今年で11回目だそうです。
11回参加してます。(汗)
今年はいつもと違う「意味合い」で参加しました。
人生とはいつどうなるか?さっぱりわからない。
そんな思いで石見を目指すことになりました。
2016年はお正月休みに那覇に居て。
ダラダラと休暇を楽しんでいたのですが。
そんなダラダラの日々に衝撃が走りました。
石見GFの主催森脇氏から訃報。
「えこにんさんが亡くなったらしい」
まず最初に誤報だと思いましたね、完全に。
えこにんさんとの出会いは森脇氏からのご紹介でした。
「自転車が好きで音楽も大好きなヒトが大田市に居る」ということでした。
何度かお会いするうちにとてもシャイで音楽の趣味もボクに似て変であること。(笑)
などなど共通点が数多く。
すぐに打ち解けて友人になれました。
ボクはどちらかと言えば数字系?で組み立てていく作曲手法(テンキー打ち込みが多い)なんですが、えこにんさんはトッド・ラングレンのような感じ?いいじゃん!こんな風で!っていうボクとは違うアプローチでした。
昔、ボクが若い頃、いっしょに演ってたO氏がえこにんさんとよく似た感じだったことを思い出しました。
ボクにないセンスと、発想を持ってらっしゃいました。
石見GFは彼が大切にしていた大会で。
その大会に思う情熱は、普通の参加者とは違う、別次元で大会を見ていたように思います。
毎年、参加者のためにコース説明動画を作成されたり。
最近ではドローンで空中撮影までしようとしてましたし。(笑)
そのバイタリティは見習うことが多かったです。
彼はいつも「ふーん、面白そうやね、やってみよ」っていう「かるーい感じ」で物事に挑戦していける人物でした。
そんな彼が逝ってしまうとは。
少なからずボクも「自分の残りタイム」を意識するようになりましたね。
いま自分はどの辺を歩いているんだろう?音楽で言えば何小節目あたりだろうって。
友人の死は自分に多大な影響を与えます。
何度か書いているように。
長生きしたいとは思わない、けど、どう生きたか?はとても重要だと思ってます。
死にたいやつは死ねばいいと思ってるし。
尊厳死もありだとも思ってます。
「死」はとても身近にあるのに、普段、見ないようにして通り過ぎてるから。
こんな時、思い知らされるのです、誰だって死ぬんだってことを。
今スグに死にたいとは思ったことないし。
死は「タイミイング」も大切だと思います。
自分の親に自分の死は見せたくないものです。
そんなことをアレコレ考えながら。
今年は岩見に行きました。
えこにんさんを感じるために。
車窓から |
バスにも乗って。
島根県大田市へ。
今年もチームメイトの軍曹に大変お世話になりました、感謝。
前夜祭は恒例の「東京亭」にて |
絶品の「カマ焼き」をいただきました |
宿泊先も同じく「スカイホテル大田」 |
完全に飲み過ぎやって…軍曹め…やられたわ。(*_*)
5月15日
午前5時起床
しっかり二日酔い
スタート地点で鬼の形相の軍曹 |
余裕をみせる世界のイリザワ |
今年も盛大でした |
スタート直前 |
最初の登りで引きちぎられてアウト。(*_*)
さすがに二日酔いで気持ち悪い。
断魚渓で追いついて、ランチ。
世界のイリザワ選手も追いついてきて、ここから3人で走る。
しかし三瓶山アタックでまたもや軍曹にやられてしまう。
悔しい。
世界のイリザワ選手の声がコダマして響いてたのが印象深かった。
三瓶バーガー前にて |
ゴール |
ボクは7時間10分ぐらい、と目標未達でした、ああ悔しい。
最初の登りがダメダメすぎた。
7kmで10分ぐらい離されたんちゃうかなー。(恥)
来年こそ、7時間切りを達成させよう。
冬の間の走り込みが大事やねー。