2013年9月2日月曜日

デイ・オブ・ザ・デッド

言わずと知れた「ゾンビ」映画のリメイク版?ということでしたので観ました。
自宅にて鑑賞。

最近、大きな音で鑑賞できるようになったんで、自宅でもいい感じで映画観てます。
もうちょっといいモニタが欲しいなー。

この作品はゾンビ神の「ロメロ監督」の「死霊のえじき」(1985)のリメイク版ということらしいですが。
まったく別物ですね。
リメイクというより「インスパイアされて創りました。」な感じ。
なので「リメイク版って嫌いなんだよー」なヒトも安心して観れます。(?)
デイ・オブ・ザ・デッド
ヒロイン
さて、この作品。
ヒロインのサラ(ミーナ・スヴァーリ)だけがダントツでクローズアップされてます。
っていうか、彼女ぐらいしか、そこそこのギャランティをもらってるヒトっていないのでは?

アメリカ、コロラド州の田舎町が突如として軍によって封鎖される。
この町では原因不明の疫病が蔓延。
病院は病人だらけ。
そして、いっせいにこの病人達がゾンビ化して襲い掛かってくる。
町の封鎖にやってきたサラは男性軍人を率いてゾンビと闘いながら生き抜く、という黄金パターンストーリー。

しかし、このゾンビ映画にはいくつかの奇異な点が…

まず、ゾンビ化するのは「細菌兵器」であり、空気感染すること。
普通?ゾンビ化は原因不明で空気感染はせずゾンビに噛まれたら感染するというルールだったにも関わらず、今回はルール破りの「空気感染」のため、「逃げてもダメ」という絶望を味わえます。
このため、ゾンビ化の恐怖だけでなく、パンデミックの恐怖も味わえます。
ワールド・ウォーZ」と同じく、パンデミック・パニックでもあるわけ?

次に、ゾンビ化しても動きは速く、走れますし、銃も撃てるようになりました。
これはかなりの進化です。
これまでも「走れるゾンビ」や「泳げるゾンビ」が居ましたが「武器が使えるゾンビ」は大幅な進化。

さらに、「人間だった頃の記憶」を残してゾンビ化できるようになりました。(汗)
もはや「ニュータイプ」ですね。
ベジタリアン・ゾンビ初登場
サラを好いていた新兵がゾンビ化しましたが、サラを守りましたね。
さらに彼はベジタリアンだったためにゾンビ化してもヒトを襲いませんでした。
これは「ロメロ風ヒューマニズム」の発展形。
この「ゾンビと愛」は迷作?「コリン LOVE OF THE DEAD」にも観れましたね。

低予算なゾンビ映画のようで、セットはちゃちいし、特殊メイクも、ショボショボなんで、ほとんど怖くありません。
どちらかと言えば「ドリフのコント」のように、、「志村、うしろーうしろー!」って言うノリです。
うしろーうしろー!
微笑ましい?ギャグみたいなのも随所に散りばめられてステキです。(笑)
エンディングまで突っ走りますね。
もうノンブレーキです。
そして、所々に「ロメロ風」を織り交ぜてくれて。
「家族や知人がゾンビ化してしまう。」
という安っぽいヒューマニズム・ストーリーを被せてきて。
サラは自分の母親(ゾンビ化)をいとも簡単にトラックで轢き殺し。
自分の弟に「もう、アレはママじゃないのよ。」と簡単に言ってのけます、すごいよサラ。
もうちょっと躊躇してあげて!(汗)

色んなヒトに「死亡フラグ」が立ちますが、、まあ、サラの周囲にいるヒトは意外に助かります。
そして、エンディングは「何の解決も見ないまま」で終わっていきます。(笑)
しかも笑顔で…(汗)

ええんかい?いっこも解決してへんで?
と思うのですが、仕方ありません、それがアメリカンです。