2010年7月22日木曜日

バンコック・デンジャラス

ここんとこ、あんまりヒット作に恵まれてないニコラス・ケイジ主演の作品です。
なんて言うんだろう?ボク個人の意見としては駄作ではないと思うんですよね。
こないだのゴーストライダーやNEXTだって、そんなに悪い作品とは思わない。
(ノウイングは観てません)
「素晴らしい!」とは思いませんが、駄作とは思いません、という「中途半端」な作品ばかり。
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この「バンコック・デンジャラス」もハードボイルド風な作品で。
ニコラス・ケイジは「暗殺者」の役です。
まあ、ゴルゴ13みたいな感じ?と想像すれば一番近いですね。
舞台はタイトル通り「バンコク」タイランドです。
映画では「地球上でもっと怠惰な場所」と貶されてました。(笑)
タイ政府は怒らなかったんだろうか?
ボクはバンコク、好きですよ。
これまでに2度ぐらい行ったことアリマス。
そのうち1度は財布を盗まれましたケド。(^_^;)

映画の方は、、あらすじですけど。
ニコラス・ケイジは依頼を受けていろいろ殺人をやっていくんだけど。
まあ「この辺が潮時かな?」って考え始めていて。
そろそろこの稼業から足を洗おうか?考え始めてる殺し屋。
ゴルゴ13みたいに、殺し屋の掟!みたいなのを説明してくれるんだけど、結局、映画を観てるとその「掟」を次々に自分で破っていく。(笑)
あかんやろ、それ、みたいな感じで。
そして弟子を取ったり、女の娘に夢中になったりと。
なんか観てるともうわかりきった陳腐な脚本なんだよね。
安物のTVドラマみたいな進行を見せてくれます。

相手(悪役)にサッカーの本田選手に似たのが出てきたなぁ、とか。
どんどん観てるボクは他に興味が移ってしまい。
あっという間にストーリーはクライマックスに。
そして「へえ、まさか、こういうエンディングじゃないだろうね?」と想像したらその通りのエンディングでした。(-_-)
おいおい、なんちゅう「手抜き」な脚本なんだ?
もの凄い不完全燃焼な終わり方ダヨなぁ。

舞台設定とか役者のキャラとかせっかく「そこそこ」の素材を用意したのに。
料理人が下手だったから、めちゃ不味い料理ができちゃいましたよ、って雰囲気。

ニコラス・ケイジはそろそろヒット作に出ないと、、まずいんじゃないかな?
好きな俳優だけに気になるっす。
ずっとこのままB級で突き進むつもりかなぁ?

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