2014年7月23日水曜日

オール・ユー・ニード・イズ・キル

原題は「EDGE OF TOMORROW」とぜんぜん違うんだけどね。
過去の作品で2008年の「ジャンパー」を観たなぁ。

事前情報ゼロでとにかく映画館で映画観たかった!というだけでこの作品を選びました。
(こういうのはボクにはたまに起こる現象。)
「映画館で映画を観たい」という衝動に駆られるのですわ。
IMAG1570
1100円ディということで安く観れた。

主演は毎度おなじみ「トム・クルーズ」です。
はっきり言ってこの他の俳優で観たことあるなぁ、で覚えていたのは二人だけ。
しかも主演級ではありませんので。
高額ギャラはトム・クルーズだけでしょうねー。
女性兵士役のエミリー・ブラント
曹長役のブレンダン・グリーソン
知ってたのはこの二人だけです。
戦えないっすよ
舞台は近未来の地球。
謎の異星人からの侵略を受ける人類が国を越えて軍隊を結成し、宇宙人に立ち向かう、立ち向かっている、というシチュエーション。
「人類のために闘って死ね!」といった感じのナショナリズム?が蔓延っている感じ。
そんな中、軍隊への志願兵を増やすための広報活動に勤しむ「非戦闘員」のウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ)が主人公。
ブリガム曹長(ブレンダン・グリーソン)の逆鱗に触れ無理やり戦場最前線に送り込まれてしまう。
いや、、無理ですから…
戦闘をしたことがないケイジが偶然に倒した異星人が「アルファ」と呼ばれる希少種で言うなれば「はぐれメタル」みたいなの。
そいつを偶然に殺し、その血を浴びてしまったことから異星人の特殊能力がケイジに宿ってしまう。
その能力は「時間軸を移動できる」というもの。
そのことにより何度も同じ時間を往来できるようになったケイジ。
繰り返し戦うことにより(傍目には)すごい戦闘力を身につけることになる。
(実際には事前に敵の攻撃を知っているので避けたり反撃したりすることが出来る。)
というわけで…

ここから感想文

まず似たようなシチュエーションの作品を過去に観たなぁ、と思い出す。
ミッション:8ミニッツ」がそっくりだ。
そして偏った軍国主義は虫との戦いを描いた「スターシップ・トゥルーパーズ」ですな。
この2つの作品は両方共、大好きな作品ですので。
このオール・ユー・ニード・イズ・キル」も好きになれるのか!?と言えばなかなかそういうわけにもいきませんな。
概ねはオッケーなんですよね。
面白いシチュエーションですし敵の「ギタイ」もマトリックス3に出てきたのとソックリだし。
良い感じなんですが、細かい部分で納得出来ないことがアリスギ。(*_*)
タイムシフトによるタイム・パラドックスなら、少しずつ結果を変えていくと、辻褄が合わなくなり、どうのこうのっていう「戦国自衛隊」の方式が一番合点がいくんですが。
この作品はそうなってなくて、「そういうややこしいのは別にいいんじゃない?」っていう「大まかさ」が目立ちます。
それがとても「エンディング」につながっていて。
(え?なんでそこにタイムシフトするの?)って思うわけですよ。
それじゃ、いくらなんでも「ハリウッド式ハッピーエンド」じゃないですか?ってハリウッド作品だし!みたいな「開き直り」ですよね、そんな感じがしました。
宇宙人もほぼワンパターンしか存在せず。
CGも見慣れた昨今では目新しい感じはしません。
トム・クルーズは殆どブルースクリーンで演技したんでしょうねぇ、と思うだけです。

悪口ばかりですが、非常に残念に思うからです。
ボクの好きな「人類滅亡系」の作品で宇宙人も出てくるし、すごく良い題材なだけに惜しい。
次回作に期待しよう。