2014年7月6日日曜日

トランセンデンス

クリストファー・ノーラン監督の名前が大々的に出てるんですが。
監督はウォーリー・フィスターという人でどうやらノーラン監督の弟子?みたいな関係の人のデビュー作品みたいな感じ。
ちょっと騙された感がありますな…うーん…
それにしても新人監督がデップをキャスティングできるなんて?これはやはりノーラン監督のおかげなんでしょうね。
トランセンデンス
デップもモニタ出演が多かったですかね。
主演はジョニー・デップ演じるウィルという天才学者。
人工知能を完成させるわけですわ。
しかしテロリストに狙われて、余命5週間の身体にされてしまう。
奥さんのエヴリン(レベッカ・ホール)がウィルの脳の中身をすべてデジタル化して量子コンピュータにアップロードしてしまう。
こうしてウィルは「人工知能の中で意識を持つ」存在?になる。
生きているわけでもないし、肉体もないわけで。
寝なくても大丈夫だし、食べなくても死なない、ウィル。
24時間、永遠に自分で自分のプログラムをコーディングし、その能力を高めていく。
トランセンデンス
ここから感想。

冒頭の5分間ぐらい、ウィルとエヴリンの会話のやりとりが「ものすごく状況説明」していて、なんとも「くさい」セリフ回し。
これには驚いた。
ノーラン監督、こんなことするの?って不思議。
ここですでに「こりゃ、ノーラン監督の作品じゃないな?」ってわかった。
しかし、ノーラン監督作品によく出てる俳優キリアン・マーフィが出てたり、あれ?って思ったり。(ちょい役でしたけど。)
ただ、ストーリーがどうにも腑に落ちない。
とくに合点がいかなかったのがコンピュータウイルスは無機質で数値的なプログラムの集合体なのに、有機質である肉体の中に入り込み、それがウィルに伝染するという「無理」。
馬鹿なボクでも「ありえない」ことは理解できるよ。
ノーラン監督がこんなことを考えるとは思えない。
言うなれば「人形が動き出して牛乳を飲んでる」っていうのと同じ。
シリアスストーリーにそんな童話を混ぜちゃった、って感じ。

脳の中身をデジタルデータ化して人工知能にアップロードする、ってとこまでは「イケそう」って思ったんだけどなぁ。
ウイルス云々はガッカリだった。

後半も盛り上がりにかけ。
最終的な着地も「え?それで終わり?」でした。
残念。
好きな題材だったし、マトリックス、ターミネーターなどと同じくマシンVS人間ってのは興味深いですけどね。

観に行った映画館では「11日で打ち切り」となってました。(汗)
デップ、、、最近、、作品に恵まれませんな…