アスリートやってるヒトなら、大抵がお世話になっている「サプリメント食品」。
最近では色々販売されておりますな。
中でもトライアスロンやロードレーサーがお世話になるのが。
「できるだけ小さくて軽いんだけどエネルギーたっぷり」なヤツ。

以前よく使っていたのがこれ。
パワーバーです。
1つ、、重さが41g。
そしてカロリーが120kcal!
5つもっていけば600kcal!
なんと
吉野家の牛丼(並盛り)が666kcalなので、その高カロリーぶりが理解出来るでしょう。
んで、最近はこれを使ってました。
カーボショッツです。

1つ重さが45g。
1つのカロリーが117kcal
でも、、結局ですね。
どっちを使おうが「
結構、高価なんですわ。」

なので「ここだっ!」って時ぐらいしか使えません。
最近では乗鞍のときにカーボショッツを3ショッツ飲んだぐらいですかね。
鈴鹿では使ってませんでした。(それで成績が悪かったのか?)
練習時はパワーバーもショッツも使ってません。
練習は「麦茶」「
SOYJOY」「チョコレート」「あんパン」ばっかりです。
チョコもあんパンも高カロリーなんでいいんだけど、脂質も多く含んでるので太っちゃう。

そこで!!
自分で
カーボショッツを創ることにしました。

頭(・∀・)イイ!!
カーボショッツのウエブサイトを見てみると原料は。
- マルトデキストリン
酸味料(V.C クエン酸)
香料
ビタミンE
保存料(安息香酸ナトリウム)
となってます。
マルトデキストリンは最近では結構有名になってますよね、アスリート界では。
マルトデキストリンは試しましたけど常温の水でもさっと溶けます。
500ccの水に100gぐらい溶かしましたけど、ほんのり甘いぐらい?
でも既にこの時点で400kcalの水になってるわけ。(笑)
すごい。
んでクエン酸はこれまた簡単に手に入る。
クエン酸んで、ビタミンEだけど。
ボクは貧血症なのでEは要らんからCにしよう、ってんで。
勝手に成分を変えまして。(笑)
ビタミンCを追加してみました。
ビタミンC (L-アスコルビン酸)この3つの粉末を用意して水に溶かしたんですが。
カーボショッツのような「どろり」とした感じにはなりません。
そりゃそうです。
んで何が違うのか考えると。
よく聞く「ダイエットシュガー」とか「ダイエットハチミツ」みたいなヤツの「
オリゴ糖」ってやつ...
これもよく見るとすごい成分表だ。
オリゴ糖の成分表を見ると
マルトデキストリンをほぼ変わらない。
100gあたり
- エネルギー・・・300kcal
- ナトリウム・・・0mg
- たんぱく質・・・0g
- 脂質・・・0g
- 炭水化物・・・75g
である。
物自体はハチミツみたいにどろりとして甘い。
これでだいたいわかった!

まずお湯にオリゴ糖を溶かしていく。(そもそもコーヒーとかに入れて使うらしいので>オリゴ糖)
んでできたオリゴ糖溶液に、今度はマルトデキストリンを100g追加。
かき混ぜて溶かす。この時点でだいたい600kcalのお湯、という超ハイカロリーな溶液ができあがっている。(汗)
このままでは「甘い」だけなので。
クエン酸とビタミンCを追加して「酸味」を付け加える。(あまり多くなくていい。せいぜい20~30g程度?)
できあがり。

ちーん。
簡単ぴょん。
あとはお好みでプロテインの粉末を使って味付けしたりすればいい。
ちなみにカーボショッツの材料で「
保存料(安息香酸ナトリウム)」ってのは...
全然要らんし。
調べると「発がん性物質」らしいので。
いらね!って感じ。
【人体への影響】
ラットに対して、安息香酸Naをえさに2%および5%の
割合で混ぜて4週間食べさせたところ、5%群では
全てのラットが過敏状態、尿失禁、けいれんなどを
起して死亡した。
2%群では、体重が減少し、食欲も低下した。
安息香酸と安息香酸ナトリウムを含むエサで、
犬を250日間飼育したところ、投与量が体重当たり1g/kgを
越えると、運動失調、てんかん様けいれんを起して
死亡する例がありました。
黄色4号と一緒に摂取すると喘息やじんましんが起こりやすいので、
ぜんそくやじんましんの傾向のある人は絶対に取らないようにしましょう。
また、厚生省から発がん性テスト班では、
「変異原性」(細胞に突然変異が起こる)が有り、
「発がん性」が認められた食品添加物です。
その代わり、長期保存できないよ、ってことだと思う。
まあ、腐るんでしょ。そりゃそうだと思う。
でも自作の
偽ショッツが長持ちするとは最初から思ってないので、必要な分しか作らんわい!

ってことで。
脂質0gで600kcalなオリジナル補給食が完成したのでした。

日曜日のグランフォンドで実戦投入してみますよー