映画「インターネット」とかああいうノリかな?と思って観ましたが。
「ああいうノリ」でした。どんぴしゃ。

「リプリー」と呼ばれる「テロリスト撲滅プログラム?」みたいなヤツがあって。
制限時間内にフィラデルフィアで10万人(だっけ?)を殺せ!みたいなテロ・ゲームに挑戦する高校生の主人公。
見事、ゲームをクリアしてしまう。
その卓越したゲームプレイとテロに必要な化学薬品の知識などから「リプリー」に「こいつはテロリストだ。」と認定されてしまう。(笑)
んで、追いかけ回されるわけです、プログラムに。

どうもバーチャルとリアリズムの描き方に違和感があってね。
CPUが怒ると青く点滅して煙が出る、なんて「かっこわる」すぎないか?と思って観てましたけど。(笑)
それと主人公の高校生は良いとして、その相方のヒロインの女子高生の顔が...ボクの好みでなかった。

なんであのルックスで女優やねん!みたいな感じでした。

極めつけが。
世界を破滅させようとするプログラム、リプリーに対抗するために使われた一作目に出てきたプログラム「ジョシュア」へのアクセス、パスワードが教授のクマのぬいぐるみの名前「MAX」だってさ。(笑)
なんでそんな簡単なパスワードやねんっ!!
仮にも一作目では人類を破滅させようとまでしたプログラムやのに...

いつも「ハッカー」ものの映画で、、「天才ハッカー」が登場してパスワードを破るシーンとかって。
ぜったい、恋人の名前とかペットの名前とか家族の名前とか、、んで、、「ビンゴ!」とか小声で呟いて得意気な顔するシーンってあるやん。
あんなのハッキングでも何でもなくて「勘やんけ。」ってなぜ誰も突っ込まないのか?っていう議論を朝までしてみたいです。

んで、結局、この映画、、、どうなのよ?
って終わっちゃいます。
たとえば主人公の母親は拘束されちゃうんだけど、どうなったのか?わからず終わり。
主人公の友人でリプリーをハッキングするために「仲間を集めてリプリーにアクセスしてくれ!」と主人公から頼まれるんだが、「よし、わかった」と言ったまま、最後まで顔も出さずに終わってしまいました。

こりゃ、すごい映画だったなー別な意味で。
最初はターミネーターのスカイネットみたいな感じかなーと思ったんですけどね。>リプリー
今となってみれば大したことはなく単なる「覗きカメラ制御プログラム」だったのかも?(笑)
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