2010年12月17日金曜日

ドクター・モローの島

1977年の作品。
H・G・ウェルズの古典SF小説の映画化。
(ウェルズは他にもタイムマシン宇宙戦争とかあるよね。)
SF映画は大好物なので張り切って観ましたが。
残念ながらこの作品には宇宙人とか宇宙船とか未来人とかデテコナーイ。


17日間も漂流して流れ着いた島、、、そこに住んでいたのはモローというサイエンティスト。(mad!)

ドクター・モローの島 [DVD]
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なんとか死なずにこの島まで流れてきた「アンドリュー」(マイケル・ヨーク)。
どことなく変なこの島と住人たち。
特に変なのがモロー博士。
なんかよくよく聞いてたら、こいつマッドサイエンティストだったわ!(>_<)


気づいたときにはToo Late!
モロー博士はこの島で動物を改造?して人間を造ろう、としていたのであった。
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
つまりイノシシとかライオンとかクマとかの遺伝子を操作して「ヒト化」させようとしていたのである。(キモイ)
改造された「人獣」はジャングルに放されて生きてるし。(汗)
言語を教えたり、「四つ足で歩くな」「生肉喰うな」とか掟?みたいなのを教育したりしてたのであーる。


キレイなお姉ちゃん(バーバラ・カレラが出てきますが。
あんまりストーリーとは関係なかったような気がします。(汗)
「ストーリーに花を添えた」というだけか。
アンドリューが逃げるときにやっと女の娘は手伝ってくれるんですけど。
もっと早くなんとかせんとアカンやんかーって思って観てました。
(だって、アンドリューが半獣人になってから助けてもねー)

さて、観終わっての感想ですが。
さすがに古い映画なので、特殊メイクがショボイです。(TдT)
仮面ライダーに出てくるショッカーの怪人レベルです。
(その後リメイクされた作品は1996年製なので、もうちょっと良い感じのようです。)
怖さが全然無く、ちょっとコミカルにまで見えてしまう始末なので、具合悪いなぁ。(>_<)
シリアスな気分で観ようと思ってたんだけどね。

まあ、個人的には「獣人はやっぱ喋っちゃダメなんじゃない?」って思いました。妖怪人間みたいに「早く人間になりたーい」的なノリも欲しかったなぁ、とか。
SFホラー作品の「ホラー」の部分は削除して観るのが良いでしょうっ!!



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