未来の宇宙戦争が題材。
地球は虫?のような宇宙人に攻撃され、侵略されそうになる。
危ういところで、ヒトリの戦士が勇猛果敢に宇宙人の母船に体当たり攻撃をし、難を免れる。
それから50年後…
という舞台設定。
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子どもたちが戦士です |
ノリは名作「スターシップ・トゥルーパーズ
」に似てますが、中身はまったく違います。
軍隊ノリ?は同じなんですけどね…
スターシップ・トゥルーパーズでは虫(異星人)との戦争は20世紀型の銃などを使って肉弾戦だったのですが。
この作品はまったく違っていて、人間は「操縦者」で、戦っているのはロボット?兵器なわけです。
まあ、実際に昨今の戦争もそうなっているようですけどね。
もうレーザー銃片手に兵士が戦うSF映画は古いのかもしれないってわけですね。
軍隊と言っても筋骨隆々のマッチョマン(も出てきますが)ではなく、ヒョロっとした子供や、小太りの少年?少女ばかり。
オトナよりもより感覚の鋭い世代を集めているようです。(汗)
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全ては「作戦」 |
主人公のアンドルー・“エンダー”・ウィッギン(エイサ・バターフィールド)は、その天才的な「戦略」の才能をかわれました。
わかりやすく言えば三国志の諸葛亮孔明みたいなもんですかね。
腕っ節は大して強くありません。
実際に、訓練施設での激しい虐めにも負けてます。(戦略で勝ちますけど。)
しかし、次第にその策士としての才能に目覚め、周囲の友人たちも(エンダーはちょっと違う)と彼を認め始めます。
まあ、最終的には指揮官になって、大軍を率いる「子供」に出世するんですけどね。
感想としては。
激しい宇宙戦争のシーンを期待してたんですが、まったくナシでした。(汗)
虫型宇宙人も最後にちょろっと登場するだけで、さっぱりです。
肉体バイオレンス派ではまったくありません。
画面だけを眺めていると「トロン」にそっくりでした。
どうも、ボクの思っている「戦争」とこの監督(ギャヴィン・フッド)が描こうとした「戦争」は異質なものだったみたいで。
ぜんぜん血しぶき肉片が飛び散る要素はなかったです。
そういう意味ではこの作品の宇宙戦争はスター・ウォーズに近いかもしれません。
戦争というより、作品名の「ゲーム」といった感覚ですね。
Starcraft
のような世界がリアルに再現されている?という表現が近いかも。
要は「この戦争(ゲーム)を終わらせること(エンダー)ができる子供」というタイトルそのままのストーリーってことやね。
しかし…
あんだけ長時間頑張ってトレーニングしてきた割に、最終決戦は時間にして10分程度で決着ついちゃったよねー(*_*)
ハリソン・フォード、、老けたね…
『エンダーのゲーム』 たぶんそうなんじゃないかな?って思ったらその通りの結末。なので期待は裏切らないということか。
未来の宇宙戦争は「戦略ゲーム」ということのようなので「スターシップ・トゥルーパーズ」みたいなのを....http://t.co/UEmStMsV8v
— しんちゃん (@susamishin) 2014, 1月 29
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