2008年9月30日火曜日

ミャンマー

http://image.blog.livedoor.jp/luckymentai/imgs/f/2/f27e1692.jpg
忘れられそうになりつつある長井さん射殺事件。

ミャンマー軍事政権が具体的に指示していたことが判明。
「カメラ所持者撃て」ミャンマー軍秘密指令

 軍の機密文書は、デモについて「本物の僧侶はごく一部に過ぎず、国内の武装組織や亡命地下組織が政府を転覆しようとしている」と位置づけ、「断固対処する必要があり、以下の命令を実行するように」としている。 具体的命令として「旗やプラカードを持つ者」や「デモ隊の先頭」を撃つよう指示。さらに、「カメラ、ビデオカメラ、テープレコーダーを持つ者を主要ターゲットとする」としたうえで「逮捕に努め、逮捕できない場合は撃て」と命じている。

しかし、日本国政府は過去に2000年から2004年までの5年間、だんとつ1位でODAをミャンマーにばらまいている。
人道的な援助に限られてるだろうとは信じているけど。
回り回って軍事政権の政権維持に利用されているんじゃないか?などと勘ぐってしまうのはボクだけじゃないはず。
最近では毎年30億円程度、ばらまいていた、という記録が外務省のODA報告に記載されておりますな。
こういう活動は人道的だからええやんけ!という人も多いでしょうが。
そこはそれ、日本の役人のすることですから。
表向きの体裁さえ整っていれば良いや!っていう公務員のやることでっせ。
実際に何に使われたのか?きちんと追跡してるとはどうも信じがたい。
その辺は北朝鮮の例を見れば理解出来ると思う。
アメリカなんか2001年から2004年までベスト5にはいるミャンマーへの協力ぶりだったのに。
2005年にはピタリと援助を止めてしまっている。
(アウンサンスーチンさんの件ね。)
日本はずっと1位だ。しかもダントツ。

その挙げ句に同じ日本人の命を奪われている。
金は取られるわ、殺されるわ、踏んだり蹴ったりだ。
そしてミャンマーの人々自身が「ミャンマーに援助しないで」と訴えている。
「ミャンマーへのODA停止を」市民団体が要望
これは暗に「ODAのお金で軍事勢力が助かっている」と訴えられているようなもの。
外務省の役人どもは、機械的に「毎年、支出してますから。」でおよそ深く考えずに流れ作業で、僕らの支払った税金を「適当に消化」してるんだろうけど。
そろそろ、止めさせた方が良いんじゃないか?
北朝鮮よりやっかいで長続きしそうなミャンマーの軍事政権。
住んでる国民は飢えて苦しみ暴動すら起こせない。
僧侶がデモを起こすぐらいじゃマシンガンには勝てやしない。
そのマシンガンの弾丸はひょっとしたら日本のお金で購入されてるんじゃないか?ってことだよっ!

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