2010年8月23日月曜日

トランスフォーマー/リベンジ

原題はTRANSFORMERS: REVENGE OF THE FALLEN。
1作目と同じですね。

1作目も「ガッチャンガッチャン」と激しく変身したんだよねぇ。
残念ながら1作目の記憶って「ガチャン!ガチャン!」しか無かった...

そしてリベンジも...


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ハズブロ・バンザイ!
ストーリーは前作の完全な続きで。
大学生になることになった主人公のサム。
自宅を離れて下宿することに。
前作で恋人になったミカエルとは交際は続けているものの大きな発展は無し。
んで変身ロボは、、というと。
一部の軍人や政府関係者には存在を認知されているものの、一般人にはまだ、、な状態。
ここからスタート。
トランスフォーマー/リベンジ
ボクには相変わらず、どちらが正義のロボットで悪役のロボットなのか?見分けが付かず。(-.-)
セリフから判断してたんですが、外見ではちーっとも区別できない。
しかし。
凄まじいまでの「トランスフォーム(変身)」である。
男児なら一度は夢見る世界じゃないだろうか?
スポーツカーやダンプカー、はたまたジェット機までが「がっちゃんがっちゃん」変化してロボットになっちゃうんだよ!
エジプトでの戦い、、特撮は見事!としかいいようがない。
監督のマイケル・ベイもきっとガキの頃に、このオモチャで遊んだに違いないな。
そしてその男児心をくすぐるシチュエーションをよくご存じだ。(笑)
まあ、全体的に言えば。
前半から中盤まではトランスフォーム(変身)するシーンは少なく。
サムの学園物語?みたいなのがあって、ちょっとだるい。
美人女子大生がロボットに変身してから最後までノンストップで楽しめます。(笑)
エンディングはあっけなく、あれだけ強かった悪のロボット軍団が尺の関係からか?どんどん倒されていきます。
オプティマスが生き返ってからは、さらに加速度が付いて、あっという間にエンディング。(笑)
監督は尺を読み間違えたか?(笑)
実にあっさりと終わっちゃいました。
そしてボクが見る限りでは...
サムは大学に1日しか登校してませんでしたね。
もう落第確定やん...(--;)
おまけに全世界指名手配されたし...(^^ゞ
地球の危機は救えたけどサムはまともな社会人にはなれないんじゃないか?と思う今日この頃です。

2010年8月22日日曜日

乗鞍スカイライン...午後は無しよの巻

昨日に引き続いて乗鞍スカイラインさん、登りました。
今日は午後から帰らなくちゃいけないので午前中に1本だけにしました。
ほんとは午後も登ってみたかった。(マゾ)
来年は挑戦できるかなー?

この日も午前5時起き。
昨夜、5千円でマッサージしてもらったので脚は思っていたほど筋肉痛はひどくない。
(お、これなら走れそう?)
と期待しつつ準備。
午前6時ホテルをチェックアウトして出発。
集合場所スタート地点には7時半頃到着。
そそくさと準備。
もう今朝はほとんどウォーミングアップする気力なし。(笑)
乗鞍三本目
貰った菓子パンを頬張り準備。
昨日、ダブルヘッダーを走った人たちと談笑。
「いやぁ、もう今日はダブルは走りませんよ、帰れなくなっちゃいますから。」と早速とダブルを否定するボク。(-_-)
精神的には「走れる!」と思っても、体力的に無理なんだろうなぁ、と気づきましたし。(^g^)

今朝のボクは最後尾からスタートすることに。
抜いたり抜かれたりは遠慮してマイペースで走れるように、と。
どう考えても普段の5倍は脚が重いから。(笑)
スタートしてすぐにひとり抜かれ。
あとで抜き返して。
しばらくひとりに。
ふと気がつくと後ろに2人付かれて...
まあ、しばらく牽いた。
数キロ牽いた時点で抜かれた。(笑)
もう追いかける脚は残ってない。
我慢して登る。
昨日の2本目ほどではないにせよ、、やはり脚は回らない。
(こりゃ、今日、午後からも登ったとしたら3時間超えるなぁ。)
午後はパスして良かった、、完全に帰れなくなる時間になるわ、これ、、と思いつつ。
登る。
どんどん寒くなる。
頂上付近の気温10度と表示されてる。
冬ですなー(^^ゞ

んでも、昨日とは違い「淡々」と登れたので辛かったけど悲壮感は無し。
自分なりにコントロールしながら登れたのでまあ満足。
タイム・トライアルとしての要素はまったくありませんが。(笑)
これはもうブルペに近い間隔ですなーっ!
三本目
頂上は雲に覆われて、なにやら幻想的な雰囲気に。
はやく帰りたかったのであまり長い時間、頂上にいませんでしたけど。
3本登って3本とも頂上の風景は違ったように思えた。
時間や季節によっていろいろ変化するんだなーって感心したわ。

ゴール後、大急ぎで下山。
レンタカーを返して、特急電車で帰宅。
帰宅できたのが午後8時頃。
もし午後も走ってたら...日付変わってたよね...(--;)

乗鞍3本!超きつかったけど、、楽しかった!やりきった感たっぷりでした。
また来年も走るよーっ!

2010年8月21日土曜日

「乗鞍エコー&スカイライン」ダブルヘッダーの巻

乗鞍さん、、ダブルヘッダーで登ってきました。
1本目のエコーライン
まともに走れたのはこの1本のみ。(笑)
あとはもうガタガタ。(^_^;)

まず、前日に松本入り。
去年も走ったんだけど今年は松本駅からレンタカーで行くことにした。
(去年、自走でスタート地点まで行ったら死にそうになったから。スタート地点までが既にヒルクライム。)
レンタカー店で免許証見せて借りようとしたら...
店員「あ、あの、お客様。この免許証、、、所得されてから3日しか経ってませんが...」
ボク「うん、まあそうだね。」
店員「あ、ああ、あの、誠に申し訳ないですが、、超初心者の方にはお貸しできないルールが...」
ボク「キミ、いくつ?」
店員「は、はあ?今年28歳です。」
ボク「あのね、キミが赤ちゃんのときから既にボクは運転してるわい!」
店員「お、おみそれしましたーっ!」
ということで、無事、レンタカーをかりて、この日はホテルで寝た。(^^)

翌朝、6時にホテルを出発。
クルマでスタート地点まで1時間ほど。
7時ちょっと過ぎに到着。
乗鞍スタート準備中
ローラーとかは持って来てないので。
取りあえず、その辺をウロウロ走ってウォーミングアップ。
乗鞍エコーライン
エコーラインの入り口あたりの写真。
午前9時にスタート!!

だったのですが。
前日から頂上付近で熊が出没してて。
昨日も通行止めになったそうで。
そしてなんと今朝も熊が出て一時通行止めに。(T_T)

9時になってもスタートできず。
スタート地点で全員待機に。
熊出没でスタート延期
待てど暮らせどいっこうに解除されず。
30分以上経過してから、、取りあえず途中まで登っていくことになった。
登ってる途中で解除されるんじゃない?って感じ。
スタート地点から6kmぐらいまでは解除されてるので、そこまで登ってる間になんとかなるでしょ?ってなもんです。
結果...
6kmほど登って...また足止めに...。
クマった!
今度は20分ぐらい待った。
待った結果、、レース再開。♪
改めてこの地点からスタート。

だいぶモチベーション的には下がっちゃったんだけど。
頑張って登った。
午後のスカイラインはゆっくり観光気分で登るつもりだったので。
タイムトライアルはこのエコーラインだ。
2000m超えたあたりで空気が薄くなってきて。
周囲に高い木や草が無くなって、岩が多い景色になってくると、、、
気温が下がってきて涼しくなるんだけどね、キツイですから...あんまり楽しんだ記憶がない。
最後、、勾配が少し緩やかになると畳平だ...
ラストスプリントでひとりだけ抜けた。(笑)
たぶん29番目のゴールイン。
到着
順位的には25番ぐらいかな?よくわからないけど。
タイムは全然良くなかった。(T_T)
この時点で悟った、、、「あ、、体重、、絞らなきゃ、、、アカンわ、、」です。

続いて
大急ぎで午後のヒルクライムへ。
スタートが1時なので、、、ダッシュでダウンヒル。
スカイラインをダウンヒルして午後の部の集合場所へ。
二本目
菓子パンもらって頬張り、、大急ぎで準備。
そしてあっという間に1時のスタート。
(じっさいには熊騒動でちょっと遅れた。)

まあ、だいたい予想はしてたけど。
1度、登り切って、ダウンヒルして筋肉が緩んだ状態から、再度、ヒルクライムって、、
精神力より筋力の問題だよなー。
スタートしてすぐに(うぉーこりゃアカンわー)って思いました。
脚が全然回らない、、重いし、、(-.-)
無理したら絶対に登り切れないと覚悟した。
もうスタート直後からシッティングでゆっくりゆっくり、耐えて登ることに。
14人ぐらいの小集団でスタートしたけど、あっという間に取り残されてひとりぼっちに。(笑)
平均速度が時速8km?(笑)
なんちゅー遅さだ。(汗)
諦めていたとはいえ遅すぎて自分でも不安になりましたが。
なんとか2時間半で、、、登れた、、、(必死)
途中で先を行った人たちで2人ぐらい抜き去ったヨ。
だって、訊いてみると脚が逝ってしまって動けなくなったそうで...可哀想...
健脚な人たちでさえそんなになるのに、ボクがコンペティションで走ったらスタート後3km以内に脚が逝ってたことでしょう...
乗鞍スカイライン
標高2000m付近。石とか岩ばかりの風景。
雲が自分より下にあるので、風が下から吹き上げてくる。
こんなとこで熊に出会ったら、、、、
追いかけられたらもっと良いタイムでゴールできたかもしれぬ。(-.-)
乗鞍畳平
この日、2度目の乗鞍山頂。ハート
気温15度。
下界との温度差20度ですわ。(-_-)
走ってる間は汗だくなのですが、ダウンヒル時にはレインジャケットを着て、脚にはレッグウォーマー着用で降ります。
そのままで降りると寒くて無理っす。

2本目は午後1時からのスタートだったので気温が最も高い時間帯。
登ってる時間もヨレヨレだったので2時間半もかかり、、途中で2本用意してたボトルの水も無くなりました。(わずか8km走った地点で...)
これは大ピンチ!ということで、途中の公衆トイレで洗面所の水をボトルに入れた。(『この水は飲めません』と書いてあったけどね...)
ついでに頭から水をかけて全身を冷やした。
これはナイス判断だった。
だいぶ楽になった。
(ダウンヒルのとき、、、寒くて大変だったけど。(笑))

2本目が終わって、、、、今度はエコーラインを下って。
駐車場に到着、、後片付けしてホテルに戻ったら午後6時だった。
(ああ、こりゃ、、、あと2本走るのは無理だな、帰れなくなっちゃう)
ということで明日の乗鞍さんは午前中の1本だけで帰ることを決意。
ほんとは明日も2本登って合計4本ってのに挑戦したかったんだが...
考えると時間的に無理だわ。もっとも2本目も1時間半ぐらいで登れるなら話は別だが...
そこまでの体力は無いわなーめんぼくない...

ってことで。
この日は大好物の麻婆豆腐を腹一杯食べて。
午後10時には就寝!
ハイチャラバイ!



2010年8月19日木曜日

ジョーズ

以前、怒濤の「SAWいっき観」ってのをやったんですが。(後悔しました。)
懲りずにまたやりました。
今度は「ジョーズいっき観」です。(汗)
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DVDのコレクションを見ても解るとおり1作目だけが別格で2~4までは「その他大勢」な感じです。(笑)


それもそのはず。
列挙すれば一目瞭然、創ってるスタッフが違います。(汗)
  1. ジョーズ
    監督 スティーヴン・スピルバーグ
  2. ジョーズ2
    監督 ジュノー・シュウォーク
  3. ジョーズ3
    監督 ジョー・アルヴス
  4. ジョーズ'87/復讐篇
    監督 ジョセフ・サージェント
こういうわけで、スピルバーグが監督したのは1作目だけですよ。
あとは模造品。(汗)
そして、物の見事に主役のジョーズくんが回を追う毎に劣化し、人形丸見えになり、怖くなくなります。(T_T)
もうジョーズ'87に至っては「おもちゃのジョーズ?」って思えるほど人形です。(笑)
そして止めておけばいいのに09年に「ジョーズ・イン・津波」という新たな作品も出たそうです。(未見)
ジョーズ・イン・ツナミ [DVD]
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どうやらアメリカーンな人種はよほどスピルバーグの最初の作品が脳裏に焼き付いたようで。
「サメ=ジョーズ=人を襲う」という図式が形成されているようで。
単純思考なアングロサクソンにありがちな「とにかくサメ出しておけば、あいつら怖がるでしょ?」みたいな「安物な脚本家」がわんさか生まれたようですね。

もう続編は創らない方が良いベスト10で必ず上位にノミネートされる「ジョーズ」。
それでもきっと奴らは続編を作り続けると思う。
そしてそれらをボクは観てやろう、と思うわけです。(笑)
バカだから。

あ、いちおう1~4までのジョーズはストーリー的には繋がっています。(監督は別だけど)
1に出てきたポリスはfinalまで引っ張ります。
アミティの街はずっと出てきますし。
あの家族はずっとジョーズにストーカーされて襲われ続けますね。(笑)
「1」以外はもう開いた口がふさがらない風味で耐えるように観るべし。
一番古い作品の「1」が一番怖いジョーズであることに改めて驚かされるわけです。
技術は新しい作品のほうが特撮でも何でも進んでるはずなんですけど...
「3」に至ってはもうジョーズは動かなくなってましたしね...(汗)
「4」では動かないのでジョーズに咥えられた人間がバタバタ動いてなんとかジョーズを動かしてた?感がたっぷりとアリマス。(T_T)

でもまあシリーズものを一気に観る!という豪快さがたまりません。
頭の中が「海に行きたいなぁ」にナリマシタよ。ハート


2010年8月18日水曜日

ミルク

観たかったんだけど残念ながら映画館では観れず。
(こういうちょっとマイナーな作品は地方都市ではまともに上映されないのだ。)
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まあ、問題作と言えば問題作。
至る所に男性同士が愛し合う描写が盛り込まれています。(汗)
変な偏見を持ってると最後まで観れないでしょう。

たしかに70年代からこういうマイノリティに関するムーブメントはサンフランシスコを中心にあったのは覚えています。
ちょうどその頃、数ヶ月だけサンフランシスコに滞在してたし、ボク。(^^)
ヒッピー、フラワーチルドレン、ゲイ、レズ、マリファナ、とかそういうの。
そんなのが蔓延して。
世の中が怠惰な雰囲気になって「なんとなく」ってのが普通な感じ?
そんな雰囲気だったように記憶しています。

この映画は実在したハーヴェイ・ミルクというゲイの男性が政治家を志し、ゲイでありながら初めて公職に就き、様々な差別や好奇の目にさらされるマイノリティな人たちを助けよう?いや、違うな...ゲイも普通の人間だ、ということをわからせようとした?って感じの活動をするわけだ。

映画は時系列が逆で、遺言?ミルクが「もし私が殺されたら」の出だしで始まるテープを録音中のシーンから始まる、回顧録のような感じ。
ニューヨークで働いていたミルクが20歳年下のスコットに一目惚れ。
街でいきなり声をかけてナンパするシーンから回顧録は始まる。
ゲイっていきなり恋に墜ちるのね...(汗)
その後、二人でサンフランシスコに移り住み、カメラ店を開業。
あっという間にゲイ・コミュニティの中心地にそのカメラ店は変貌。(笑)
商売やってないんじゃない?ってぐらい大勢のゲイに囲まれて生活するミルク。
幾度かの落選を経てようやく当選し、特定のコミュニティから熱烈に支持されるけど。
また逆に常に命の危険も感じるようになる。
新しいボーイフレンドに自殺され、ますます、政治活動にのめり込むミルク。
ゲイは病気じゃないし、犯罪者予備軍でもない、と訴え続け、ようやく市民権を得ようとしたそのとき。
ミルクは元同僚の市会議員に嫉妬心?から銃殺される。(T_T)
まあ、なんと激しい人生だ。
壮絶に駆け足で走り抜けた人生だったなぁ、このヒト...

エンドロールで実在の人物のスナップ写真とその後の人生が流されるんだけど。
けっこうジーンとこみ上げてくるモノを感じました。
まあ、人間、ゲイであれなんであれ、普通なんだなぁってことで。
あ、ロリコンは犯罪者になりましたけどね、21世紀になって。
(映画ではロリコンも普通扱い。)

確かに同性愛者というだけで会社を解雇されたり教員がクビになったりってのは行き過ぎでしょうねぇ。
性癖だけはどうしようもないってわけだよねぇ。
とにかく「何をもって『普通』とするか?」ってのはなかなか境界線が曖昧だよね!ってことだな。