2011年5月6日金曜日

ドゥームズデイ

ゾンビ映画かなぁ??と思って観た作品。(相変わらず事前に情報を仕入れるということをしない。)
観たら違ってた。
ゾンビなんか出てこないや。
ドゥームズデイ アンレイテッド・ヴァージョン [DVD]
B002TEC0F8

でも面白かったですね、うん。
ノリ的にはゾンビに近いものがあります。
名作「28日後」とかと近い雰囲気。

そしてこの作品も東北大地震後の日本では「上映するのはちょっとまずいんじゃない?」って感じの内容かもしれないっすね。

ドゥームズデイ
主人公は女性だよ。
舞台はイギリス。
「死のウイルス」が発生。
もの凄い勢いで伝染していく。
イギリス政府は感染を防ぐために北部を見捨てる。(たぶんアイルランドのことだと。)
壁を築き、感染者だけでなくまだ感染してないけど北部に住んでる、というだけでアウト!
北部の住民は見捨てられ、壁に近づこうとするものは問答無用で射殺。
こうして、ウイルスの感染を防ぎ、イギリスは助かったが、世界からは見捨てられた。
これが物語のエピソードで。
スタートするのはこの「隔離政策」から25年後。
封じ込めたはずの「死のウイルス」が再び発生。
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
えらいこっちゃ。
そして、、イギリス国民はもう捨てた人達のこと何て覚えても居なかった。
とっくに「死のウイルス」で死に絶えてしまったと。
ところが人工衛星の衛星写真に街を歩く人間の姿が写っていたから、さあ大変。
「うへ?あの死のウイルスを治すクスリが壁の向こうにあるのかい?」ってなもんです。

主人公のシンクレア(ローナ・ミトラ)を中心に「壁の向こうにある治療薬を探して持って帰る部隊」が結成されて…取りに行くYO!!!

っていうストーリーです。(^^)
んで、壁の向こうには死に絶えたはず、、、どころか、、、うじゃうじゃヒトがいます。(汗)
「多っ!」ってうなるぐらい居ます。
25年ものあいだに「人間らしさ」とかすっかり消えちゃってるけど!!
野蛮人かー!!ってな風にね。

さて、中身はというと。
ゾンビ映画みたいな「グロ」なシーンが散在してまして。(汗)
ちょっと「うへぇ」ってな箇所もあります。(>_<)
とくに火あぶりにされて「ミディアムレアで喰っちゃうぞ!」ってシーンはさすがのボクも久しぶりに「えげつなー」って思いました。
んでもって後半戦はカーアクションになるんですよ。
まあ、あれだけ文明が後退した世の中でガソリンが手に入り、なおかつ整備されたクルマやバイクがある、っていうのもおかしな話なんですが。
そこはそれ、映画ですので目をつむるとして。
後半戦は、、もう名作「マッドマックス」の、、そのまんまですね、、(汗)
要はこの監督ニール・マーシャルさんが好きな映画の「いいところ」を全部もらちゃった!的な。
「影響を多く受けている」と評論家は言うんだろうけど、ボクのような凡人が観たら「ぱくり」ちゃうの?的な。

んでも、、、こういうの好きです、的な感じです。(^^)
女性が主人公、適度にグロい、アクションたっぷり、特撮もあるよ、、、、あ、、バイオハザードか、、的なー。
そういう映画でした。(^^)

「2」はつくらないでね。(笑)


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