2017年1月8日日曜日

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

雨だったので観てきました。😀
沖縄に居る時に観ようと思ってたんだけど、ダイビングが終わってからだと疲労困憊でちょっと無理だったから。
早く観なくちゃ!って思ってたんです、焦ってたんです。
ようやく観てきました。
ホンマはもう少し良い劇場で観たかったんだけど、時間の都合で地元の田舎な映画館で鑑賞。

自由席でノンビリ観れるのが田舎の特権。
大阪だと必死で観なくちゃイケないんだけどね、あ、もうそうでもない時期なのかな。
館内に入ってみると10人以上の観客がいて驚きました。(笑)
いつもはだいたい3人までだしヒドい時は一人の時もあるぐらいだからね。

封切りされてからかなり時間が経っているので「名作」であることはもう了解済み。
大絶賛な感想文はもうお腹いっぱいだと思うのでそんな風には書かないでおこうとか思ったり。(笑)

時系列的に「行ったり来たり」するのがスター・ウォーズシリーズでして。
ボクは頭が悪いので時系列が過去になったり未来になったりするともの凄く「わけわからん!」状態に陥るのですが。
簡単に言えばエピソード4の「ほんのちょっと前」がこのローグ・ワンの最期ですね。
4を観なおしてみると「ああ、このヒトか!」っていう感じになりますね。

もちろん!スター・ウォーズシリーズは好きなんです。
でも「大好き」とまでは言えないです。
それは「あくまで万人受けするように表現されている戦闘シーン」とか。
「親子関係」とか「師弟関係」とかが「敵味方に別れて闘う」とかそういう「ありきたり感」とか。
もう「そりゃ、そうでしょうよ」的なお腹いっぱい感はボクにはあります。
あれだけ激しく銃弾(光線?)が飛び交い、被弾して身体が吹っ飛ぶのに、怪我もなく、血も一滴も流さず死んでいくっていう不思議。
その不思議は今作ローグ・ワンにも引き継がれてました。
昨今のグロテスクなまでの戦闘シーンの再現性で慣れてしまったボクの目にはディズニー作品のようにも見えました。
そして幼い頃に生き別れた親子の再会、お約束の敵味方に別れての感動の再会&死別。
うーん、またこういうパターンですかい?
という辛口表現を書いてますけど、別れのシーンではちょっとジーンと来ちゃいましたけどね。😅
基本、親父と息子の親子喧嘩には感情を乱すことはないですが。(笑)
娘、、、になるとちょっと違いますよね-、やっぱ女の子は可愛いもんなー。😀

これまでのシリーズの中で一番「死」を描いてますね。
EP1~3までは乱れ飛ぶ光線銃も「絶対に当たらない」んですけど。
ローグ・ワンはけっこう当たりますよね。
驚きました。
マッツ・ミケルセンという渋い役者が出てきてるのも良いですね。
今まで怖い役でしかみたことなかったんですが。
そして超能力者がダースベーダーを除けば「出てこない」のも特徴かな。
ヒロインも結局、能力者ではなかったようですし。
「普通の人たちの普通の戦い」でしたね、これもシリーズ初ではないですかね?

監督の「ギャレス・エドワーズ」はなぜスター・ウォーズなんていうすごい作品のメガホンを撮れたんだろう?と不思議に思うぐらいの過去作品なんですけど。
このローグ・ワンで彼の腕を「見直しました」です。
はっきり言って「怪獣映画」の監督だと思ってましたから。
脚本が良かったのかなぁ?ちょっと信じられないぐらいの豹変ですね。

出だしからパズルのピース(破片)がいくつも出てきて、それが次第に組み合わさっていって一つのストーリーが生まれ展開していく、というこれまでのスター・ウォーズシリーズの「描き方」みたいなのは受け継がれていて「ああ、またこの世界観に浸れるね。」っていう安堵感?喜びを開始15分ぐらいで味わえました、さすがルーカスフィルムだ。😀

最後に、ダースベーダーとC3PO、R2D2はいつまでも歳を取らないので良いよね!