2010年12月13日月曜日

ホワイトアウト

自転車シーズンが終わって今年もゆっくりと「映画シーズン」がボクに訪れました。(^^)
これはこれで幸せです、はい。
映画館で観るのもいいですが、自宅で熱いコーヒーを片手にテレビで観る映画も大好きです。
(途中で止めてトイレも行けるし!)
んで昨夜観たのがこれ「ホワイトアウト」。
同名で邦画の作品もあるそうですが全く別物だし観てません。)

ホワイトアウト [DVD]
B0043BOQJSええ、、、基本ボクは「寒がり」です。
冬にはめっぽう弱いです。
ウインタースポーツなんか大嫌いなのでスキーもスケートも出来ません、しません。
そもそも人間は寒いところで生きていくようには出来ていないはず。
暖かいところで生きていたらバカになった!って冗談はよく聞きますが。
寒いところで生きていたら天才になったよ!っていうのはまったく聞かないのです。
よって寒いところで生きる利点なんて存在しないわけです。

この作品はそんな「何の利点もない」極寒の地「南極」での物語。
考えただけで「恐ろしい」です。(TдT)

氷と雪に閉ざされた世界で何ヶ月も生活するわけですよ。
南極基地の中ではけっこう「はっちゃけ」た感じもあるんですが、ひとたび外に出ると「とんでもない」世界が待っていて。
ふざけていると「即死んじゃうよ」ってわけです。orz
ヒロインのキャリーケイト・ベッキンセイル)はそんな南極基地内に赴任してきた女性警察官。
まもなく任務終了で基地を去る予定。
いやぁーもうこんな場所、懲り懲りですわーなんて話してると、基地の外で死体発見という情報。
なんやねん、もうすぐおさらばなのになーちくしょうめー、とボヤキながらも、事故死でしょ?と思って死体を検死すると、どうやら他殺。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
この地では、この基地に住むヤツ以外にヒトはいない、、よって基地の人間の誰かが犯人。(汗)
誰やねん?
殺された人間と一緒に行動をともにしていた残りの2人が真っ先に容疑者になるも、この2人も殺されてしまう。ションボリ。
ホワイトアウト
何すんねん!犯人と極寒の地でバトル

簡単、と思われていた事件がどんどん難解に。
FBIの刑事も捜査に加わって犯人捜し。
殺された3人は、、偶然に氷の下で眠っていた戦時中に遭難したロシアの軍用機を発見して…
50年前に遭難したロシア軍の軍用機…軍用機に隠されていた秘密のモノをめぐって殺された?


事態を重く見た基地の責任者が安全のために「基地を封鎖」することを決意。
全員、基地から立ち去ることに。
キャリーも「外」で犯人に襲われ、凍傷により指を切断する、という災難に。(TдT)


殆どの人間が基地から立ち去った後も犯人を捜すキャリー。
(…とボクはこの辺で犯人がわかっちゃった…)
基地に残された人間はわずか。


美人な刑事?警察官のヒロインとハンサムなFBI捜査官が登場しますが。
ホワイトアウトホワイトアウト
まったくラブロマンス無し!ですので期待して観てもダメです。
そしてこのFBI捜査官と犯人とヒロインでの3人での「超寒い外での戦い」が凄いです。
もう観てるだけで寒いです。(TдT)
真犯人も最後は「寒さ」の中に消えていくし。
もう最初から最後まで「寒いよ、タスケテ」な風味です。(>_<)
サスペンスという作品ということで観たんですが。
もう途中で犯人は解ります。(汗)
(消去法というやつで簡単に…)
その辺に関してはさしたる「どんでん返し」も用意されておらず。
エンディングは「あっけらかん」としたものです。(笑)
ロシア軍の「秘密のモノ」ってのが「あんなもの」だとは想像できませんでしたが…
(もうちょっと兵器とか、細菌とかそういうのかなぁ?って思ってましたが…)
わりと「俗っぽい」ものが「秘密」だったんですねぇ。

スリル&サスペンス!ってな風味はよく出てたと思います。
これにヒロインとFBI捜査官のロマンスが加わると、アメリカ人や日本のオバサーンとかにはもうちょっとウケたんじゃないでしょうか?
(冒頭のヒロインの入浴シーンはオサーンには嬉しかったです。)

観終わっての感想は
「やっぱり、おいらはグァムとかでパッパラパーになって死にたい。」
と思ったのでした。\(^o^)/

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