2010年2月22日月曜日

弾突 DANTOTSU

オヤジ!オヤジ!オヤジ!オヤジ!オヤジ!オヤジ!
スティーヴン・セガールのオヤジが「沈黙しなくなった」作品☆
2008年製作で監督はロエル・レイネっていうオランダ人らしい。はっきり言って無名。(笑)

公式サイトを見ると「スティーヴン・セガール芸能生活20周年記念作品」とか。
もはや杉良太郎の域に達したか。?
すごいぞ、オヤジ。

弾突 DANTOTSU [DVD]
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主なストーリーですが。
今回初めてセガールは汚れ役?あんまり格好いい役じゃない。
ギャンブル好きで借金だらけになり、署内のお金を盗んだという冤罪を着せられて退職した元刑事って役。
おまけに嫁さんに離婚され、刑事時代の元同僚と再婚されちゃう。
愛娘までいなくなる。(でも元同僚と近所に住んでる。)
酒浸りになってカジノでポーカーにはまっていると、ボロ負けしちゃう、セガール
借金のために秘密組織みたいなところに入会しちゃって、殺人を請け負うことになる。
まあ、でも一応、この秘密組織は「世の中で法律では裁けない悪人を殺しますよ。」って感じの「必殺仕事人」みたいな組織だったわけね。

最初、いやがってた割には、途中からノリノリで殺人していくセガール
(おいおい、ええんかい?)と思いつつ、関係なく、容赦なく撃つ。
「ヤツは麻薬のボスだ。」と言われて納得して撃ち殺すセガール
麻薬は悪いことだけど、殺人はもっと悪いんじゃないかい?と思って観てましたが、オヤジは気にせず殺します。(汗)

最終的には嫁さんの再婚相手の元同僚ってのがターゲットに指定される。
焦るセガール。
元同僚の罪は「警察署内のお金を盗み、セガールに罪を着せたこと。」である。
怒るセガール!

「おりゃー!おまえは悪だ!」と吠えるセガールのオヤジ!!

って、、、おいおい、、セガール、、、お金盗むのと、拳銃で大量殺人するのとじゃどっちが極悪なんだい?と思いますが、誰も突っ込みません。
怒り心頭のオヤジは元同僚と同僚に着いてきた罪もない警察官など数十人を墓場で全員射殺。
元同僚に至っては射殺後、ガソリンをかけ放火、死体損壊までやってのけます。
セガール、にっこり笑って愛娘と、その場を去ります...

あああ、あかんやろーーーっ!

近くで見てたら間違いなく極悪非道なのはセガールでしょう。
もう無茶苦茶やなぁ...
離婚した元嫁はどうなったんだろう??

それにしても凄い映画だった...
ある意味、超越したな、これ。

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