2013年10月10日木曜日

クローン

移動中にNexus7にて鑑賞。(主に新幹線の中)

事前になんの予備知識も入れず観ました。

最初に邦題の「クローン」なんですが、観てから思ったんですがクローン人間ではないので。
(本人も「サイボーグだ」と言ってるし。)
なんだか無茶な邦題だなぁと思った次第です。
ちなみに原題は「IMPOSTOR」で詐欺師とか偽物とかいう意味。
この作品の場合だと「偽物」という意味でしょう。


主演はゲイリー・シニーズ
たまに見かけますけど、主役とかの作品をみるのはコレが初めて。
光る脇役だと思っていた。

西暦2079年。
宇宙からの侵略が始まっていて地球は戦争中。
人類はドーム型の都市の中で生活してる。

主役のスペンサー・オーラム(ゲイリー・シニーズ)は科学者で軍との極秘計画ですんげえ兵器を開発中。
んでもって極秘計画の議長との会談に向かう途中、ESA?保安局のハサウエィ少佐に逮捕される。
ここからスゴイ展開。
ハサウエィ少佐曰く、、スペンサーは既に殺されていて、スペンサーは宇宙人にコピーされ、まったく同じバイオサイボーグ?アンドロイドが製造され、心臓部分に小型爆弾を埋め込まれ、地球に送り込まれた、ということなんだそうだ。
ただし!!
サイボーグは記憶も何もかも本人と同じで自分がコピーであることでさえシラナイ。
標的の近くに寄ると自動的に爆発するという「人間型爆弾」。
(ここが邦題のクローンの所以。)

そんなバカなことがあるかいな!?と怒るスペンサー。
しかし逮捕され拷問される。
処刑される寸前に逃げ出したわけっす。
あんまりキツそうじゃない拷問
美人奥さんのマヤ(女医)に頼んで自分のDNA検査で本人であることを証明しようと考えるも。
なかなか病院に近づけず、なんとか忍び込んでみたものの奥さんの居場所がわからず、取り敢えず自分の身体の中に爆弾があるのかどうか?スキャンして調べようとする…も途中で邪魔が入り断念。
クローン
森でーす。
今度は(どこで入れ替わったんだ?)という観点から記憶をたどる。
マヤといったあの森のなかでの出来事が怪しい…
マヤに連絡し、森で落ち合う。
奥さんに「ボクは本物だ。偽物じゃない。信じてくれ。」と力説。
なんとか納得させたマヤを連れて森の奥へ。
そこに保安局が軍隊を連れてやってくる。
マヤは尾行されていた。

っていうストーリーで。


宇宙人や宇宙船がいっぱい出てきてドッカーンドッカーンっていう作品じゃなく。
サスペンス・ドラマですね、これ。
未来都市とか交通システムとかカッコイイです、未来派っすね。
しかし特撮がすごいわけでもなく昨今のSF映画に慣れた人間には地味に見えますが。
その分、脚本が面白い。
スペンサーが脱走してからは、「脱出劇」の様相になり。
「逃げる、追う」の典型的なパターンになります、ハラハラしますね。
ブレードランナーだと「あいつはサイボーグだったんじゃないの?」っていう「曖昧な終わり」なんですけど、こいつは違う。
見始めたときは「これって、ブレードランナーみたいに曖昧に終わるんじゃないの?」って想像してたんですが。
ぜーーーんぜん、曖昧じゃなかった。(笑)
曖昧どころか、「大どんでん返し」が2つ仕掛けられていて。
1つ目が炸裂して「ウヒャ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!そうだったの??」ってなって。
そのすぐあとに2つ目が炸裂して「アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!」になりました。
大どんでん返しが間髪入れずに襲ってきますね、、すごいわ。初体験。

偶然にもオブリビオンを観たあとに観たので、ちょっとビックリっすね。(笑)

最期の瞬間にゲイリー・シニーズの黒目が猫みたいになるのが、不気味…
あのシーンが目に焼き付いたっす。(*_*)