2017年10月30日月曜日

ブレードランナー2049

週末は台風という非日常が日常になったような感じの憂鬱さでしたね。😖
何にもすることがないので映画館に入り浸ってました。
今週、観たのは「ブレードランナー2049」でした、封切りの日ですが地元の映画館じゃガラガラでしたね。(笑)
田舎だと指定席なんかで観ることもなく、上映5分前に入っても余裕です。(笑)

前作を覚えていないレベルMAXのボクなので。(恥)
やはりこの作品も観る前に前作を観ました。😅
観て良かったと思いました。

いちおう2049の開始直前に字幕で「前作のあらすじ」っぽいのが文章で説明されますが。
ホントに「あらすじ」なのでよくわからない。
しかし前作も「しっかり」観てもよくわからない。(笑)
まぁ、個人的趣味から言わせてもらうと「前作はあんまり好みの女のコが出てこなかった」けど2049はジョイという役の女優「アナ・デ・アルマス」がやたら可愛くて魅力的だった。😍
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JOI
2049は前作に負けないぐらい怠惰で陰鬱なサイバーパンクだ。
画面は常に暗いし、どこかジメジメしてる。
全体的にセリフは少なめ。沈黙のシーン多し。
そして至る所に「日本語」と「日本」が散りばめられている。
おそらく「ロボット」=「日本」なのだろう。
前作からの「永遠のテーマ」で「デッカードは人間なのか?」という謎があるけど。
今作ではその謎も明らかになってます。ただし完全に「人間だ」とか「違う」とか言うシーンはないですけど。
もう2049では「人間」なのか?「レプリカント」なのか?はあまり気にしなくなってしまう。
だいたい登場人物のどいつが人間なのか?サッパリわからないし。(笑)
まぁ、たぶんこいつ人間だろうな?って思う新型レプリカントの発明者「ウォレス」がいちばんレプリカントっぽいんだよなぁ。😕
ますますわからない。(恥)
ただこの作品を観てオトコなら誰もが思う「ウォレス社」の「JOI」という製品は発売されたら買うぞ!という「情熱」は間違いなくホンモノだ!(笑)

退廃した世界観は前作より進んでいるし。
ラストシーンが「ちょっと尻切れ?」な風味も前作と同じ。
おいおいもうちょっとハリウッドらしく終わって欲しいな!って思ったりもしたけど。
そうじゃないのがブレードランナーなんだろうなーと思い直して劇場を後にしました。
おまえらは奇跡なんか見たことないだろう?」というセリフがあり。
その後は何度も「奇跡」という単語が飛び交います。
その奇跡は人類の不変の価値を根底から破壊するもの、と恐れられました。
ただその奇跡はものすごく小さくて脆くて繊細な奇跡。
「つくりもの」のレプリカントでさえ未来は生きていくのに辛い世の中なんですねー。
あんな世では「いきもの」である人間は大変で生きて行けそうにないな!

あ、でも!JOIのためなら頑張って働くよ!おいら!!!😍
そう思ったのでした。💖