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2011年5月15日日曜日

ブラック・スワン

アカデミー賞のおかげで前評判がすごく高くなって。
Padme_Amidala5.jpg (403×599)
超美人である。
ボクの期待も「かなり」高かった作品。
かなり観たかった…理由は…
まず、監督がダーレン・アロノフスキーであること。
去年観て結構気に入った作品「レスラー」の監督ですな。
んで主演がなんといってもStar Warsの「パドメ女王」のナタリー・ポートマンであること。
パドメ女王って誰だっけ?っていうヒトに説明するには、一番早いのは「ダースベーダーの恋人」という説明が一番早いかな?もっと言うならルーク・スカイウォーカーとレイアのお母さん、ですね。
とにかく美人。
しかし、Star Warsは2002年の作品。
もう9年が過ぎていたわけです。

2010年11月15日月曜日

レスラー

原題も「THE WRESTLER」です。
久しぶりに心にぐっと来る映画でした。
なんか、けっこう自分と置き換えて観ちゃいました…



主演は最近アイアンマンと戦ったりと大活躍の「ミッキー・ローク」。
はまり役でしたね、格好良かったぁ…しんみり…

レスラー

20年前、プロレスの世界で栄光の座にいたプロレスラー、、ランディ(ミッキー・ローク)。
20年後のオサーンになってもまだレスラーでいた。
満身創痍で、もう耳も遠く、過去の栄光にすがって生きていた。
住処はトレーラーハウス。しかも賃貸。
そして家賃も滞りがちである。(汗)

プロレス特有の「ショー」である、やったりやられたりの打ち合わせで、いわゆる「やらせ」で自分の額を切ったり(自分で)。
身体中血まみれになって「デスマッチ」を繰り広げても、ごくわずかのファイトマネーしか貰えず。
平日はスーパーマーケットで荷物運びのアルバイト。
金が入るとお気に入りのストリッパーのいる店に入り浸り、金を使っちゃう。(汗)
ああ、、、とんでもないヤツだ。
でもこんなヤツ、多いよなぁ。
ぞっこんのストリッパー、キャシディに気に入られようと色々頑張るんだけど。
なんだかうまくいかない、、、ダメなやろうだ。

そんなランディがデスマッチ終了後、泡を吹いて倒れてしまう。
心臓発作だ。
緊急手術でなんとか一命を取り留める。
医者からは「もう2度とプロレスをやるな」と言われてしまう。
キャシディに「心臓発作を起こした、もうダメかもしれない」と打ち明けると。
「そんなこと、私に言うんじゃなく、家族に言うべきよ」と諭され、別れて住んでいる実の娘に会いに行く。
しかし、娘には徹底的に嫌われる。
キャシディの援護もあって何とか娘との仲もうまくいくように思えた矢先、ランディは薬物でラリってオンナとヤリまくって娘との食事の約束をすっぽかしてしまう。(汗)
なんちゅー愚か者。(笑)
必死で娘にあやまるランディ。
娘に「もう2度と顔も見たくないし、声も聞きたくない、死んでしまえ!」と言われてしまう。
おまけにキャシディにも「あなたとは客との関係。一線を越えるつもりはない。」と冷たくフラれてしまう。
レスラー
プロレスを引退してしまったけど。
もう実世界では誰もランディを必要としなかった。

ランディはプロレスの世界に戻ることにした…
自分を必要としてくれるのはプロレスだけだった…

ってストーリー!!
キャシディとうまくいかなかった、のは超残念だったね!ランディ!!
ほんとに「愛すべき愚か者」だぜ。
プロレスラーって日本でもアントニオ猪木とかジャイアント馬場もそうだけどお爺ちゃんになってもやってたよね?
あれってなんでかなー?って思ってたけど、、、この映画を観てわかったよ。
やってるんじゃなくて「やらされている」んだね。
やめられないんだ、そんなバカばっかりなんだよ、きっと。(笑)
しかし、胸を打ったぞ、この映画。
ボクも「ばかやろう」な部分がいっぱいある。(自覚あり)
そしてそれを治そうとは思わない。
なぜか?そのバカな部分も含めて自分だからだろうなぁ。
治しちゃうと自分じゃないみたいやんか!(笑)
んで、恋人や家族からみると「んな、勝手なことばっかり言ってんじゃねえよ!このタコ!」って感じなんだろう。
(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
はい、ばかやろうです。
すんません。

(´・ω・`)ショボン

そんな映画です。
よかった!オススメやでー!アホなオッサン達はみんな観ときやー!将来の自分の姿かもよー!