2013年2月7日木曜日

穴のあいたバケツ論

今日は午前中書類作成。
A4を30枚。
半日で書き上げたんじゃなく随分前から少しずつ進めてきたんだけど。
後半はなかなか進まず、苦労した。
だって、鎖骨骨折のせいで、キーボードが打てない日々が長かったから…
ようやく、今日終了。

午後からその書類を持って大阪へ商談。
午後4時頃終了。

帰宅が午後5時過ぎ。
そこから色々準備して、今日は20分だけローラー。
時間がなくても少しだけでも良いから回して身体を温めたかった。
PowerTapだと150W位な感じ?
なんでこんな誤差あるんでしょうかね?そもそもの初期設定を間違ってんのかな?
説明書が英語なんで読むのが嫌なんですよねー。

今日、ローラーしながら考えたこと。
それは「穴のあいたバケツ」。

よく、他人に「そんなに毎日なんでトレーニングするの?」って訊かれます。
正確には年中休まずやってるわけじゃないです、できない日も続いたりします。
でも、よく「そんなにやってもいっしょちゃうん?」って言われます。

人間、ボクは「穴のあいたバケツ」だと思ってます。

どういうことかというと。
強くなりたい、と練習していくことを「バケツに水を溜める」と置き換えると。
目標が「バケツに満タンの水を溜める。」ということになります。
たとえば、今日、一日頑張って、バケツに1リットルの水を溜めたとします。
そして次の日、頑張って水を入れようとしますが。
バケツの中を見ると、水が半分に減ってます。(*_*)
バケツの底には穴が開いてます
なので、毎日、水を入れていかないとまた空っぽになってしまいます。

これが「目標に到達するまでの過程」なんだと思ってます。

練習に置き換えると。
今日、ローラーで1時間練習しました。
翌日は何もせず寝てました。
ずっと、、、寝てました。
10日後にまたローラーやりました。
また寝て過ごしました。
これではバケツに一滴の水も溜まってません。
つまり全然強くならないわけです、やらないほうがマシ。

バケツの底の穴の大きさってのも個人差があります。
ぜんぜん体力のない人=穴の大きさめちゃ大きい
身体をばりばり鍛えてる人=穴の大きさめちゃ小さい
だと思います。

毎日、少しでも水を溜めるようにしないと、気がついたら振り出しに戻る、そんな気がしてならないのです。

鎖骨骨折のおかげで、このことを強く意識するようになりました。
10日間ほど、右腕を使わないだけで、あっという間に筋力がゼロになりました。(泣)
自分の目線より高いところにおいてあるモノが取れなくなり。
ちょっと重いものが持ちあげられなくなり。
バケツの底の穴はどんどん大きくなり、あっという間にそれまで貯めてきた水は流れだしてなくなりました。

ボクはいま、また少しずつバケツに水を入れていってます。
体力も落ちているので、バケツの底の穴は以前よりかなり大きいです。
少しサボるともう水はありません。

ここが頑張りどころだと思ってるのはこういう理由です。
頑張って、底の穴を少しでも小さくして(完全に塞がることはない穴なのですが)毎日、少量でもいいから水を増やさないと、気持ちが切れてしまうからです。

今まで、いっしょにサイクリングを始めた多くのオサーンが、この水を溜める作業に嫌気が差し。次々と空っぽになったバケツを放り出して消えていったのを見て来ました。
ボクはああなりたくないです。

1年に1度か2度、自転車でサイクリングっぽい?ことをして、「趣味はサイクリングなんですよ。」なんて恥ずかしいことは言いたくないです。

人間は「穴のあいたバケツ」で決してヤカンや金魚鉢のように「いちど入れた水は永遠に減らない」のではないのです。

「自分の趣味はサイクリングです。」と胸を張って言えるだけのことをして。
そしてバケツの水は常に増やす!
勘違いしない、自分は「穴のあいたバケツ」なんだ、そう思うこと、それが大事だと思うんです。


とかいうことを考えながら、、、20分しか時間なかったけど回しました!!
いやっほい!

週末はロング、走りたい!晴れてね!!ヽ(^o^)丿

0 件のコメント: