2013年5月5日日曜日

ラスト・スタンド

「こどもの日」にイオンモール草津で観ました。

原題も同じく「THE LAST STAND」です。
内容から察するに「最後の砦」って意味で捉えるのがいいかな?

カリフォルニア州知事の大役を終えたシュワちゃんが慰謝料とられてお金ナイヨーな気持ちからの再スタート的?な作品ですね。
普通の人間ならヤケクソになりそうなもんですが、シュワちゃんはもう「いい大人」だからね!(1947年生まれの65歳や!)
ラストスタンド
スタローンの映画には「ちょい役」で出てたんですけど、まあ、銀幕の世界復帰作というわけで。
演技は相変わらずです、寡黙な初老のおっさん。
国境付近の保安官役ですわ。
以前は宇宙人とまで戦ったというのに…(プレデター)

国境付近の田舎町は都合よく、村人のほぼ全員が学生の試合の応援に出かけて留守。
町長まで出かけちゃったよ!
留守を守る、保安官たち。
シュワちゃん以外に頼りなさそうな若いやつ、移民系のオサーン、若いおねーちゃん、こんな感じの登場人物。
もうここで、、、
「町長の高級車」→ボコボコに壊されフラグ
「頼りないけど憎めない若造」→死亡フラグ
が立ちました。(汗)
なんてわかりやすい設定なんだろう…

そうこうしちえるとお決まりのように…
FBIが出てきます。
こっちの主役が名脇役のフォレスト・ウィッテカー
実に渋い役者を使ってきたな…
しかし、その他はショボくて、極悪犯罪組織のボスを護送する、という「説明くさいシーン」は「なんやねんこれ?」な感じで思わず失笑。
そして、とどのつまりがボスが乗って逃げるのが「超高級スポーツカー」ときたもんだ。
なんで、そんな目立つクルマで逃げますか?(笑)

しかし、無理矢理に、、ここですべての材料が揃った!って感じにストーリーが展開していきます。

「スーパースポーツカー」
「極悪犯罪組織」
「FBI」

この3つですね。
この3つにシュワちゃん。
もう、この材料だけでほとんどストーリー展開がよめますね。
本当に描きたかったのは何だったんだろう?
麻薬犯罪組織ってのはお金持ちなんだね?ってことか?
シュワちゃんは老体に鞭打って戦います。
「オレに賄賂なんて通用しないぜ!」といって2000万ドルの誘いも断ります。
しかし、本物のシュワちゃんはお金に困っているはずなのに…
大した役者は出てません。
シュワちゃんとフォレストぐらいでしょう、ギャラ高そうなのは。
フォレストも登場シーンは少ないですし。
ほぼシュワちゃんです。(笑)
スタローンよりも老化が激しいかもな?
がんばれアンチエイジング!

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