事前に大した予備知識もなく、、まあ、だいたいSF映画、、ってぐらいでスタート。
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このポーズは?アイアンマン? |
作品の中だと「テイキング・ライブス」を観た覚えがある、面白かった。
製作サイドにはトランスフォーマーのマイケル・ベイが名前を連ねているらしいが、トランスフォーマーらしいところは全くなし。
宇宙人?で地球にやってきた9人の特殊能力をもつ人間?人型宇宙人の物語。
敵対勢力に狙われていて、9人はそれぞれナンバーで呼び合い、地球上のどこかに隠れてひっそりと暮らしている。
舞台はアメリカの片田舎。
ナンバー4、の別名をもつジョン(偽名)(アレックス・ペティファー)はナンバー3が殺されたのを特殊能力で認識する。
敵対勢力は番号順に殺していっている、次は自分の番だ。
ジョン・スミス(日本名で言えば「山田太郎」)という、すぐに偽名とわかる名前で、田舎の高校に転校生としてやってくる。
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敵でーす。 |
目立っちゃいけない、と言われていたのに。
特殊能力を使っちゃうジョン。
それを動画撮影されてYouTUBEされちゃう。
宇宙人がYouTUBEを検索してジョンを見つけるのか?とツッコミそうになりましたが、我慢。
しかし、まあ、どうやら宇宙人が検索してジョンを見つけたらしい…ちゃんと襲ってきますから…
ここまでは「SF映画」らしくて良かったんですが。
途中からジョンが地球の女子高生に恋心を抱いてからは、、もうストーリーが、ハイスクール恋物語?風に脱線。
うーん
まいった
別にこんなの期待してなかったのに。
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カメラ女子に惚れちゃう |
高校のいじめっ子とのストーリーもまるで「スパイダーマン」のそれのようで。
ありがちな…ヤツでして。
どうでもよかったストーリーでした。(TдT)
この陳腐な「青春ハイスクール物語」が全体の半分近くを占め。
肝心の宇宙人との格闘シーンが、、、まったく少ない…
トランスフォーマーなシーンを期待してたのですが…しょぼい…
せいぜいパトカーを宙に浮きあげるぐらい。
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これが精一杯です。 |
終盤近くになって「わたしはナンバー6よ。」というイケイケ風女子(テリーサ・パーマー)登場。
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6番です。 |
えー、なんで5番ちゃうの?
ってツッコミいれそうですが、我慢。
個性的なキャラの6番ちゃんですが。
戦闘シーンで少し活躍するだけで終わり。
地球人のカノジョと主人公の「取り合い」でも演じてくれれば、ますます「陳腐ラブストーリー映画」になるなぁ、と覚悟していたのですが、それすらなく、、、映画終了…
がっくり。
結局、4番と6番しか出てこない。
5番、7番、8番、9番は出番なし。
1~3番までは出る前に殺されてるし…
どんな能力があったのだろう??
(ちなみに6番は姿を消す能力。)
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4番は掌から何か出ます。 |
当初は「ハリウッド版サイボーグ009」みたいな作品かな?って期待もしたんですが。
さっぱりです。
せめてどんな能力を持っているのか?説明シーンとかあってもバチは当たらないのに…
そういうのが好きでSF映画観てるのになぁ。
続編ありますよ!なんていう雰囲気タップリで終了しましたが、創られるのか?はなはだ疑問っすけどね…
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