコーエンを法的措置に訴える準備中だとか。

次にびびったのが「ユダヤ人差別」の表現の仕方だ。
「これ、まずいよなぁ。」と思える箇所がいくつも。(汗)

最後に、こりゃぜったいまずい!のが「女性蔑視」と「女性差別」なんだけど。

結局、最後まで見終わって判ったのが。
何もかもがアメリカに対するアンチテーゼ。
この作品は巨大な合衆国に対する「大きな皮肉」であったんだ。
深い!実に深い!
かなり深く読めないと真意が伝わらないぞ!こりゃ!?

ボラットは「小学校低学年」の悪ガキがそのままオトナになったみたいなもんですね。
もの凄く「悪くて」。
もの凄く「まっすぐ」で「純」なわけです。

しかしそのユーモアを理解できなかった人たちが...
ユダヤ人協会(名誉毀損で訴訟)
撮影に使われた村「強姦と売春の村」と紹介されたため訴訟準備中
などなど。

多くの人たちから訴えられてボラットは2度と続編は創らない、と宣言したそうです。(笑)