そのまま「孤独な生残り」という意味ですね。
監督はピーター・バーグ
この監督の作品は過去に「バトルシップ」と「ハンコック」と観たな。
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リアリティ溢れすぎな作品 |
「実話に基づく映画作品」という見出しのあと…
なんかよくわからない?映像がずらずら。
どうやらアメリカのネイビーシールズの訓練の様子?らしい。
これだけ厳しい訓練を受けて部隊に配属されたんだぞ!ってのを見せるためのシーンらしい。
舞台は2005年のアフガニスタン山岳地帯。
特殊任務遂行中のネイビーシールズの四人が主人公。

順調に任務が進んでいて、意中の人物(タリバンの重要人物?)も目視確認でき、本部からの指示待ちの状態で森林地帯に潜んでいた四人。
運悪く羊飼いの現地人に見つかってしまう。
四人は判断に迷った。
現地人を殺すか?解放するか?
マーカス(マーク・ウォールバーグ)は解放しようと言い張る。
他の仲間は迷う。
結局、上官が解放することを決意。
これが大失敗。
現地人はものすごい勢いで走り、下山しタリバンに報告する。
あっという間にタリバンに包囲される四人。
交戦対戦突入。
銃弾の嵐。
必死に逃げる四人。
何度も崖を飛び降りる。
飛び降りる度に大怪我する四人。
そして、ひとり、またひとりと仲間を失っていく。
最後はマーカスだけに。
壮絶な死闘の果てに生き延びたマーカス。
タリバンではないアフガンの村人に助けられる…
しかし、その村にもタリバンが…
感想文
いやもうアカンって言うぐらい肩に力が入ります。(汗)
冒頭のスパルタ教育で鍛えあげられた兵士でさえ、辛くて涙するぐらい、恐ろしい「実戦」の恐怖。
過酷すぎますね。
こんなん訓練どうのこうので克服できんでしょ?
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痛いし恐い |
戦争アレルギーな日本人からこの作品を観ると、どうしても「これって多分にプロパガンダ入ってよね?」っていう色眼鏡で見ちゃうのも事実。
「タリバーン=悪」とするアメリカが制作した映画なんだから。
よく作品を観ていると、たった四人にものすごい人数のタリバン兵が殺されます。
タリバン側の被害は40人?いやそれ以上かも。
使用されている武器銃器が違いすぎるもの。
「殺されたら殺す」という因果応報の法則がここには永久機関のように続いているように思えます。
だいたい主人公は「弾に当たらない」ものなのですが、この作品では見事に当たります。
ノンフィクションだから仕方ないですね…
それにしても痛そう…
「平和ボケ」してる僕らにはとても受け入れられない事実ですなー、これ。
タリバンとの終わりなき戦いに「賛辞」を送るような作品?なんですかね?これ?
でもエンディング後の「亡くなった隊員の写真」なんか観ると「アンチ」な気もします。
『ローン・サバイバー』 かなり肩に力の要る作品でした。(汗)
ハリウッド映画はタリバーンに対しては容赦無いですね…
観てて思うのは一方的に攻撃を受けるアメリカ人、、そして最後は逆に一方的に攻撃を受けて殺されるタ....http://t.co/Nm0YYc6vcg
— しんちゃん (@susamishin) 2014, 3月 29
いやぁ、日本に生まれてよかった。(笑)
自分に子供がいてシールズ隊員になりたいなんて言ってきたらこの映画見せれば諦めるよね!っていうヤツやね…
自分に子供がいてシールズ隊員になりたいなんて言ってきたらこの映画見せれば諦めるよね!っていうヤツやね…
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