2019年4月13日土曜日

遠征6日目

4月13日

Brisbaneにいます。濠太剌利。

朝は6時起床。
特に早起きする必要もないんだけど本番の日は4時起床なので早起きの習慣を付けるために起きてます。
ダラダラと身支度。
今日の目標はクーサ山への登りの道を再確認。
それとどこかでCriteriumレースがあるらしいので観戦。
あとは市内を探索して午後からは休養って感じ。
前日に追い込んで練習するようなことはしません。(笑)
さすがに土曜日は街中ローディーだらけ。
そもそも自転車競技が行われる前にサイクリストが多い街、ってことでしたねー。
平日はあまり見かけなかったんだけど。
土曜日になると一変ですわ。
あちこちサイクリストだらけ。
イベントが行われるのとは関係ないようで。
街中、楽しんで🚴💨してる様子を見ることが出来ます。
またBrisbane河の河川敷は完全にサイクリングコースで整備されていて多くのライダーと一緒に走ることが出来ました。
すごく刺激的だったし。
河川敷からの景色もなんかもう凄かった、シムシティみたいだった。(笑)
レースでは使わないんですけどね、、、サイクリングコースは。
普段は「絶対に走ることが出来ない」道路を走るようです、恐ろしい。(笑)

走れないので走れる道路を選んでクーサ山へ。
標高260mらしいんですが勾配がキツい。😖
俗に言う「つづら折り」の道路ではなく一直線に登っている「殺す気か?」な登り坂です。😓
平均勾配がおそらく10%越えてる感じです。
そして下り坂も「堕ちていく」ような一直線の下り坂。
普通に下っても時速70km/h出ました。💦
これレースだと100km/h越えるんちゃう??
こわーーー、死ぬっちゅーねん。
だいぶ命がけになりそうな悪寒。
まさか南の島で散ることに、、、なりたくないので必死で試走してルート確認しました。😖


クーサを登ってると、ガンガン、地元ローディーに抜かれました。(恥)
速い速い。
女性ライダーにまで抜かれました。(笑)
もはや戦意喪失。
日本と違うのは「体重が軽いから登りが速い」っていうライダーは居ませんね。
みんな体幹の筋肉がスゴイ。
トルク型のペダリングでガシガシ踏んで登っていきます。
400wペースって感じ。👹
日本のクライマーは栄養失調みたいなのが多いんですけど、こっちは見かけないです。

「タフ」を体現したような人間ばかりですねー。
まぁ、こいつら騎馬民族やしな、狩猟の感覚でバイクに乗ってる感じやな。
こっちは農耕民やからな。
鍬を振る腰の力で登るんだ、と自分に言い聞かせました、ヤケクソでな。
10時過ぎに市内に戻ってきて。
Criteriumレースってどこでやってんのかなー?って探したけど見つからず。
腹も減ったし、水もなくなったので、いったんホテルに戻り、ホテルに一階のレストランでランチ。
なんかね、何をオーダーしても同じようなのが出てくるんですけど、気のせいですかね。
殆ど、英語が通じてない気がするんですけどそれも気のせいですかね。
昨日はハンバーガーをオーダーして今日はサンドイッチをオーダーしたんだけど、見た目はほぼハンバーガーやんけ。😖

久しぶりの英語圏の街での滞在ですが。
相変わらず脳天気な奴らばっかですね、こいつら。(笑)
ガキの頃、いちど長期滞在したことあるんですけど、アメリカに。
初体験のときは「なんて格好いいんだ!素晴らしい!」と思ったものですが。
回を重ねる毎に「あ、こいつら、何も考えてないな」って気がついてから、興味が無くなりました。(笑)
ゴールドコーストとかはこういう「勘違い日本人」がイパーイ居るらしいですけど。(笑)
まぁ、ライフスタイルとかに憧れちゃうのは判る気もするけど、中身、薄っぺらいですからね。あんまり影響されると毒ですよ、こういうの。😓

そんなわけで、せっかく濠太剌利に居るんですけど、自転車に乗ってウロウロするしか。
他に何も目的が無いし。
買い物もまったく興味ないですし。
あ、そうそう。
今回は完全に「ひとりたび」です、何年ぶりだろ?
チームメイトも居ませんし、仕事関係も居ません。
たまにはゆっくりヒトリ旅も良いでしょう、エンジョイしてます。(笑)

話を戻して。

試走を終えて市内に舞い戻り。
スタート地点へ。
なんか「京都」って背中と胸に書いたジャージを着た白人ローディーに睨まれたけど無視。
なんで「京都」やねん?アホちゃうか?「七輪」レベルやん?
今度は日本人観光客を見かけて「グダイ!ニホンノミナサンコニチワ!」と日系人のフリをして挨拶するなどして暇つぶし。
スタート会場のSouth Bank周辺はロードバイクだらけ。
かなり集まってきてるなーって雰囲気。
最後に確認したかったのがこの場所。
普段は走れない「バス専用地下道路」の入り口。
ここからクーサ山に向かうらしい。
スタートして市内をパレード走行して、その後、ここに入るっぽいな。
正直、むちゃ危険やとオモタ。
アイウエアをクリアレンズのに変えることを決意。紫外線ひどいけど。👓
たぶん普通のアイウエアでここに突っ込んだら一瞬何も見えなくなるよなー。
地図をいくら調べても道が不明だったのは、かなりの距離を「地下道」を走らされるくさい。
なるほど、バス専用道ならバスを運休すれば良いだけだしな。
でも真っ暗な地下道を走らされるのは、、、、レースでは初体験やぞー!(笑)
市内→地下道→クーサ山→地下道→市内
前半戦はこんな感じ。
恐らく勝負の殆どはクーサ山で決着してるだろうから。
帰路の地下道走行は分断された集団で走ることになるだろう、、、
明日はスコールの予報があるので、、大集団の時間は少ないほうがいいな。
濡れた薄暗い地下道を大集団で走る、、、なんて恐ろしくて漏らしちゃうよ!😖

後半戦は
市内→高速道(バス専用レーン)→農村地帯(山岳)→高速道(バス専用レーン)→市内(ゴール)
こんな感じ。
バス専用レーンは今度は地下道ではなく高速道路に併設された道路でオープンです、走りやすそうだった。
天気予報だと、この農村地帯ぐらいでスコールの予報なんだけどなー。☔
まぁ、すぐ止むんだろうけど。
できれば降らないで欲しい。
午後はもう身体を動かすのは止めて。
ホテルの部屋で、レースの準備を。
ゼッケン付けたり、バイクのセッティングをしたり。
パワーメーターやDi2のバッテリを充電したり。
必ずレース前にやるルーティーンを黙々とやってました。
フランスのときと同じく、今回も「使い捨て」計測センサーでした。
アルビはジャージ用のゼッケンがセンサーになってましたけど、Brisbaneはバイクに取り付けるバイクゼッケンがセンサーになってました。
回収の手間がないので良いよね。😀
右脚の調子は悪いまま。
今日は右脚を庇いすぎて左脚まで痛くなる始末。😓
要するに「調子は最悪」ですね。
今日も登ってると脹ら脛が痛くなって踏めなくなりました。😢

今年は世界大会へ行くつもりもないので。(行けない)
正直言うとこのレースで結果を出すつもりもないのですが。
それでもヤルからには全力&死力を尽くしたいです。
しかし、4月のレースはやはりキツいなー。😓
まだ体重も絞りきれてないし。
何と言っても走り込みもぜんぜん足りない。
冬の間、沖縄自主トレを敢行し、いつものオフシーズンよりは練習したつもりなんですが。
やはり出来映え、という観点では「ぜんぜんアカン」って感じです。
身体の切れが悪いっす、まぁ、年齢のせいでもあるんやけどね。(笑)

と、、最初に「いいわけ」をたっぷり書いておきました。
いまバーで呑んでます。(笑)
明日は4時に起きて6時ぐらいには会場へ行きます。
7時スタートです、応援よろしくお願いします。

レース本編はこちら

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