2014年1月4日土曜日

ハンガー・ゲーム2

「1」は正月休みに「2」を観るために観たようなものでした。
それぐらい今年の正月休みは劇場では観たい作品をやってないんですよね。

」は書いたとおり、ボクの好みじゃありません。
ファンタジー?ですか?これ?で終わってしまいましたから。
なので「2」には期待もしてました。
聞くところによると米国ではそこそこヒットしたとか…
ハンガー・ゲーム2
メリケンには人気あるのよ!
完全に「1」の続きなのでして。
前回のアラスジも紹介されませんし、まったく優しさのかけらもなく物語はスタートします。
なので「1」を観てないヒトは観てもさっぱり?わからないようになってますね、このへんは注意です。
那覇市滞在中に観ました。
「1」のゲームで勝者になったカットニス、戻ってきてからも大して裕福になってるわけでもなく。
「1」の説明にあった「勝者には一生遊んで暮らせるだけの賞金」とやらはどこへいったのやら?
そしてスノー大統領(ドナルド・サザーランド)が「次は記念すべき75回記念大会やで!」と言い出す。
25年に一度のチャンピオン大会だ!というわけです。
ほんまかいな?
第1地区から第12地区までの生存してる歴代チャンピオンが勢揃いして殺し合うということらしい。
もうこのへんのくだりからスノー大統領の威厳がダダ下がりなんですけど。
国家の独裁者なのに、頻繁にガードマンもなしにカットニスのまえに出てくるしね。
そんな独裁者おらんやろ…と思うのです。
ハンガー・ゲーム2
もう普通のおじいさんかも。
あ、もうアラスジ紹介は終わりです。
ここから映画の感想です。観てないヒトは読まないように。



まず「1」と同じで。
ハンガー・ゲームが始まるまでが長い…(*_*)
147分という長編なんですけどね。
「1」同様、最初の1時間は戦いません…
ずっと舞台背景の説明、、カットニスとピーターのいざこざ、、これに終始します。
そして肝心のゲームが始まっても。
「殺し合い」というふうにはなりませんね、今回も。
どちらかと言えばゲームマスターと戦う?闘技場の仕掛け?との戦いであって。
それぞれ個性豊かな歴代チャンピオンが揃ったのか?と思ったんですが。
その個性を発揮することなく、いったい何のために?と思えるぐらいにキャラが次々と現れては一度も戦うことなく消えていきました。(汗)
そしてゲームは中断。
カットニスは救出されて、ここで「大どんでん返し」が発生。
ハンガー・ゲーム2
フィリップ・シーモア・ホフマンという名役者が2では登場
この大どんでん返しは(おおっ!?)となりました。
(面白くなるかも?!)と想いました。
すぐさまボクは「これは、、この展開なら、ここからジャンヌ・ダルクのような作品に昇華するかも!」とスクリーンを見つめました…


が…

まさかのエンドロール。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

終わりですか。

正直言って、ここで終わっちゃ、、時間配分間違えて尻切れトンボで終わっちゃいましたよー系ですよ、これ。(TдT)

惜しい。
実に惜しい。

「1」と「2」で併せてほぼ5時間という大作だったのですが。
カット割り間違えてしもた、くさいっす。
全体の2時間はどうでもいいシーン。
他の監督なら舞台背景説明シーンは10分で終わらせるところをこの監督は1時間ですからね。(汗)
(1と2では監督は違うっぽいのに。)


「3」はもう要らないです…

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