2009年11月22日日曜日

2012

今年の夏頃から注目してた映画。
封切り初日に張り切って観にいきました。(^^)
TOHOシネマズのオンライン予約でど真ん中の座席をゲット。(◎-◎)
17時半からの開始で17時に到着。
2時間ちょっとの作品なのでホットドッグを食う。
(途中で腹が減るのが嫌だった。)

2012 スタンダード版 [DVD]
B0035UZ5VG

主人公はこないだ観たばっかりの「1408号室」のジョン・キューザック
ストーリーは公開したばかりなので詳しく書かないけどね。
冒頭から、もういきなりストーリーは核心に。
めんどくさい「まえふり」やら「シチュエーション紹介」みたいなのも短く、あっという間に地面にヒビが入りますぜ。(-_-)
「なぜこうなっちゃうの?」っていう難しいことはわかりませんけどね。(-.-)
ボクの文系な頭脳で説明すると。
太陽から降り注ぐ「ニュートリノ」(電子波みたいなもんか?)が普通の何百倍の量で地球に降り注いできて。
地球の内部が電子レンジのように温められて地殻が動いちゃう、ってこと。(らしい。)
巨大な地震が連続して発生し、地面が凄い勢いで変化しちゃう。

この映画のローランド・エメリッヒ監督はこういう「人類の最期」みたいなのを創らせたらスゲーね、なヒトだ。
今までも「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」とか創ってる。(両方とも観たぞ!好きな作品やでー!)

んで、物語は2つのストーリーみたいなのが並行する。
1つは人類が滅亡するのを防ぐために奮闘する若き科学者(キウェテル・イジョフォー)。
もう1つは売れない小説家で喰うためにリムジンの運転手をしてるジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)。
この運転手の役は宇宙戦争のトム・クルーズと同じような感じ。
最近、この手のシチュエーション多いですな、頼りない旦那ってヤツ。(-.-)

人類を救うために「ノアの方舟」建造計画が動き出す。
チケットはお一人様「10億ユーロ」
なぜドル建てじゃないのだ?
ノアの方舟は「made in china」だだだっ!(^^ゞ
宇宙船だと思ってたら、ほんまに船や!(--;)
主人公の乗った「クルマ」「飛行機」は、ぜったい岩とか当たらないし、割れ目に落ちないっ!

などなど、いくつかの「??」を乗り越えて、もう、ずっと映画は力を抜けません。

死ぬのは誰だってイヤだろうし。
熱いのも冷たいのもイヤだ。
誰もが「明日も続く」と思ってるわけだけど。
突然、「残念だけど、明日はもう来ません。」なんてテレビで放送されてもねぇ。(汗)
主人公のカーティスのように生き残るために最後まで努力できるか?
いろいろ考えたけど、結果、「さて?どうするかな?」ってしか考えつかないねー。

10億ユーロを払えるヒトがあんなにたくさんいるのか!
って思ったり。
中国人にお金払って作ってもらうなら「元」で払うんとちゃうか?とか思ったり。
約160分という長い作品でしたけど、全く最後まで全力で観ることが出来ました、素晴らしい。

何と言っても特撮が凄いわー。
パニック映画ではトップクラスの出来映えやねー
(といっても毎年トップクラスが出現するんだよね。特撮の技術は日進月歩やからねー)

2つの並行したストーリーが、終盤に1つに繋がる。
繋がってからはハリウッドらしい「家族愛」「人間愛」を描いて、ちょっとタイタニックっぽいシーンも混ぜ込みながらエンディング。
アメリカ人が好む要素をふんだんに盛り込んでアリマスな、お腹いっぱいだー。
観て損はないな、面白いよー。(^。^)

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