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2017年1月6日金曜日

年度所感

午前8時から「仕事始め」といわけでして。
人前で話すのが苦手だった内気な人間が「立場が人を創る」とはよく言ったもので。
骨子だけ決めておけばだいたい話せちゃうようになりました。
しかし今朝は骨子も決めずに本番にトライ。

考えながら頭の中でストーリーを組み立てて話しました。
録画とか録音とかされてない(はず)なので後で聞き直すことは出来ませんが。
まあ、うまく話せたんじゃないか?と思ったりしました。

2016年6月5日日曜日

梅雨入り

今日はダラダラと色々日々思っている雑感を書いてみる。

苦手な季節

週末に髪を切ってさっぱりしたのに。
天気はサッパリせず。
寒いのか?暑いのか?よくわからない気候。
ボクと言う人間は至って安上がりにできていて、天気がそこそこ良くて、誰も邪魔しない環境下なら、1.5リットルほどのスポドリを持って半日から1日は自転車で野山を走り回って勝手に疲れて帰宅し、早々に寝ちゃう。
殆どお金が要らない。
繁華街でショッピングする必要もない。
ネオン街でヘラヘラ酒を飲む必要もない。
最近では好きだった映画館通いもめっきり減ってしまった。(これは良くないかもしれない)

こうやって晴れて放置しておいてくれさえすれば機嫌よく生きていけるのに。
梅雨になると鬱陶しい。
気圧のせいか?頭もなんか重いしダルい。
こういう天候だとたぶん自殺とか増えるんだろうなって思ってる。
事件、事故も増えるんだろう。
ニュースジャンキーなボクはPCやタブレットでニュースサイトばかり観て。
テレビは24時間ニュース放送チャンネルに釘付け。
誰かが誰かを殺したとかそういう報道を観るたびに「天気のせいだよ」と思ってます。

あゝ青春

くだらない事に。
「いやぁ、あなたはいつまでも青春ですねぇ。」
と云われることが増えました。
こういうことをボクに云う人ってきっと「青春時代」を何もせず、何も感じず、気がついたら終了してた人なんでしょうか。
ボクにはいちおう青春時代と呼べる時期がありました。
甘酸っぱい思い出?みたいな歌詞のような思い出があったのかどうか?よく思い出せないけどそんなような時間があった気がします。
たぶん、いまのボクを見て「青春ですねぇ。」なんて云う人は、ただ単に「元気なオッサンやね。」と伝えたいんだと思ったりもします。
確かにボクは健康オタクでそういうことはマニアックに、過度なほどストイックになったりもしますが。
自分が想うに「こんなのは青春でもなんでもない」と感じてます。
ただ単に「元気なだけ」なんだと。
青春って元気なだけでなく、そういう時期を一緒に過ごしてくれる恋人や友人たち。
住んでる場所とか環境とか。
学生だったり、サラリーマンであっても、なんだか自分の未来に「なんとなく」可能性を信じてた時代のことを言うように想います。

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俺たちの朝 DVD-BOX I
ボクはこの「俺たちの朝」という青春ドラマが大好きで。
何度見ても胸熱になるわけです。
こういうのが「青春」だと想ってます。
いや想うだけでなくそう信じてます。
そうであるべき姿なのです。
そして、それが青春だと結論付けると「今のボク」は青春ではなく「似たようなナニカ」です。

夢を諦めない

一つ言えることは「夢を諦めない」ことですね。
かっこよく言えばそういう風に表現することがピッタリな気がしました。
ボクの周囲には同世代の人間がたくさん居て。
そいつらが口をそろえて言うのは「まだまだ諦めへんで!」っていう「口だけ」の強がり。
現実には体力はなくなり、髪もなくなり、脂肪だけが増えていく、、
口だけは立派なんです、セリフは決して「諦めない」ヒトばかりです。
そうなると「オジイチャンは口だけは達者なんだから」と女性介護師に窘められる状況しか思い浮かばない。そんなみっともない現状に陥るのはイヤです。
だからボクはそう頻繁に「夢」とかいう言葉を吐かないことにしています。
でも心の奥底では若い頃から「まだなにひとつ諦めていない」という「負けん気」だけは自負して持ち続けています。
何事も「勝ち負け」でしか表現できないヒトって必ず居るものなんですが、ボクもそういう傾向にありますね。
だってそういう風に考えるのがイチバンわかりやすく受け入れやすいから。
負けず嫌いなのはそうだと想いますけど、50歳も過ぎた今、ただの「負けず嫌い」という単純な思考だけで表現できないこともたくさんあることを学びました。
勝ち負けに拘るということは「他の誰かを敗者にすること」だと解ったからですかね。
それだけ年齢を重ねて「丸くなった」ということなんでしょう。

今の経済状況って

消費増税が先送りされて。
ますます混沌とした世の中になりました。
何年後かに今のこの状況を打破できるとは誰も想っていないでしょう。
世の中、みっともないことばかりですから。
ボクは六本木ヒルズに住んでるわけでもないしパナマ文章に名前が掲載されているわけでもないので。
働いて金を貰って生きてますけど。
デフレが悪いとかインフレがどうとか?言いますけど。
そんなの抜きにして、現実の社会で、もうそれほど「お金って必要じゃない」って想ってます。
そんなのかんけーねー、って想ってます。
そりゃ有った方がいいに越したことはないけど。
無くてもなんとかなるやん、って。
そういうことです。
まず大きく変わったのは「昭和」の時代だと、インフレーションが激しくて。
「早く買わないと、来年は値上がりして買えなくなる」という心理状態だったし。
電化製品やクルマなどの高級商品は、どんどん新型が発表され、確実に新型のほうが多機能でかっこよくて、所有欲を刺激したし、確実に女の娘にモテたから、、貯金を叩いて、、借金してでも買おうと想ったわけです。
ところが「平成」の時代は変わりましたから。
デフレーションとまでは言えないにしても、インフレではないので。
慌てて買わなくても、来年でも同じ値段で買えますし。
もう大きな技術革新も停滞してるので、所有欲を刺激するような製品、サービスなんて出てこないし。
クルマ持っててもスマホ持ってないと、モテるとかモテない以前に「ツナガレない」し。
昭和時代のように「会社に泊まり込んで仕事する」ようなスーパーなことしなくったって「なんとかなる」時代じゃないですか。
たぶん政治家のオサーンたちってすごい有名大学なんか卒業してて、頭が良いんでしょうけど。
どうも論点がずれているような気がしてます。
消費税が10%になると、みんなお金を使わなくなり、経済に大きなダメージが出るっていう論調なんですけど。
8%から2%ぐらい上がったぐらいでそんなに変わらないよ、きっと。
だって、今でもそんなにお金使わないもん。
欲しいモノ(サービスも含めて)がないんだから。
言うなれば「おおむね、満足だから」と言うことでしょう。

興味津々なことって

Uberなんかの新しいサービスの登場は刺激的です。
ドローンでの配達サービスとかそういうのも。
これまでに無かったモノやサービスは需要を起こすと感じてます。
ソレには規制緩和が必ず必要になりますけど。
自動追尾型ドローンを完全規制緩和したら、個人がそれぞれ1機ずつ自分を見守るためにドローンを飛ばす世の中になるかもしれません。
(空が賑やかになるけど。)
老人の徘徊や子供の誘拐とか。
ヒトリに1機ずつ空中でドローンが監視していたら誰も手が出せないし、ドコに居るか?すぐわかりますからね。
Uberもそうで空き時間でできる副業になるだろうし。
「所有するクルマ」から「使用するクルマ」に変わるでしょうね。
「自家用車」なんていう分野がなくなり、世の中のクルマすべてが「業務用車両」になるんでしょう。
そもそも現存する自動車の大部分が「動いてない」わけですから。(ガレージで飾ってあるのが殆ど)
10年ぐらい前?だっけ?バッテリで動作するセグウエイがたくさん報道された時期が有りました。
アレなんかもいっそのこと規制緩和して「歩道走行可能」にしたら。
人間って堕落するイキモノだから「歩くのダルい」人たちが飛びつくと思いますしね。
そういう中で「今はもう欲しいモノがない」世の中から脱皮していかなきゃいけないと感じてます。
「アレダメ、コレダメでは新しいモノやサービスなんか出てこない」=「別にお金なくても生きていけるやん」ということなんだと思わないですかね?

人工知能分野の開発が盛んで。
新しいアベノミクス「1億総活躍社会」ではAIとIoTにものすごい開発資源(リソース)を集中させるそうですね。
でも見落としてることがありますよね。
AIとIoTが発展、発達し、安価に世の中に浸透すると。
単純作業労働者」の職がなくなる、ということです。
子供の頃、地下鉄に乗るとき、「改札」で働いている駅員さんってものすごく大勢居たんですよね。
切符を販売する駅員、切符に鋏を入れる駅員、切符を回収する駅員、、小さな駅だと兼務してることもありましたけど、大きな駅にはたくさんの駅員さんが居ました。
バスには運転手以外に車掌さんも乗ってましたし。
工場でも量産品の生産現場では必ず目視製品検査のヒトって居ましたから。
でも、機械が発達し、そういう仕事はぜんぶ機械がするようになって。
ヒトがその現場から追い出されました。
AIは自動運転技術を発展させ、世の中から「運転手」という職業を消そうとしてますし。
IoTの発達は「審判」という仕事もなくすのかもしれません。
機械はミスジャッジしないですからね。
そこにも人間は居なくなりますね。
介護の現場でも「ヒトリじゃお年寄りを担いで運べない」から機械で補助して運ぼうとしてますよね。
あれはあれで良いことなんです。
でも2~3人でやる仕事を1人で出来ちゃえば1~2人の仕事の機会は確実に減るんですよね。
究極的には誰も居なくてもお年寄りを運べるようになるかもしれません。

誰もできる仕事は機械がするようになるかもしれないわけです。
じゃあ、誰もできる仕事しかできない人間はどうやって金を稼ぐのでしょう?
ものすごく悪い言い方をすれば、、、ボクが小学生のころ、同級生で「あ、こいつは才能あるね」って想ったヤツって何人居たでしょう?
同級生の殆どは「誰でも出来る仕事しかできない」人間だったように思います。
小説家になったヤツって何人いるでしょう?
芸能人になったヤツって何人いるでしょう?
殆どのヤツは「その他大勢」だったと想います。
機械に職を奪われる側の人間だったように想います。

だからといって「進歩」や「発展」を止めろとはいいませんけどね。
便利だからソレはソレでいい。
人間は堕落するイキモノだもの。

ただ、理解しておかなくちゃいけないのは「1億総活躍社会」ってのは「1億人分の仕事を処理できる社会」というだけの意味で。
それが「人間が活躍」する社会ではなく「機械が活躍して処理してくれる」社会という意味も含んでいるということですよね。

でもそうなると。
一部の頭のいい人間だけが生活できる社会になり。
大部分の人間は稼げなくなります。
みんな失業し、生活保障で生きていくことになるわけです。
日本人は「恥の文化」で生きています。
生活保障なんで恥ずかしい、と感じる人が多いはずです。
でも機械には勝てないし。
やるせない気持ちでいっぱいになって生きていくことに疲れるはずです。
そういう社会を政治家は「創造」しようとしている、にしか見えないですね。
「勝ち負け」だけで判断すれば「勝ち目のない勝負に挑まされる」という表現が合ってるかもしれません。

ベーシック・インカム

スイスでは「ベーシック・インカム導入」について真剣に議論されてます。
日本だと「そんなのあるわけない」と笑い話のように扱われてますけど。
でもボクもいまもっとも注目してる制度としてこの「ベーシック・インカム」は着目してます。
なぜか?
それは簡単な理屈です。
さっき書いた「AIやIoTの発達」は貧富の差をさらに広げる、からです。
ロボットと暮らそう。いち早く、未来の生活を体験しよう。
ボクが代わりに働くよ!
理論的に考えても「機械が働いて稼いだお金」は機械が受け取るわけはないので、投資者が受け取るわけです。
極端な考え方をしたら
100億円の設備投資で完全自動化を果たした工場で製造される製品は機械が壊れるまで製造コスト(人件費)がゼロで製造され続けるわけです。
稼ぎだしたマネーは全額100億円の設備投資をした人間に配分されるはずです。
自由経済社会で資本主義社会だと、未来の社会は「投資家」以外はすべて貧困層になるはずです。
もう「這い上がるチャンス」は二度とありません、貧困層は。
富裕層は稼いだお金を再投資にまわしてさらに稼ぎ出します。
そういう状況が3世代も続いたら完全に地球上のマネーは一部の人類が独占するでしょうね。
ピケティの論理がそういうこと「も」言っています。
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21世紀の資本 トマ・ピケティ 山形浩生
最後のチャンスは「18歳投票権」で日本の政治がどう変わるか?ですが。
あまり期待できませんね、そんなに大したヤツが18歳に居るとは思えません。
せいぜい、福祉?介護?で大騒ぎしてる程度です。
本質はソコではないと思ってますから。

ベーシック・インカムは「投資家が機械で稼いだお金を一般人に再配布させる法律」だと解釈すればいちばんシックリくるのかもしれないですね。
機械は文句も言わず、賃上げも要求せず、働き続けます。
稼いだお金は、機械のせいで職を奪われた人間も貰う権利が「少しは」有ると思います。
その「少し」の金額を話し合って決めるべきでしょう。
自動運転技術で仕事を失ったタクシーの運転手は、次はコンビニのレジで働くのでしょう。
でもレジも自動化され、買い物かごで特定の場所を通過したら自動的にアカウントから精算されてしまうようになり。
レジの職も奪われるのでしょう。
頭にきた元運転手は銀行強盗でもしようと、包丁を手に銀行に押し入っても、銀行には現金はなく、すべて電子マネーになっていて、途方に暮れるのでしょう。
その元運転手は機械を恨むのでしょうかね?
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同じような現状が中国の香港に起こりつつあります。
(少し変形してるけど)
香港人は未来の香港を想像できないんです、だから必死にナニカを変えようとしてる。
希望はそのムーブメントが若者を中心に動き出していること。
日本は残念ながらそうならず。
まるで飼いならされたネコや犬のようなペットのような若者ばかり。
アニメとSNSさえあれば満足です、なガキばかり。
うまく投資家や政治家に洗脳され、培養されたガキばかりです。
何が正解で何が間違っているのか?その答えでさえも自分で導き出したものではなく、他人から与えられたアンサーを鵜呑みにしてるだけ。
世の中、そんなに甘くはないですよねー。
日本だって未来は想像できない。
どんな未来になっているのか?思いつかない。
そんなに捨てたもんじゃないんだろうけど。
明るい未来だ!と胸を張って自慢できるわけもない。
じゃあ働かなくてもいい社会を目指すのも選択肢の一つとして「決して悪い選択」だとは思えないわけです。

そんな「物思いに耽る」一日でした…
日曜日の雨は辛いし、鬱陶しいよねー。

2012年2月14日火曜日

今日はボヤキ

起きたら雨だし。
全てのやる気を失いました。

出社すれば、頭の痛い問題ばかり発生。

うんざりだ。(>_<)
いったいどこまでボクのやる気を奪っていけば気が済むのだ?